こんにちは!type就活事務局です。 本日はtype就活で開催されている「オンライン合同説明会」の上手な活用方法についてお伝えしたいと思います。 type就活が主催しているオンライン合説は、ほかのイベントと違い、 「業界の違う3社が1つのグループ」になっています。 すでに志望業界を絞って合説に参加されている方も多いかと思いますが、様々な業界がまとまっていることで今までに知らなかった企業に出会えたり、逆になぜ自分がこの業界を選んだのかを再認識するチャンスでもあります。 更に、どの企業さまもセミナーの最後にはQ&Aのお時間を設けてくださっています。 企業PRを聞いてわからないことがあれば、セミナー中に疑問を解決することができます。 今回は、そんな方のためにtype就活のオンライン合説で実際にされた質問をまとめてみました! 合説は、企業を比較し、更に深く学ぶことができる貴重な機会です。誰かが質問してくれるだろう…という気持ちで説明を聞いていると、企業研究も浅いものになってしまいます。ただ説明を聞くのではなく、あらかじめ気になるポイントを整理したうえで企業説明を聞くと、より深い観点で企業のことを知るための質問が浮かんでくると思います。 ぜひ下記の質問例を参考に、企業に直接聞いてみたいことを考えてみてください。 ・上司や部下とはどのような間柄ですか?印象に残っているエピソードがあればお聞かせください! ・御社では、どのような人が働いていているか?また、就職したいと思っている学生にどんな活躍を期待しますか? ・御社に入社する方々は、入社前にどのようなキャリアプランを持って入社されるのでしょうか ・若い社員が、新しい事業や研究を提案できる雰囲気はありますか? 社内の雰囲気は、オンラインイベントや求人サイトではなかなか感じることのできない情報です。実際に働いている人じゃないとわからないことは、直接聞くべき質問です!自分が実際にどんな働き方をしたいのか、どんな環境を望むのかをあらかじめ考えておきましょう。 ・職種の併願,入社後の職種の転向は可能ですか? ・面接など選考で重視していることを教えて頂きたいです。 ・英語のスキルはどのくらいあるとよいのでしょうか? ・御社で活躍されている方の特徴などはありますか? ・求める人物像の項目に全て当てはまらないと採用はされにくいでしょうか? 求人サイトやナビサイトではわからない選考情報。実際に採用を担当する人事に質問できる貴重な機会です。人事担当の方がどんな人と働きたいと思っているのかを聞いてみるのもおすすめです。 ・御社の考える競合他社と比べた強みや弱みを教えてください ・御社ならではのグローバルに対する取り組みはありますか? ・御社の今後の日本における課題などはありますか。 ・すでに御社のブランド価値は社会で確立されている中で、将来の展望をお聞かせください 合説には複数の企業が参加しているので、効率よく企業を比較することができます! ネットだけでは知ることのできない情報が手に入るのはもちろん、実際働く社員から直接話を聞くことで、より深く企業研究ができます。 ・●●さんが入社したきっかけは何ですか? ・●●さんの就活の軸は何ですか? ・●●さんがこれまでに個人的に挑戦したことについてお伺いしたいです。 ・実際に御社で働く中で、もっとも心が熱くなった瞬間があれば教えていただきたいです 説明会で興味を持ったら、話をしてくださった企業の登壇者について質問するのも1つの手です。 企業さんは、その日参加される学生のためにいろいろな情報を準備してくださっています。実際に働いていてどう思うのか、就活をしていたとき何を考えてその会社に入ったのか、先輩社員の貴重な体験談をぜひ聞いてみましょう! いかがでしたか? オンライン合説に登壇するのは、選考を担当する人事や現場で活躍するエース社員など、その企業を代表する社員であることがほとんどです。せっかくの貴重な機会を有効に活用していきましょう! また、いろいろな業界を比較するためにも、合説には2ターム以上の参加をおすすめしています! 質問は匿名も可能なので、「こんなこと聞いたら失礼かな…」など思わず、まずは気になることをどんどん聞いてみるように心がけ、よりよい企業研究へと繋げてみてくださいね。 今後開催するおすすめイベント 【22卒対象|Web合説】type就活フェア プレミアム・キャリア × ビジネス 【22卒対象|Web合説】type就活フェア プレミアム・キャリア × テクノロジー
こんにちは、type就活事務局の松川です。 私は2020年4月から社会人になります。2月に関西の大学から上京し、type就活で短期インターン生として働いていました。 この企画は昨年も19卒の先輩がやっていましたが、これから就活を始めていく“この春大学3年生の皆さん”に、就職活動を後悔なく終えるため、3年生の夏からするべきことを伝えられればと思って書いています。ぜひ最後までご覧ください!私が実際に参加したインターンの業界は「不動産」でした。 期間は1ヶ月、勤務地は東京。普段関西に住んでいる私は、インターン参加のために1ヶ月間東京に住む友人の家に居候させてもらうことになりました。 インターンの仕事内容は、朝の10時から19時まで収益不動産を扱う企業に【一人で飛び込み営業をする】というものです。真夏の昼間に屋外営業。想像以上に暑い。アポなしの飛び込み営業なので、せっかく訪問しても留守だったり、必要ないと相手にしてもらえない企業ばかり…肉体的にも精神的にも過酷な1ヶ月でした。 「飛び込み営業インターン」なんて、つらそうだということはやる前からわかりきってますよね。なのになぜ私はこのインターンを選んだと思いますか?インターンに参加する際「その業界・企業に興味がある/知りたい」という目的を持っている方が多いと思います。