こんにちは!type就活インターン生の横瀬です。 今回は2019年2月21日に京都市勧業館みやこめっせで開催された「type就活フェア プレミアム・キャリア in京都」の当日の様子をお伝えしたいと思います。「type就活フェア プレミアム・キャリア」は、コンサル・金融・IT・メーカー・商社などさまざまな業界から厳選された約30社が集結するイベントです。3月1日の情報解禁に先がけて、一流企業のビジネスを一気に知ることができます。また、企業の人事だけでなく現場社員の方も参加するため、よりリアルな話を聞くことができます。 また当日はイベント内セミナーとして3つのコンテンツをご用意いたしました。 (1)就活生の悩みに答える「19卒内定者トークセッション」 (2)「グローバルを舞台に、自分を超える挑戦を」 by:アクセンチュア (3)「外資メーカーの仕事内容・働き方」 by:P&G Japan どのセミナーも開始前から入場列ができ、多くの方にご参加いただきました。 それでは、当日の様子を少しずつですがご紹介してまいります!イベントは11:00スタートですが、「19卒内定者トークセッション」は10:15から。イベント開場1時間前という朝早い時間から、多くの方にお並びいただきました。 トークセッションでは、4名の19卒内定者が登壇しました。外資コンサル・外資メーカー・外資IT・日系金融という違う業界の内定者なので、それぞれ全く違う動き方をしているはず。 今回はスマートフォンを使ってリアルタイムで内定者に質問ができる形式で行われました。内定者の話をただ受け身で聞くのではなく、自分たちが聞きたいことをその場で伝えることができます。開場前から200人以上の方にお並びいただきました。合説は立ち見になってしまうことが多いですが、朝のオープン時はお目当ての企業の話を聞きやすいのがポイントです。この時間を逃すまいと、11:00のオープンと同時に自分の興味がある企業のブースにまっすぐ向かっていく方が多いのが印象的でした。 関西は東京に比べて就活に対する動きが遅いと言われていますが、解禁前ということもあり皆さん熱心に話を聞かれていました!用意された椅子が足りなくなっても後ろに立って説明を聞いたり、現場社員の方に質問をしようと並んで待っていたり…。また、午前から参加しお昼休憩後に再入場して、午後もたくさんの企業の説明を聞こうという方がたくさんいらっしゃったように思います。3月の情報解禁を前に多くの方が参加してくださった今回のイベントですが、やはり解禁間近ということで企業の方の説明を熱心に聞き、メモを取るなど「気合い」や「意気込み」を感じました!20卒向けの関西での大きな合同説明会はこのイベントが最後ということで、この時期には皆さんの中にも危機感や焦りもあると思います。このイベントで聞いたことを参考にして、自分の中で自分なりに整理して進んでいっていただけたらと思います。 今後は合同説明会よりも、企業や業界ごとに行うイベントが多くなってきます。自分の興味があるものには手間を惜しまず積極的に参加することが、就職にも、人生にも関わっていくと思います。type就活でもそのような就活イベントはまだまだ開催しておりますので、ぜひ足をお運びください! ■関西で開催するイベント一覧はこちら
こんにちは!type就活事務局インターン生の横瀬です。 今回は京都で開催した「【20卒限定】就活力レベルアップ講座」の様子をお伝えします。 この講座は、“3月の情報解禁までに就活準備をしてきたけれども、なかなか不安や心配が抜けきらない”という20卒の方に向けて企画しました。当日のプログラムは以下の3部構成! (1) ワークシートを用いた振り返り (2) 講師の方と19卒の方によるセミナー (3) 今後の就活の方針を決めるワークシート では、早速イベントの様子を見ていきましょう。まず初めに、今までの自分の就活準備に対して振り返りをしていただきました。インターンや企業説明会、自己分析などこれまで行ってきたことに対して「なぜ?どうして?」と深く考え、自分の目で見える形で動き・考えの再確認をしました。 参加者の方はワークシートの枠を目一杯使い、しっかりと文字に起こして振り返りをしていました。セミナーの初めにtype就活で長年企業の採用支援を行ってきた講師から、実際の就活の動きについて説明がありました。3年生から4年生までの年間スケジュールを用いて、学生と企業の動きをチェックしていきます。今年の関西学生の傾向や動き出しの部分も併せて説明があり、皆さん熱心に話を聞いていました。 また、19卒の内定者の方からは、身につけておくべき就活に必要となる力についてアドバイスもいただきました。実際に去年感じた経験をまじえて話をしてくださったので、今現在の自分と重ね合わせて聞くことができたかと思います。自己分析についての話の中でも、講師の方から「100人の友人に自己分析を手伝ってもらった人がいる」という驚きのエピソードが飛び出しました。