2022/9/16 更新

デロイトトーマツ アクト

大規模プロジェクトの中で
自分なりの価値を発揮し
成長と達成感を実感

  • デロイト トーマツ アクト
  • キャリア
  • 現場社員
ERP Division
デリバリーアナリスト
清水竜昇

東京農業大学卒業。国際農業開発学科にて、主に途上国の農業政策を研究。2021年4月にエー・フレーム(現・デロイトトーマツアクト)に入社し、大手エンターテインメント企業のERP保守・運用プロジェクトに参画。22年9月からは新規プロジェクトへの参画を予定している

成長を加速させる3つの思考法

あらゆるリスクを事前に想定し回避策を考える

海外のメンバーとのやり取りでは、コミュニケーションの行き違いや、考え方の違いから問題が起こることもあります。そのリスクを最大限に想定した上で回避策を検討・準備することで、業務が円滑に進みます

与えられた役割の中で質の高いアウトプットをし自らの価値を発揮する

サービスの品質を高めることが何よりも大切です。そのために、例えば業務を仕組み化して無駄な時間を省くなど、できることは全て実行します。業務では、自身の価値を出していくことを常に考えています

依頼は主体的能動的に取り組んでいく

依頼された仕事は断らない、というスタンスでいることを意識しています。自らが率先して仕事を回していくことで、チームの作業スピードが向上するなど、より質の高い仕事につながると思います

大学で国際農業開発学科に在籍していた私は、アフリカ地域におけるICT(情報通信技術)に関する研究をしていました。就職活動においては、海外留学の経験があるので語学力を活かせることと、会社に依存せず自分自身のスキルを高められることを軸に、業界や職種は限定せず幅広く検討していました。当時ITに関する知識はほとんどありませんでしたが、参加した合同説明会でエー・フレーム(現・デロイトトーマツアクト)の話を聞き、「ビジネスとITの両輪のスキルを高めながらキャリアを築いていける」という言葉に、大きな魅力を感じたのです。グローバルを舞台に活躍しながら、ITという将来性の高い分野で専門性を身に付けられるので、ここであれば自分自身の価値を高められると考え、入社を決意しました。
入社研修を終えた後は、すぐに大手エンターテインメント企業のERPに関する保守・運用プロジェクトに参画。システムの障害や機能改修といった課題に対応する約1年間のプロジェクトの中で、クライアントの情報システム部門とデロイトのオフショア開発拠点の橋渡しをする役割を担いました。私が希望していた海外とのやり取りを行うプロジェクトだったわけですが、本来であれば、システムや技術に関する知見を十分に高めた上で業務に取り掛かるというのが通常のステップ。研修を終えたばかりの私にとっては戸惑うことも多かったのですが、先輩・上司のサポートや自分なりに考えて能動的に行動したことで、問題を一つずつクリアできたことを覚えています。
例えば、インドの現地スタッフとのやり取りにおいて、ミスコミュニケーションを避けるために伝えることの要点・文脈をできる限りまとめること、また日本とは違う文化圏にいるスタッフにこちらの意思を明確に伝えることなどを意識しました。その結果、工数の無駄を極力排除しながら案件を進めるための力を身に付けることができましたし、自分の能力をさらに高めたいという意欲も持てるようになりました。

業務で価値を発揮しながら自分自身の価値も高めていく

プロジェクトを終えた現在は、ITスキルを向上させるためのeラーニングにも積極的に取り組んでいます。私が担う仕事は、セールス担当のように自ら売上を上げるわけではないので、与えられた役割の中で、いかに価値を発揮していくかが重要だと捉えています。時間が費用に直結するビジネスモデルの中で、自分の裁量でできることを実行しながら成果物の品質を上げていくことが、この仕事で発揮すべき最大の価値だというのが私の考えです。だからこそ、自らのスキルアップは何よりも大切です。
デロイトトーマツアクト(以下、DTakt)が抱えるプロジェクトは規模が大きく、そのほとんどが誰もが知る大手企業からの依頼となっています。大規模プロジェクトにおいては役割が細分化されていることから、自分が担当した業務で何を成すべきか、ということを常に考える必要があります。その特徴があるからこそ、自分に足りないものは何かということが明確になりますし、そのステップをクリアすることで大きな達成感を得ながら自身の成長を実感することができると思っています。社内には、目標となる先輩も数多くいますので、参考にしながら自分なりに咀嚼し、より質の高い仕事ができるように努力を続けています。
DTaktには充実した研修制度が整い、グローバルなビジネスに関する知見にあふれているというメリットもあります。この環境の中でさまざまなプロジェクトを経験して成長を続け、最終的にはどこでも活躍できる人材になることが、私の目標です。

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