きっとこの記事を読んでいる皆さんも、自分の志望業界・志望企業でインターンしたいと思っている方が多いはずです。 しかし私は、不動産業界や、インターンに参加した企業に興味があったわけではありません。正直なところ不動産の志望度は「ゼロ」でした。ではなぜこの企業のインターンに参加したのか。それは「社会について学ぶ/環境に慣れる」という目的からでした。 夏休み前、インターンを探していたときには「業界・企業」ではなく、「インターンで行う内容」を重視して探していました。「どこまで経験することができるか」も重要だったので、できるだけ長期間のインターンを選ぶようにしました。せっかくの経験も短期のインターンでは身につくとは思えなかったので、基本的には1dayインターンなどはあまり見ていませんでした。 そこでたまたま目についたのが不動産業界の1ヶ月飛び込み営業インターンだった、というわけです。 選考の一環としてインターンを行う企業も増えているため、「選考に有利」ということからインターンに参加している人が多いように思いますが、「環境に慣れる」「社会のことを知る」などの目的を持って参加するのも私はオススメしたいです!そもそも社会のことを何も知らない状態で、自分が将来就職する会社を選ぶことはできません。インターンに参加することで、自分の中の評価軸が定まります。 たとえばインターンで経験したことを、 ●自分らしく働ける環境 ●やりやすかった仕事 ●うれしかった瞬間 などとひもといていくことで、自分の働きたい企業像がより明確になるはずです!すでにインターンに参加している人も、参加しただけにならないように日頃から整理しておきましょう!まず、私がインターンに参加した目的「社会について学ぶ/環境に慣れる」ということを達成することができました。 私の参加したインターンは、常に社員の方やお客様と関わることができる内容だったので、友だちに対するものとは異なる言葉遣い・接し方で過ごす必要がありました。「面接の場になったら、できる」という考えは甘いです。日ごろの行いや、言葉遣いはふとしたときに出てしまいます。また、そればかりに意識を向けてしまうと、肝心な面接の内容まで頭が回らず、力を出し切れない結果になってしまうかもしれません。 私は長期インターンで社会人としてのマナーに自信がついたので、安心して面接に臨むことができました。 さらに、自分が成長することのできたインターンは、面接で話せるネタになります。 多くの学生が「ガクチカ」で、アルバイトやサークルでの経験を話す中、長期インターンで自分に仕事を任せてもらい、成長できたエピソードはかなりのインパクトになると思います。また、説明会やネットで調べただけの志望理由より、実際に自分の目で見て体験し、企業を比較した中での志望理由は根拠があり、企業側に信用してもらいやすいとも感じました。 また、実際に社会の場に出ることで、面接などの緊張する場面でも普段の自分らしく振舞うことができるようになったのも、インターンに参加してよかったと思えるポイントです。もちろん今まで社会に出たことはないので、何の経験もない状態の自分に自信がありませんでしたが、場数を踏むことで緊張感に慣れることができました。 ほかにも、社風や仕事内容を体験することで自分の価値観と一致しているかどうかを確認することができたり、同じインターン生と就職活動の情報を共有できたりなど、インターンにはさまざまなメリットが存在します。 個人的には、学生のうちに社会の経験ができることは誰しもができるわけではなく貴重な時間であると考えています。基本的に、社会人になると失敗は許されません。社会人になる前の学生のうちに、何事にも積極的に取り組み失敗をすることで、それまでより1つ上の目線が持てるようになり、自信につながりました。そのおかげでグループディスカッションや面接の場面では、あせることなく落ち着いて乗り越えてこれたと感じています。 こうやって振り返ると、インターンに参加することで大きな何かが身についたというよりかは、経験することで自信につながり、その結果就職活動を自分のペースで乗り越えることができたのだと思います。 せっかくの大学の夏休み、遊びたい気持ちは痛いほどわかります。しかし、長期インターンに参加する前と、参加した後で、私は大きく変わったと感じました。 また、業界・企業選びを選ぶと同様に、どのインターンに参加するかも重要になってきます。活用の仕方次第で、得られるものは大きく変わります。後悔しない就職活動をするためにも、まだ引き出せていない自分の可能性と出会うために、ぜひインターンに参加してみてください。 →「インターン」に関する社員インタビュー記事はこちら →「インターン」に関連するイベント一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 「いよいよ就活、本腰いれて始めるぞ~!」と思い、ESや面接を進める上でやっぱりプロのアドバイスがほしいなぁと思うことがあると思います。 そんなときに頼りになるのが大学内にあるキャリアセンター(キャリアオフィス)です。ない大学ももしかしたらあるかもしれませんが、自分の大学内にある場合は一度行ってみるといいと思います。大学の施設内なので、全て無料でESの添削や就活相談、面接練習をしてくれたりします。 でも、このキャリアセンターは就活時期になると混んでいて全然活用できないということもあります。そんなときは、ぜひ“就活エージェント”を活用してみませんか? 就活エージェントとは、専任のキャリアコンサルタントが就職活動の始めから終わりまでを支援してくれるサービスです。就職活動の悩みに対して逐一面談を行い、悩みの解消に向けたアドバイスなどをしてくれます。 