19卒の方も、スマートフォンのメモ機能に思ったことや感じたこと、考えなどをすぐ書き込むようにして何百枚もの膨大な量のメモになったと話されていて、就活のためにどれほど力を入れのだろう…と考えてしまいました。最後のプログラムでは、講座の冒頭で記入したワークシートと、セミナーで聞いた内容に基づいて「これからの就活の自分の動き」を整理していきました。 1, 今までの就活準備で身につけたこと 2, まだ身につけられていないが必要だと思ったこと 3, それをいつまでにどう身につけていくのか 以上3つの点を可視化できるよう、もう1つのワークシートにまとめていきます。 身につけられていないことをセミナーの内容から見つけ出し、それを3月の情報解禁まで、またはそれ以降の選考までにどういう形で身につけていくのかをできるだけ具体的に書き出します。講師の方と19卒の方から就活イベントの上手な使い方や、行動していくことの大切さなどのアドバイスを受け、自分自身と向き合っていただきました。 今回の就活力レベルアップ講座は「書き出す」行為が多くありました。頭の中で思っていることを文字にすることで、自分自身の行動がより一層深く理解できるのではないかと思い、そのようなプログラムにしました。参加者の方の中には、ワークシートの枠の外までギッシリと書き詰めている方もいらっしゃいました。2時間の講座でしたが、この2時間で整理できたこと・得たことは大きかったのではないでしょうか。(来場者アンケートより) 「とてもためになりました。自分の強みを振り返る機会がなかったので、今日は人生の分岐点になりました。」 「自分がどの位置にいるか可視化できるいい機会になりました。」 「物理的なゴールまで逆算して今自分に何ができて何ができていないかを考えるべきだという話がとても印象的でした。」 自分自身の今まで行ってきたことを振り返る時間をしっかり取る機会がある方は少なく、この時期に時間を取って振り返りをできたことへの満足度はとても高かったです。 また、これからの活動についても可視化することで明確になった方が多く、今後に活かせるという声もいただきました。 今回の講座は、自分でイチから考えて「同じ20卒として今の不安を少しでも和らげることはできないか」と思い、作り上げたものでした。初めてのことが多く当日の司会も自分の思っているようにはいきませんでしたが、それでも何かを得たり感じてくれた方がたくさんいらっしゃってとてもうれしかったです。参加してくださった方々、本当にありがとうございました。 引き続きtype就活ではさまざまなイベントを行ってまいります。関西で行う選考会もありますので、興味があるものにはお早めにエントリーください! ■関西地方で開催するイベント一覧はこちら
こんにちは!type就活インターン生の土肥です。 今回は2018年11月2日に京都市勧業館「みやこめっせ」で開催された「type就活フェア OB・OG訪問 in京都」にはるばる関東から関西まで行ってきましたので、当日の様子をご紹介します!総合商社、コンサル、金融、メーカー、ITなど業界のトップ企業30社が一堂に集結する合同説明会です。ではなぜ「OB・OG訪問」なのでしょうか? 実は今回のイベントは通常の合説と異なり、企業の人事のみが参加するわけではありません。新卒で入社した若手社員を始め、現場で活躍している方々や、内定者も参加します。 さらに、type就活上でフォローした企業の説明会に参加するとOB・OG訪問のご案内が届く可能性があります。イベント全体をとおして、就職活動で一度はするであろうOB・OG訪問のチャンスを早い段階から掴めるというわけです。 秋冬インターン情報や本選考情報が満載の企業ブースほか、セミナー会場では日系大手企業の特別講演が行われました。開場30分前ほどから会場に学生が集まりだし、少し硬い表情をされている方が多かったような気もします。 12:00になりいよいよ開場です。前日に発売された『type就活プレミアム・マガジン』を受付でもらい、お目当ての企業のブースに向かいます。先日行われた東京開催の同イベントに引けをとらない大盛況!関西の土地柄なのかもしれませんが、企業の方に積極的に話しかけている方が多く、会場が明るいような気がしました。 13:00からは先着制の特別セミナーもスタート。今回はソニー様、JT(日本たばこ産業)様、LINE様、三菱商事様にご講演いただきました。どの企業の講演もすぐに満席となり、企業の方にも熱の入った講演をしていただきました。 イベントは19:00まででしたが、最後の最後までいらっしゃる方も多く、企業の方も終了時刻いっぱいまで学生さんの質問に答えていらっしゃいました。みんながこれから本格化する就職活動に向けて行動しているんだなぁと感じました。関西でのイベントは年に数回しかないからこそ、学生の皆さんは熱心に聞き入っている印象でした。また特別セミナーもめったに講演を聴く機会のない企業様もいらっしゃったので、新鮮でしたね。 