2023/5/10 更新
デロイト トーマツ コンサルティング
デロイトおよびデロイト トーマツ グループの国際力と総合力を活かした、あらゆる組織や機能とあらゆるセクターに対応したコンサルティングサービスを提供。戦略立案から実行まで一貫したサポートを通じて、クライアントの持続的で確実な成長を支援する
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価値創出のため常に考え続ける
この環境が自分の成長につながる

Human Capital Division
Consultant
梅田真凜

国際基督教大学教養学部卒。大学3年次秋から1年間、香港大学に交換留学。インターンシップを経て2020年入社。Human Capitalユニットに所属し、人材マネジメントサイクルの構築、グローバル共通の人事制度の構築、エンゲージメントサーベイなど組織・人事コンサルティングに従事

私のキャリアの選択軸

多くの人にインパクトを与え
大きな達成感を得られる仕事がしたい

自分の特性を活かしていくには、より多くの人にインパクトを与えられる仕事で、明確な目標・実現したい姿に向かって働けることが欠かせないと考えました。また、昔から海外に目を向けていたので、広く世界で通用するスキルや知識を習得できるかを重視。先輩社員と直接話をして、自分に合うかどうかを確認しました

大学時代の主専攻は経営学でしたが、リベラルアーツ教育に力を入れている大学だったので、学際的に幅広い分野を学びました。副専攻に法学を選んだほか、生物や宗教学など気になる科目は全て履修していましたね。以前から海外に興味があったことと、経営学でファイナンスについて学び、アジアの金融センターである香港への関心が湧いたことをきっかけに、大学3年生の秋から1年間は香港大学に留学。現地では比較政治論の講座で朝鮮半島の歴史についてディスカッションしたり、ヨーロッパ出身の教授による日本映画から日本を学ぶ授業を受けたりと多くの刺激を受けて視野を広げることができました。

大学4年間を通じて、多方面に興味を持つ一方、自分が最も興味を持って取り組めるものはなんだろうと探し続けていた気がします。就職活動を始めた頃も具体的な志望を絞りきれていなかったのですが、説明会で話を聞くよりも、実際に人と会って話をする方が、より会社のことが理解できると考え、金融や商社、コンサルティングなど、各社のインターンシップに積極的に参加。このインターンシップが転機となりました。当時は「仕事は大変なもの」というイメージがあったため、お会いした人に、仕事の何が楽しいのかを必ず聞くことを宿題にしていました。さまざまなタイプの先輩社員との対話で気付いたのは、「働くことは、良くも悪くも自分の特徴と付き合っていく必要がある」ということ。振り返ると、小さいことをコツコツ積み上げていくのがあまり得意ではなかったけれど、留学をするなど、大きな達成感を得られるような明確な目標を掲げると、最後までやりきることができた。この経験から、具体的なキャリアイメージまでは描けていませんでしたが、目標が明確で、より多くの人にインパクトを与えられる仕事がしたいと考えました。コンサルティングは、まさにその条件に合致していたように思います。

お会いした先輩社員との対話で
「私もこうなりたい」と思った

その中でもデロイト トーマツ コンサルティングへの入社を決めたのは、出会った人たちが魅力的だったからです。インターンシップのグループワークで、自分たちの提案をうまく説明できなかった場面があったのですが、メンター役の社員の方が丁寧に話を聞いてくれて、なぜこの結論に至ったのかをひもといてくれました。私たちが考えた施策で本当に会社のためになるのかをとことん深掘りしてもらい、フィードバックとして「何のためにこの課題に取り組むのかを忘れず、考え続けることが必要だ」と言われました。頭を使い続けるのは簡単なことではありませんが、胸を張ってそう言える仕事をしている人は素直に尊敬できます。

その上、楽しそうに仕事をしている人が多かった。クライアントや社会全体の今後を左右する重要な課題に貢献できる、答えのない難しい課題に取り組む中で、自分自身の成長を実感できるなど仕事の誇りや喜びについての話をたくさん聞かせてもらいました。「こんなふうになりたい」と心から思える人たちと一緒に働けるのは大きな魅力で、迷わず決断できましたね。

現在はHuman Capitalユニットに所属しています。入社後の研修期間中に取り組んだ課題で、組織を再編して経営再建を図ろうと考えたときに、一番頭を悩ませたのは廃止する部署にいた人をどうするかでした。大学時代にアカウンティングの勉強はしていましたが、改めて財務諸表には表れない人的資本の重要性を痛感しました。

今、担当している金融業の評価報酬制度改定プロジェクトなどは、まさに従業員の処遇に直結し、意欲や業績の向上に大きく影響するものです。責任は重大ですが、目に見えて会社が変わっていくところを実感できる仕事なので、日々やりがいを感じています。

この会社の
女性活躍推進の取り組み

女性リーダー育成のためのキャリア構築支援、多様な働き方の実現に向けた「Working Program(勤務軽減プログラム)」の浸透、男性育児者を含む相談機会などあらゆる施策に取り組む


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