例えば、大学にキャリアセンターがない、民間企業にOBOGがいない、毎日キャリアセンターが混んでいて相談に行けないなど、大学によって就活に対するサポートはさまざまだと思います。そういうときこそエージェントを活用してみると、自分の就活に幅が広がるし、支えにもなると思います。 私も就活生の頃、大学内のキャリアセンターと、一般の就活エージェントを3社ほど併用していました。今回は、活用していたときの経験をもとに活用のタイミングやメリット・デメリットなどをお伝えしていきます。 結論、どのタイミングでもいいと思います。自分が就活に対して悩みをもったときに駆け込めばいいと思います。 例えば「就活を始めたいけれど何から始めていいのかわからない」という初期段階のものから、「自己分析が上手くできない」「行きたい企業がわからない」など就活を始めてからの悩みや、「面接日程がバッティングしてしまった」「内定獲得後どうすればよいかわからない」など就活が本格化してきてからの悩みまで、ありとあらゆることに対応してくれます。 では、どのエージェントに相談しに行ったらいいのか悩むと思いますが、就活エージェントは数多く存在します。そして会社ごとによっても強みや弱みが異なります だからこそ自分の悩みにあわせてエージェントを使い分けて活用し、自分の就活を支えてもらいましょう! (1)キャリアコンサルタントのプロにいつでもなんでも無料で相談できる 一番のメリットはこれに尽きます。やったことのない就活はわからないことの連続だと思います。そんなときにプロに無料で相談できるというのはとても魅力的ではないでしょうか。就活を進めていくと悩みがたくさん出てくると思います。そんなときは身近な人に相談するよりも、確実にアドバイスをくれる人に相談したほうがいいでしょう。 メリットをざっくりと書きすぎてしまいましたが、例えば「面談の練習やES/履歴書の添削をしてくれる」というのもメリットのひとつです。 私もこれには非常に助かりました。 大学内にも面接練習できるところがあったのですが、気づいたら3ヶ月先まで予約でいっぱい…。ESも、親や先輩に見てもらうのは抵抗があったので、よくエージェントさんに添削してもらっていました。 ただ練習をしてくれる、添削をしてくれるわけではなく様々な業界に精通している方達なので、この企業だったらもっとこうした方がいいよとか、この業界にはこういう方があっているといった具体的なアドバイスがいただけます。(ただこれはエージェントによっても異なります) 面接に関しては、どうしても企業目線の気持ちが学生同士ではわからなかったのでエージェントを活用することで「この学生は企業から見てどうか」などプロの目線で客観的に評価してもらえるので、高い面接スキルを身に付けることができると思います。 (2)自分だけでは知ることができない企業が知れる 相談で多くあるもののうちに「自分に合った企業がわからない」というのもあると思います。就活エージェントを利用することで、キャリアコンサルタントが自分に合った企業を選ぶ際の着目点を、面談を通じて考え、アドバイスしてくれます。そのため、自然と自分に合った企業が見えてきて、自分らしい就活を行うことができます。 またエージェントしか知らないような求人を紹介してもらうことも可能です。実際に私も全く知らなかった企業を紹介していただき、調べてみたり面接を受けたりする中で興味が持てて最終面接まで進んだ企業などもありました。(1)情報量やサービスの質が会社によって異なる こればっかりは使って試してみないと、自分に合うか合わないかがわかりません。またキャリアコンサルタントも人によって差が出るのも確かです。1社しか活用しないのではなく、何社か併用してみると、自分に合ったエージェント会社やアドバイザーの人に出会えると思います。 (2)電話やメールが頻繁に来る 特に私は3社ほど併用していたので、メールの数がすごかったです。「こんな会社オススメですよ」とか「面談の日程いつにしましょうか」といった連絡が山ほど来ます。ありがたいことではあるのですが、就活中は企業からのメールもくるので毎日チェックして整理しなければいけないのが大変でした。 最近は電話やメールではなくラインでのやり取りで連絡をとりあっている会社などもあるようなので自分に合わせた形で進めていくことをオススメします。 ここまでエージェントに関することを書いてきましたが、就活は頼れるものはなんでも頼ったほうがいいと思います。時にはプロの力を借りて就活を有利に進めていきましょう! →type就活エージェントの詳細はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 「行きたかった企業の面接に落ちた」 「自分よりも先に友だちが内定をもらった」 「自分がやりたいことってなんだろう」 就職活動をしていると、何度も心が折れそうな場面に直面します。 そんなときに、あなたなら誰に就活の相談をしますか? 先日、就活イベントに来ていた学生がアンケートの自由欄に「就活で悩んだとき誰に相談すればいい?」と書いていてふと気になりました。 大学の授業のことや、人間関係、恋愛のことなど日常生活で出てくる悩みはきっと仲の良い友達に相談することが多いでしょう。しかし、就活となると仲の良かった友だちも同じ立場となり、ライバルに見えてきてしまうのが実際のところです。まずは自分が今何に悩んでいるのか、整理してほしいと思います。当たり前のことですが、その内容次第で相談すべき相手が変わってくるでしょう。また、悩みを整理するときにはできるだけ細分化することをオススメします。そうすることで一つひとつに対し適切な解決法を見つけられるはずです。 