インターン生の視点から言わせていただきますと、「就職活動のための就職活動」になりがちな世の中になりつつあると感じています。しかし今回のイベントのように社員の方と交流する機会を通して「一回しかない人生の一部としてどう働きたいか、それを考えることの一つに就職活動がある」と感じてもらえればうれしいです!今回のイベントの前日11月1日、『type就活プレミアム・マガジン』が発売となりました!今回のイベントに参加してくださった関西の学生の皆さんには受付でお渡ししました。 年に一回だけ発行するこの雑誌、今年はデザインや内容も、今までとは一味も二味も違うテイストになっております。 今年のテーマは「変わる、就職」。企業の方のインタビューを始め、芸能人や世間で話題に上がっている著名人にもインタビューをしており、それぞれが考える今後の仕事のあり方や価値観を語っていただいております。充実した人生を送るためにも、学生の皆さんにはぜひ読んでいただきたい一冊になっております! 全国の書店や大学生協にもありますのでご一読を! オンライン購入はこちらからどうぞ! →Fujisan.co.jp →Amazon.co.jpいかがでしたでしょうか?次回のイベントレポートもお楽しみに! ■今後開催予定のイベント一覧はこちら
20代の若手ビジネスパーソンや学生に向けて、自らのキャリアを深く考える場を設けるために誕生した新イベント「キャリアサークル」。 第2回のテーマは「20代で“強み”を見つける!一流を目指す人の20代のすごし方」。どんな分野にも「一流」と呼ばれる人は必ずいるもの。では、「一流」とそうではない人の間には、どんな差があるのだろうか。今回は、20代のすごし方に着目し、一流のビジネスパーソンとなるために今なにをすべきなのか。ゲストの株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ 代表取締役 安田正氏による熱いトークが繰り広げられた。『超一流の雑談力』『一流役員が実践してきた 入社1年目から「できる人になる」43の習慣』など、多数のベストセラーを持つ安田氏。開口一番、切り出したのが、「28歳までの過ごし方で人生が変わる」という一言だ。成功のためには、まず自他共に認められることが大事。そのタイムリミットが28歳だと安田氏は設定する。28歳までに奇跡を起こせるか。そこが、一流とそうでない人の分岐点になると言う。そう遠くないタイムリミットに、参加者の表情も一瞬で真剣なものに変わった。 これまで数多くの一流のビジネスパーソンと出会ってきた安田氏は、「成功する人には、ある共通するものがある」と話す。一流のビジネスパーソンなら誰しもが持っているもの。それは、「運」だ。 意外な答えに、会場がざわめく。だが、この「運」とはいわゆる神頼みのような、ただ漫然と待っていればやってくるものではない。むしろその逆。「運」とは自ら掴めるもの。つまり、「運」を掴む力を磨くことが、20代でやるべきことなのだ。だが、「運」のような曖昧模糊としたものをどうやって掴めるというのだろうか。参加者の頭に浮かぶ疑問符に答えるように、安田氏は「運を掴む2つの方法」を紹介した。安田氏が紹介した「運を掴む2つの方法」とは以下の2通り。 ■自分の強みを発見する ■コミュニケーション能力を磨く まずはこの自分の強みの見つけ方について、安田氏は細かく解説を始めた。 自分の強みと言うと、どうしても周囲と自分を比べて、他人の長所を羨んだり望んだりしてしまうが、安田氏は前提として「ないものねだりはできない」と釘を刺す。それよりも「あるもので勝負していくことが大事」と鼓舞をする。 まずは、自分の中にある長所/短所を可視化することが必要だ。そこで今回は、パンネーションズ・コンサルティング・グループが提供する診断テスト「search Me(https://searchme.jp/)」を用いた。「search Me」とは、世界的な性格診断方法として知られるエコグラムに基づき、人間を5つのタイプに分類する診断ツール。診断結果となる5タイプを簡単に紹介しよう。 CP:高い理想と強い責任感をもってリーダーシップを発揮する NP:面倒見のよい性格で、親切で思いやりが深い A:理性的で判断力にすぐれ、客観的事実を重視し、自分の感情をコントロールする FC:のびのび振るまい、感情を素直に表現します。創造力と直感力に長けている AC:順応で協調性が高く周囲に気兼ねし、その期待に応えようと努力する 会社には社風がある。また、仕事には適性がある。Aが大多数を占める会社にFCの人間が入れば、価値観のギャップに苦しみ、自分の強みを損なうことになりかねない。あるいはNPの強い人間に合理的判断を問われる仕事を与えても、本人は大きなストレスを抱えてしまうだろう。自分の強みが何か知るには、印象論より、有力な根拠のあるツールを使うのがオススメ。