2018/10/27 更新 アクセンチュア

テクノロジーでより良い世界を創造するために 課題を解決へと導くことができる

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トップカンパニーで活躍する若手社員を大調査!
ミレニアルズの「仕事図鑑」
世の中には、ありとあらゆる仕事がある。各職種ごとに、どんな楽しさ、大変さがあるのだろうか。トップカンパニーで活躍するミレニアルズに 、仕事内容や日々のワークライフについて教えてもらった。自分がやりがいを感じられる仕事とは何か、どんな成長を望むのか、自分の仕事観を知るヒントにしてみよう。

アクセンチュア株式会社

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公共サービス・医療健康本部
マネジャー

又野理央

学生時代から、国際政治ゼミに入り模擬国連団体に参加するなどグローバルな活躍を志していた又野理央さん。アクセンチュアなら、世界52カ国、社員数約48万9000人という世界最大級の組織力で国や人のためになる仕事ができる。国際社会で自分の力を生かすための実力をつける近道がここにあると感じて入社を決めた。
「国家規模の課題に取り組めるというスケールの大きさに引かれました」
又野さんは入社後、希望がかなって公共機関を顧客としてサービスを提供する部門に配属。最初は基幹システム運用のプロジェクトマネジメントに従事した。その後、外国人の上司の下、中央省庁の業務の生産性向上に向けてAIなどのデジタルテクノロジーを活用した提案に参画。普通の会社なら若手には任されないような業務を経験した。入社2年目には大型プロジェクト管理の主担当となり、プロジェクトを取りまとめる難しさも味わった。
「7社の協力会社を取りまとめてプロジェクトの進行を調整する役割でした。背景や利害が異なり、しかもほとんどが目上かつ管理職の方々。うまく行くこともあればそうでないこともあり、もがきながらの日々でしたが、先輩に背中を押してもらいながらやり遂げ、一人のビジネスパーソンとして信頼してもらえたことで自信がつきました」
又野さんの成長はさらに続いていく。

Q.入社後、自分の成長を感じたのはいつ?
A.複数の協力会社を調整し成功へと導いたプロジェクトを経験したとき
システム刷新のような大型案件の場合、お客さま・協力会社から多くの人が参画します。大きな目標をメンバー間で共有し、同じ方向を見て進める難しさを知り、目的を見失いそうなときプロジェクトのかじを取り、関係者全員に目標と方向性を常に提示しながらプロジェクトを進める大切さに気付きました。

Q.今の仕事をして伸ばせるのはどんなスキル?
A.物事の本質をとらえ、課題の解決に向け必要な人やモノを巻き込む力
課題に関するさまざまな情報がある中で、「本当の課題」を理解すること。そしてその課題を解決するための目標の実現を見据え、必要な人・モノを社内外、国外・国内問わずうまく巻き込み、組み合わせることができる力です。

Q.この仕事の難しさって何だと思う?
A.物事を前進させるため目標を定め多数の関係者をまとめ続けること
多様な人の意見を傾聴しつつも、常に物事をシンプルに捉え、目標へ到達するために何が重要か提示し続けることが必要です。解決策を提示するだけでなく、理解してもらえるよう忍耐力を持って働き掛ける努力も大切です。

Q.この職種に向いてるのはどんな人だと思う?
A.課題を解決に導きたいという原動力を持ち周囲と協働できる人
解決策の提案には、国内外問わず社内の各専門家や社外のパートナーなど多様な人との協働が不可欠。お客さまの課題を解決したい、社会にインパクトを与えたいという思いをテコに、色々な方と柔軟に働ける人に向いています。

Q.人生を充実させるために大切にしている時間は?
A.「静」と「動」のバランスを取って自分自身の感情に向き合う時間
読書や茶道などで落ち着く「静」と、学生時から続けているダンスでストレスを解消させる「動」の時間、バランスよくすることが大切です。普段頭を使っている分、頭を休められる時間をつくり自分の感情と向き合います。

Q.これから挑戦したい仕事や目指すキャリアって?
A.グローバルなフィールドで役立てるよう自分だからこそできる提案力を磨く
世界中の人々や地域、国のためになる仕事をし、仕事の幅を広げて行ければと考えています。部下を持つリーダーとしてメンバーの管理・育成も担いつつ、社内の『インクルージョン&ダイバーシティ』に関わる活動として、女性社員向けのネットワーキングイベントを運営。環境整備にも取り組んでいます。

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