企業研究や面接など、実践的に悩んでいるのであれば、先輩や大学の先生、キャリアセンターの方、就活エージェントのアドバイザーなどのプロに相談するのがいいと思います。 そうではなく、「本当に就職できるのか」、「内定がもらえるか」など働くことに対してや将来に関する漠然とした不安の場合、あなたが一番心を許せる人に話すことが大事だと思います。 それができたら苦労はしない、誰にも相談できないんだ。という人にはとにかく「自分を責めない」「客観的に見つめてみる」「就活がすべてのゴールではない」ということを伝えたいです。あまり聞きなじみがないかもしれませんが、就職活動がうまくいかない大学生が精神的に追い詰められて死を選ぶ「就活自殺」というものが実際に起こっています。 「就活がすべてのゴールではない」と言ったように、就活に失敗したからといって人生が終わるわけではありません。年功序列や終身雇用が約束された世の中が崩れてきており、転職が自由にできる時代になり、働き方改革が推進され人々の働き方が多様になってきているのも事実です。 それでもまだまだ昔ながらの一斉就職活動が残る中で、企業は短い期間の中で大量の就活生の応募を判断し新卒で採用する学生を決定していたり、一斉といいつつ年々就活の早期化が目立ち、6月までに内々定を持っている学生が半数を超える世の中になっています。 そんな中で、希望通り内定が取れた学生は「いち抜けたー」という感じで就活を終えられますが、短期間の間に何度も不採用通知を受けた学生たちの多くは、自分の存在を否定された気持ちになり、「あの子はもう内定もらってるのに自分は落ちてばかり」「自分には価値がないのだ、終わりだ…」と、どんどん追い詰められてしまいます。 そんなときには一度就活というものから離れてみてはいかがでしょうか。自分を責めるのではなく、今一度自分は何がしたかったのか何を目指していたのか、ゆっくりと自分と自分のこれからについて見つめ直してみましょう。 就活は正解がないからこそ、不安に思うことが多いと思います。そういうときに頼りになるのは自分の将来の夢や就活軸ではないでしょうか。 何がしたかったんだろうと思い詰めてしまうことがあれば、一度自分の状況を客観的に見て、またゆっくりと自分らしく歩み始めてほしいと思います。 →イベント・セミナー一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 就活が始まると初めてのことばかりで悩みが尽きないですよね。年々就活が早期化しているので、自分たちが本格的に始まったと思ったらもうひとつ下の代が動き出している…といった状況です。 今回は、3月に開催した就活イベントの中で出た質問の中からいくつかピックアップして私なりにお答えできたらと思います!あくまで個人的なことを書くので、ぜひ気になる質問はぜひ身近な先輩たちに聞いてみてくださいね。正直就活を始めたての頃は嘘をついていました。 自分の経験に嘘をつくというよりは、自分を偽ってESを書いたり、面接を受けていた時期があります。 本当は決断力があるタイプではないのに、この企業にはきっとそういう人がウケるだろうと思って話したり、あまり深く考えていなかったことに対して「なんで?」と聞かれた際に口からでまかせを言ったりしていました。 しかしそうやって就活を進めていく中で、某大手企業の人事の方から「私たちはプロだし嘘を見抜くのはうまいからね、本当の自分を見せて話して」と言われたことがありました。その時に、そりゃそうだと思いました。私がついた嘘なんて見抜かれて当然だし、嘘をついた面接で落ちてきたのも納得です。 それからは本当にありのままESや面接にのぞむようになって、もちろんそれでも落ちてしまう企業もありましたが、それはきっと私には合わなかったんだと思うようになりました。ひどく落ち込むこともなくなり、いい意味で切り替えがうまくなったと思います。 「就活で心掛けたのは、企業に媚びないことと、自分自身の勝負の仕方を考えること。私は面接で自分の意見をはっきり言ったし、黒いスーツも着なかったし、髪型もパーマで前髪を垂らしていた。いわゆるリクルートスタイルをする必要はない。」このように語る先輩もいました。 私は、何より嘘をついている自分自身が一番嫌だったので、無理に企業に合わせることをやめてからはストレスなく就活をすることができました。 内定を持っていないと不安かもしれません。嘘をついても志望企業からの内定がほしいかもしれませんが、その先のことを考えてみてください。嘘をついて入社した会社で、あなたらしく働いていけますか?同期や会社の先輩方とうまくやっていけますか?後悔するかしないかは皆さん次第だとは思いますが、ぜひ目の前のことばかりでなくその先のことまで考えて就活をしてほしいと思います。私がまずやったことは、「なぜ業界研究や企業研究をするのか」という問いに対し自分なりの考えをまとめたことでした。 これは何においても言えることだと思うのですが、まず皆さん自身で考えてみてほしいと思います。検索したら何でも解答が出る時代だからこそ、自分自身で意義を見出してほしいです。「なぜ働くのか」「なぜ就活をするのか」「業界・企業研究はなぜ行うのか」など自分の言葉で伝えられるようになってください。 自分なりにやる意味をまとめた後は、一般的な企業研究を行いました。 新卒採用サイトがある企業は比較的分かりやすく企業情報や事業内容、制度などをまとめて書いてくれているところが多いです。しかしそれを読むだけではイマイチ理解することができなかった私は、自分なりに簡単な企業理解をしようと3つのステップを作成しました。 まず研究したい企業を決めます。 <ステップ1> 業界(その企業はどこの業界に属していますか?