「自分に合う会社を選べた人は、それだけでラッキーだと思う」と安田氏が力説する通り、合わない環境でじっと我慢するより、自分に合う環境を見つけ出すことが、運を掴む第一の方法だ。そして運を掴むもうひとつの方法が、コミュニケーション能力を磨くことだ。日本人はコミュニケーション能力が低いと言われている。その主な原因として、安田氏は「表情」を挙げる。 共通の言語で話し合っていても、相手の言っていることの30%しか人は通じ合えていないと言われている。これを安田氏のトレーニングを用いることにより、87%にまで伸ばすことができるのだとか。この劇的な上昇の一因となったのが、「表情」だ。 印象形成において大きな影響力を持つパーツは、安田氏によると、目、口角、歯の3つ。少し目に力を入れ、口角を上げ、上の歯を7~9本見せるくらいの大きさに口と開けてみるだけで、印象は見違える。第一印象を決めるのは、言語情報ではなく、視覚情報だ。明るい表情からスタートするだけで、その後のコミュニケーションはぐっと親しみやすいものになる。 さらにもう1点、気をつけておくべきなのが、話し方だ。言いたいことが相手に伝わらない。話が退屈。そんな悩みを抱える多くの人に共通するのが、「何を言うか考えながら思いつきで話している」ということだと安田氏は指摘する。人を惹きつける話し方には、まず自分が相手に何を伝えたいのか全体像を理解し提示するのが一番。「そのために注意すべきことは、たったの3つだけ」と安田氏はアドバイスする。 <人を惹きつける話し方の3つの極意> Step1 話のポイントは何個か考える Step2 各ポイントを予告する Step3 予告した通りに話す まずは話のポイントを明確にすることで、自分が何を話したいのか情報の整理をする。その上で「今回私がお話しするのは、以下の3つのポイントです」といったふうに冒頭に予告をするのだ。こうすると聴衆の興味も一気に高まる。あとは不要な脱線に走らず、予告したポイントに沿って話をするだけで、相手も理解しやすくなる。つい話が行ったり来たりしてしまう人や、途中で何の話をしていたかわからなくなる人は、この3ステップを押さえて話をしてみてほしい。周りの反応が一気に前のめりになるはずだ。 身の回りには話し上手の人は一定数いる。彼らの話が退屈しないのは、彼らが「相手の聞きたいこと」を話しているからだ。コミュニケーションにおいて大事なことは、相手がどんな話を聞きたいのか、短い雑談の間で的確に察知し、相手の喜ぶ話を提供すること。それができる人間が周囲から信頼され重宝されるのだ。ここまで話を通じて、安田氏の言った「運」とは、つまり「人脈」を意味しているということが見えてくる。運を運んでくるのは、人と人との縁。運を掴むには、そのための人脈を築くことがまず大切だ。しかし、人脈とは誰にでもつくれるものではない。価値ある人脈を築けるのは、「価値ある人」だけ。だからこそ、自分の強みを見つけ、それを発揮できる場に身を置くこと。そして、人から親しまれるコミュニケーション能力を培わなければならない。 安田氏の熱弁に触発されるように、参加者からも質問の手が続々と挙がった。「自分が本気でこれをやりたいというところを見つけるためには?」という質問に対し、安田氏はキャリアの選択自体は常に「賭けなんですよ」と不確定要素が大きいものであることを認めた上で、「ただ、自分の弱いところで勝負する仕事はやめた方がいい」と忠告。苦手なことや不向きなことをどれだけ磨いても人並みにしかならない。一流になるためには、何か突出したものが不可欠。だからこそ、たとえば「search Me」の結果がCPだった人なら「やっぱりリーダーにならないとダメ。大企業にいるより、ちょっとサイズダウンしても小さい会社に行ってリーダーシップをとった方がいい」と、あくまで事業規模で会社を選ぶのではなく、自分の強みを活かせるかどうかを判断軸に置くことの重要性を説いた。 また、「価値ある人脈とは?」という質問には、「相手の役に立って、自分の役にも立つこと。双方メリットがないと人間関係は続かない」と回答。「役に立つかはお互いの値踏み。会社を超えたところでこの人と付き合いたいと思わせる人にならないと、人脈とは呼べない」と若いうちに個人で勝負できる力を身につける必要性を訴えた。 20代はあっという間に過ぎていく。ただ何となく過ごしている人と、一流になるために戦略的に計画を立て実践していく人では、確実な差が生まれていくことだろう。重要なのは、いつかその手でチャンスを掴むために、自身に好機をもたらす「人脈」を今からしっかり広げること。一流となるか、そうでない人になるか。今、多くの20代はその分岐点に立たされているのだ。 ※本記事は2017年7月に『typeメンバーズパーク』にて掲載されたものを転載しております。◆◆◆ いかがでしたか? 今回のようにtype就活では、若手社会人のためのキャリアサイト【typeメンバーズパーク】とのコラボ企画も開催してまいります! 社会で働く年の近い先輩たちの話をきいて、将来の自分を想像してみてくださいね。