そもそも業界理解ができていないとここでつまずくはずです。) <ステップ2> 部署・事業部・職種(部署ごとで採用をとっているところもあるので、部署ごとに分けて理解することをオススメします。) <ステップ3> 誰に・何を・どうやって(その企業はどのように利益を生み出しているかを、“誰に何をどのように”で書き出し、理解をします。書き出せたら大体の事業内容は理解しているはずです。) また、この3ステップ(主にステップ3)をもとに働く際に求められる力を自分なりにまとめていました。そうすることで企業がHPや新卒採用サイトに書き出している求める人物像とのギャップがないか比較することができます。また、自分自身で考えた力を志望動機や自己PRにいれて伝えることもできます。OBOG訪問は結構やっている人と全くやったことのない人に分かれると思いますが、時間があればやっぱりやるべきだと思います。 一番いいと思うのは大学のキャリアセンター経由で大学の先輩を紹介してもらう形です。 そこで紹介してもらった先輩と仲良くなったら、芋づる式で社員の方をたくさん紹介してもらいましょう。現場社員の人たちと会うことでより働くイメージができますし、企業研究にもつながります。さらにそこから志望動機の根拠付けもできます。 大学の規模が小さくあまりキャリアセンターからの紹介を見込めない場合は、一番身近にいる先輩(クラブ活動やゼミの先輩)からつないでもらうか、就活で仲良くなった他大学の友人から先輩を紹介してもらうなどするのがおすすめです。 あと、最近は現場社員の人たちと実際に会って話せるアプリなども出てきています。アプリを使用すると気軽に、幅広い年代の人や自分の大学にはいなかった企業の人にも会うことができるのでおすすめですが、この頃こういったアプリを使い女子学生にセクハラをするケースも増えていますので、アプリから会う場合には十分な注意が必要です。 また、OBOG訪問の際は、あいさつや服装をきちんとして、メールの返信を早くしたり、日程を幅広く設定するなどのマナーをおさえておくといいと思います。いい印象を持たれるような振る舞いを心がけてください。 今回は3つの質問に対して私なりに答えてみました。皆さんの就活の参考になれば幸いです。今後も皆さんの就活がうまくいくことを願っています! →イベント・セミナー一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 「就職でアピールできるネタがない…」という相談をたまに受けます。 就活が本格化する頃にこの相談を受けると、今までやってきた経験をもとにガクチカや志望動機を作ることになりますが、そうなる前に今しかできないことにたくさん挑戦してみてはいかがでしょうか。 よく大人に「大学生は時間があるんだし、今しかできないことをやりなさい」とか、「今のうちにたくさん学んでおきなさい」とかって言われたりしませんか? 本当にその通りだと思います。お金はないかもしれないが時間はある、自分のことに向き合う時間も趣味に没頭する時間も新しいことに挑戦する時間も社会人に比べたらいくらでも自由に使える時間はあると思います。 だからこそ、視野を広げていろんなことに挑戦してみることをオススメします。 就活が始まってしまったら忙しくなるし色々諦めなきゃ…と思っている学生のみなさん、それはもったいないです! 私の話にはなりますが、当時3年生の夏から新しいことを始めました。 自分の生活がその活動中心になってしまうくらい忙しいものとわかっていたので、就活も本格化する中で、両立していけるのか考え悩みました。ですが、大学生活でできることは諦めずにやりたいという思いの方が強く、新しく挑戦することを決めました。 その結果、周りの同級生よりは忙しかったし時間も限られることが多かったと思います。しかしそういった環境に身をおいたからこそ、どうやって時間を作り出すか・どう効率的にやりたいことをやるかなどを考え行動できるようになりました。 きっとこの力は、あの時挑戦していなければ身につかなかった強みだと思いますし、就活時に面接をする中で「面白いね」と興味を持ってもらえることも多かったので結果的にやっていてよかったなと今では思います。 挑戦する分失敗することもたくさんありましたが、失敗を恐れずに挑戦し、たくさん失敗することも大事な経験だと思います。また、そこで大事なことは失敗から何を学ぶかということだと思います。 私もたくさんの失敗から多くのことを学びました。そしてその経験があったからこそ、就活に活かせることもたくさんありました。 私が新しいことに挑戦してよかったなと思うことは、たくさんの人たちに出会えたことです。 全国、時には世界の人たちと会ってさまざまな話をするなかで、非常に多様な価値観とふれ合うことができました。同世代だけでなく、社会人として一線で活躍している方々、ご退職されてセカンドキャリアを歩まれている方など多く方々に会いました。 さまざまな人たちとの出会いがあったからこそ、自分はこれからどうしたいのか・どんな社会人になりたいのかなどの理想を思い描くことができ、もっとここを伸ばしていきたいと思える自分の課題も見つかりました。 就活をしながらもOBOGなどたくさんの人たちと会うことができます。その人たちとの出会いを大切にし、その都度自分と向き合うことが大切だと思います。「新しいことに挑戦してみよう」「たくさんの人と会おう」など好き放題言ってきましたが、そんな行動力は…と思ってしまう人は、まず自分自身の日常生活に目を向けてみてはどうでしょうか。 当たり前のようにやっていることも、分析して考えてみると就活に活かせることもあります。例えば、友だち同士で一緒にいるときの自分の役割について考えてみることは自己分析につながるでしょう。 そうやって当たり前のことを言語化し、話せるネタを増やしておきませんか?それも今しかできないことのひとつですよ。 →イベント・セミナー一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 これから就活を始めようと思っている人にこそ言いたいことがあります。 「就活は早く動き始めて損はない」 大学生活はこれから折り返しで、遊びたいこと・学びたいこと・経験したいことがたくさんあると思います。しかし、自分のファーストキャリアを決めることだって今しかできないことです。 すでに「就活は早く動き出したほうがいい」と先輩や大学の先生などから耳が痛いほど聞いているかもしれませんが、それはみんなが「もっと早くから始めていたら」と悔しい思いをしているからです。 私は自分のファーストキャリアの選択に後悔はないし、納得もしています。それでも、もし就活をしているころに戻れるならやっておきたいことはたくさんあります。 今回はそんな私のしくじりから、皆さんに学んでいただき、行動へと移してもらえたらいいなと思います。今思い返すと、自己分析は早いうちからやっておくべきだったと思います。しかし今ではそう思えますが、「早いうちってどれくらい?」「そもそも自己分析は何からやり始めたらいいの?」という声をよく聞きますし、私自身当時は悩んでいました。 自己分析は人によって始める時期もやり方も違いますが、就活を意識するようになった段階で、すぐに始めたほうがいいと思います! 初めは自己分析に関する本を何冊かを読んでみて、一通り実践してみることをオススメします。やっているうちに、もっと深めて考えたいというポイントが見つかります。そのときにはきっと、自分に合った自己分析の方法が見つかっていると思うので、その方法で自分を掘り下げていってみてください。 また自己分析を進める中で私が大事だと思うのは、自分のキャリアビジョンを描くことです。自己分析をすると「私ってこういうことが得意かも」とか「私って意外とこういう性格なんだ….」など、自分でも気づかない一面が見えてきたりします。それが見えてくることで、自分がどんな社会人になりたいのか、どんな人たちとどういった働き方をしたいのかを考えることもでき、自然と就活の軸がはっきりしてくるはずです。 最初は漠然としていても構いません。 「“何”がやりたいのかはあるが、“どうやれば”できるかわからない」なのか… 「“何”がやりたいかはまだわからないけれど、絶対に見つけたい」なのか… 曖昧さの中身を明確に認識することが必要だと語る人がいました。 今自己分析を進めていて、これでいいのかなと悩んでいる方も、今やっていることをそのままとことん突き進めてほしいと思います。 まずはひとつ、しっかりやりきるところから就活スタートです。私もインターンにはそれなりに参加しましたが、行っておけばよかったと思うインターンは、大手の選考付きインターン・長期インターンです。 正確には選考付きのものは行かなかったのではなく、行けなかった。が正しく、なぜ行けなかったかというと、選考対策が間に合わなかったからです。 インターンと言えど、本選考なみにしっかりとしたES選考と面接があり、油断していたら本選考よりも倍率が高い企業もあるため普通に落ちてしまいます。私も応募した企業のインターンがあったのですが、面接の途中で落ちてしまい大変悔しい思いをしました。 業界研究のために様々なインターンに片っ端から行くのもいいとは思いますが、せっかくなら、自分がイメージする働く将来像にあった場所はどこなのかを探したうえで、インターンに応募してみるのもいいかと思います。 そうすることで、なぜそのインターンに参加したいのか、参加するだけでなくそこでどんなことを学びたいのかをきちんとESや面接で伝えられるはずです。 実際に現場社員が働くオフィスで行うものや、新規ビジネスを考えるもの、先進技術にふれられるもの、ビジネスを疑似体験できるものなど最近はさまざまなインターンがあります。早いうちから情報を集め、対策を練り、自分の行きたいインターンに参加してほしいと思います。 長期のインターンに行きたかった理由としてはスキルを磨きながら給料も発生し、働くことに対するイメージをバイトよりも身近に感じることができると思ったからです。長期インターンを行うのであれば就活に活かせるスキルが身につくところにしましょう。また、長期インターンの会社や業種によっては就活に関する情報もいち早くキャッチできたりするため就活に対するモチベーションを高めることができるなどのメリットもあります。自分が納得できるまで諦めずに就活をやり続けることが大事だと思います。 口で言うのは簡単ですが、実際に行動に移すのは難しいことです。 でもその行動までできた人はきっと就活を通して成長できるはずですし、社会に出てからもきっと自分らしさを貫いて働くことができると思います! これを読んで少しは就活がんばってみようかなと思ってもらえれば幸いです。遠くからですが応援しています! →イベント・セミナー一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 前回、面接の極意と「ガクチカ」の効果的な伝え方についてお伝えしましたが、今回は、「志望動機」の効果的な伝え方と面接官対策についてお伝えします!志望動機は、「なぜ入社したいのかが知りたい」という意図での質問ですが、他の就活生と被りがちです。 「御社の製品が好きだったから」「社員の方々が魅力的な方ばかりだったから」など、どこの企業でも言えそうなことを言っていると、企業側からは「またか…」と思われてしまいます。 私は就活中、どうしたら志望する企業に自分の思いが伝わるのかと考えていました。よく就活は恋愛と似ていると言われますが、志望動機こそ恋愛とそっくりです。 「御社の○○といったところや**といったところに共感し~」と、ネットをみれば誰にでも言えるようなことばかりを言っていましたが、「口先ばかりで、本心かわからないな」と企業側に思われていたと思います。 例えば誰かに告白されたとき、誰にでもあてはまるようなことを言われても、なんで私?となりますよね。 “他の誰でもなくあなただから”ということを伝えるためには、相手のことをきちんと理解しなければなりません。 いいなと思ったのには理由があるはずです。そこをきちんと自分なりに深めて考えることが大切なのではないでしょうか。 それに気づいてから私は、どういったときに共感したのか・なぜそこがいいと思ったのかなど、具体的なエピソードをのせて伝えるようにしました。そうするだけでだいぶ印象が変わったと思います。 しかし、まだそれだけでは押しに欠けます。 そもそも私がどういう人で、どういった部分で相性がいいのかというところを伝えなければいけません。 「私はこういうことを経験してきました、こういうことが好きです。つまりこういうところがあなたに合うと思います。」 恋愛に例えてみましたが、企業に対しても同じことが言えます。 「私はこういうことを経験してきました、こういうことが得意です。つまりこういうところがあなたの会社で活かせると思います。」という風に自分との結びつきを伝えると、自然と志望動機の根拠にもなります。 最後に、入社後どういった活躍をしたいかまで伝えきってください。 新卒はポテンシャル採用だと言われています。つまり、企業側は「うちに入社したらどんな活躍をしてくれるのか?」を面接で判断します。一方的な思いを伝えるのではなく、思いを伝えたうえで入社したらどのように活躍したいかを伝えてください。 おさらいしておきましょう。 (1)志望動機は具体的なエピソードを添えて! (2)自分の経験や性格が、企業の仕事とマッチしていることを説明! (3)入社後活躍している自分の姿を企業側がイメージできるように! 以上のポイントをおさえて、言いたいことを簡潔にまとめていただけたら、志望動機は効果的に伝えられると思います!せっかく面接の内容を伝えられるものに仕上げてきても、いざ面接本番で緊張してしまってうまくしゃべれないようでは本末転倒です! 皆さんは「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことがありますか?人間は他人とコミュニケーションを取る時に、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断しており、その情報が相手に与える影響は「言語情報7%・聴覚情報38%・視覚情報55%」といわれています。 これは見た目が第一というわけではなく、言語・聴覚・視覚すべてが表す内容に矛盾がなくバランスが取れていることが求められています。いくら言葉で前向きなことを伝えていても、見た目からそれが伝わってこなければ、人の心は動きません。自信のなさは言葉にも顔にも表れてしまいます。 それでも面接を受けるのが怖いという方は、とにかく練習あるのみです!< 最近は本番さながらの面接練習を受けられるセミナーやイベントもあります。面接官の顔色ばかり伺わず、自分の伝えたいことに自信をもち、身なりを整えて、ハキハキと明るくふるまい、面接を受けましょう! →イベント・セミナー一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 自己分析もやった、業界分析もやった、ESも書いた… となると、残るはいよいよ面接です! 面接では緊張する場面が何度かあると思います。 そもそも面接というもの自体が目上の知らない人に自分を伝えるということなので緊張することですし、予想外の質問をされたときなどは頭が真っ白になってしまいます。 今回は、就活における面接の極意についてお伝えします! 比較的人と話すことが苦手ではなかった私は、初めての面接の前「なんかいけるやろ」という謎の余裕を発揮し、特に練習などをせずに面接会場へと向かいました。 その結果、人事にけちょんけちょんにやられて終わりました。 なぜこのような結果に終わったか、後から振り返ってみると ・人事担当から見て気になるであろう部分をしっかり答えられるようにしていなかった ・自己PRが、その企業が求める人物像と異なっていた ・自己分析不足で、想定外の質問にパッと答えることができなかった …などできていないことだらけでした。 人と会話することと、面接は全く性質が異なります。 今思えば私には面接における事前準備が全くできていませんでした。 面接になると頭が真っ白になってしまう、という学生は少なくありません。日頃から自分のことを相手に伝える練習をすること、自分の言葉に自信を持つこと、面接練習を重ね、面接という行為に慣れることなどが大切です。 就活生の皆さんには、本選考でミスに気づいてほしくないので、面接における下準備そして本番さながらに話す練習を怠らずに行ってほしいと思います。面接練習で自分のことを相手に伝える練習をしましょう。とお伝えしましたが、少し語弊があります。 面接において大切なのは、「相手に伝えること」ではなく「相手に伝わるように説明すること」です。 自分のことを知ってもらいたいから、ついたくさん話をしてしまう・言いたいことをつめすぎてしまう…。気持ちはとてもわかりますが、それでは相手に伝わりません。「色々がんばってきたんですね」で終わってしまってはもったいない。 面接で話せる内容、時間は限られています。そんな中であなたが本当に伝えたいことは何ですか?逆に、企業側が本当に聞きたいことは何でしょうか? 例えば、面接においてほぼ必ず質問される「ガクチカ(=学生時代に力を入れてきたこと)」。企業側が、「この子にぜひ入社してほしい」「この子なら活躍できそう」と思ってもらえる「ガクチカ」を伝える際のポイントは、ズバリ… “企業が求めている資質をPRすること” つまり、ガクチカを面接官に伝える際には、企業が求める人物像への理解が欠かせません。 ただ漠然とガクチカを伝えても、どのようにその会社で働いてくれるのかイメージはわきません。企業によって求める人物像は異なるため、志望業界・企業の研究をしっかりと行い、その企業ではどんな人材が活躍し、どういった能力が必要とされるかを知ることが大切です。また、それに加えてもう一つ重要なことは、“企業が求めている資質+ビジネス視点”です。 企業が求めている資質にビジネス視点を加えて考えられているかが重要となってきます。企業側に働くイメージをわかせるためには、学生自身もその業界のビジネスを理解することが大切です。 単に欲しい人物像を企業のWebサイトから確認するだけでなく、その企業を本質から理解しようとした上で企業が必要とする能力をアピールできるエピソードを選ぶことが重要となってきます。 旅行会社を例に考えましょう。 <一般的なイメージ> 業務内容:ツアーの企画・提案・販売 求める人物像:人を楽しませることが得意な人・計画力がある人 <ビジネス視点を加えたイメージ> 業務内容:交通機関のミスをカバー・ツアー中の怪我や盗難が起こった場合の対応 求める人物像: 正確な状況把握と迅速な判断が得意・冷静沈着に物事に対応できる このように比較してみるだけでだいぶ自己PRの質が変わって見えると思います!ガクチカを練る際には、企業が求めている資質+ビジネス視点のPRを考えてみましょう。 これで面接のための第一歩を踏み出せますね!まずは練習と行動あるのみです。就活はインプットばかりになってしまいがちですが、説明会やセミナーで得た知識を きちんとアウトプットし、面接練習やESの書き直しを繰り返しながらブラッシュアップをしていくことが大切です!本選考で最大の力を発揮できるようがんばってください。 →イベント・セミナー一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局の奥富です。 就活生の間ではおなじみの「ガクチカ」、何のことだかわかりますか? これは「学生時代に力を入れてきたこと」の略称です。ESや面接で聞かれることの多い質問項目でもあります。 自分のガクチカを伝えるにあたって大切なのは、その経験においてあなたがどのような役割を発揮し、どのような成果を生み出し、どのように困難を乗り越えてきたのかを相手がわかるようにきちんと伝えるということです。 「学生時代これといったすごいこともしていないし、本当に普通の生活で…」と不安に思う方もいるかと思いますが安心してください。どんな経験でも伝え方によって大きく変わります! 今回はガクチカで求められていること、ガクチカの効果的な作り方をお伝えします!「私は学生時代、○○サークルの副代表を務めており~」 「私は学生時代、学園祭の団長を務めており~」 「私は学生時代、アルバイトのリーダーを務めており~」 役職にしばられすぎて、あなたがどういった人なのかという内容が一切見えてこない集団面接。 実はこれ、就活ではよくある光景です。突出した経験を伝えたいあまりに、みんながみんなリーダーになってしまうのです。 しかし面接は単なる自慢をする場所ではありませんし、自分が伝えたいことが企業側が知りたい情報とは限りません。 何を話していいかわからなくなってしまったときは、最初に立ち返ってみましょう。 なぜ企業はこの質問をしてくるのでしょうか? それはズバリ「入社後のあなたをイメージしたいから」です。 新卒はポテンシャル採用といわれています。まだ社会で働いたことがないからこそ、企業側は「この子は入社したらどんな働きぶりをしてくれるか?」「どんな活躍をしてくれるか?」など、入社後でも同様の力を再現できるかを予測し、評価しています。 あなたが学生時代に力を入れたことが、その企業でも通用する経験なのかどうか。また、あなたが発揮した力を企業は求めているかどうか。自己分析/企業分析を行っていくうえで考えていく必要があります。あなたのガクチカは本当にあなた自身の力が伝わっているものになっていますか? ただただやったことを羅列しているだけのものになっていませんか? 企業によっては、面接で「なんで?」「どうして?」と発言を深堀りしてくることがあります。そんなときに、きちんと自分の言葉で答えられるようにしておかなければなりません。 そのためにも、ガクチカを一度紙に書き出してみて、一つひとつのことに対して「なんで?」を深めてみましょう。 「なぜそれに取り組もうと思ったのか」 「なぜそのような成果があげられたか」 「なぜそのような課題が発見できたのか/どのように苦労を乗り越えたのか」 など、ひとつのことに対して最低3回は深堀るといいと言われています。 これらを繰り返すことで、自分の取った行動の背景が見えてきたり、どういった力が自分にはあるのか、またそれをどう活かせるのかが見えてくるはずです。 漠然とした自己分析を行っていくと「自分には何もない…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。しかしガクチカを掘り下げていくと、自分が確かにやってきたことやそれによって変わったことなどが明確になり、自信がわいてくるはずです。自信がついてくると、自然とよりよいガクチカを作成することができます。 どんな大学生活でもあなたらしいガクチカを作ることができます。まずは自分がどういった人なのか、どういったことをがんばってきたのか。一つひとつ掘り下げていきましょう。 →2021卒向けイベント・セミナー一覧はこちら