NEC(日本電気)2021/5/14 更新

ナンバーワン、オンリーワンのAI技術をもとに
創薬の未来を切り開くInnovation Companyへ

  • NEC(日本電気)
  • インターン
  • 人事

リーディングカンパニー37社の人事に聞く
学生が知らない成長企業の真実

就職活動に臨むにあたって、企業研究を行う学生は多いだろう。その時に気になるポイントの一つが、会社の成長性だ。では、会社の成長とは何か。その成長を支えるものとは何なのか。そして、成長企業に新卒入社し、働く醍醐味とは……? 国内リーディングカンパニー37社の人事・採用担当者に、各社の事例で“成長企業の真実”を聞いた。

※この記事は特別冊子「インターンシップ・ラボ2021」のweb転載です

NEC(日本電気)

2019年に創立120周年を迎えたICTソリューション企業。社会課題に応じたインフラシステム・サービスを提供。近年では小惑星探査機「はやぶさ 2」のプロジェクト完遂への貢献や、感染症対策製品の提供などを行う

人材組織開発部
シニアマネージャー
須藤浩之

「NECを一言で表すとどのような会社ですか」説明会や選考の中で、学生さんからはよくこのような質問を頂戴します。私がいつも答えるのは「未来を創る会社」ということ。海底ケーブルシステムから宇宙の衛星まで、あらゆる事業を展開しているNECは、創業以来120年以上にわたり多種多様なテクノロジーやソリューションを生み出してきました。そのノウハウをもとに、社会の要請にお応えしてきたのです。

最近ではCMでもDXという言葉が頻繁に使われるようになりました。数字だけでなく画像や動画までもデータ化される中で、NECでは3年以上前からDXで実現できる世界を創造し、社会課題の解決に向けてチャレンジを続けています。身近な例では生体認証を使った個人認証システムが、成田空港の税関やコンビニの無人化店舗、レジャー施設での顔パス入場など幅広い分野で活用されています。生産物流ではトマト農園におけるAIや衛星を使用したデータ管理、流通の効率化の仕組みもNECのサービスです。またNEC版スマートシティ「NEC Safer Cities」では、デジタルで人やモノ、プロセスを企業・産業の枠を超えてつなぎ、新たな価値を創出する「NEC Value Chain Innovation」を進めています。

こうした未来を創る数々の研究開発やソリューション提供をしているNECですが、2019年には大きな決断をしました。それが創薬事業への本格参入だったのです。20年以上前から地道に研究を進めてきた医療分野。日本人の死亡原因の中でもトップの「がん」において、免疫療法と言われるオーダーメードの治療法を生み出しました。革新的な治療法に世界各国から注目が集まり、19年末には日本企業初の臨床試験が始まりました。この治療法が誕生した背景には、長年NECが培ってきた世界ナンバーワン、オンリーワンのAI技術があります。高精度の機械学習技術「グラフベース関係性学習(GraphAI)」を活用することで、がん細胞を判断し、正常な細胞を攻撃することなく治療できるのです。医療関係者からの強い要請もあり、人為的ミスを限りなく少なくするため、AI技術やDNA解析などを通して、情報を提供する。これは、私たちが当然関わっていくべき事業領域でもあるのです。今後目指すのは、AIを用いた免疫治療領域のInnovation Companyです。

ベンチャー企業さながらの熱い思いで新しい分野へ挑む

新しいチャレンジを行うNECは創業当時から「ベタープロダクツ・ベターサービス」の精神を大事にしています。1回のベストを生み出して終わりではなく、社会情勢やニーズの変化により、また新たなソリューションを提供していく。自身のベターを自身で更新することを繰り返しています。挑戦し続けることこそ、120年以上の間、揺らぐことのないNECの姿勢なのです。

このような姿勢を持ち合わせた人材を迎え入れるために、社内体制づくりを柔軟に行っています。例を挙げるならば、「Change Agent」という仕組み。年からスタートしたもので、部門や関係会社の枠を超え、社員がカルチャー変革のエバンジェリストとして活動するものです。自らの業務範囲を限定することなく、社内制度やルールなどを変革することができます。さらに、スーパーフレックスやテレワーク、ドレスコードフリーなど、時間・場所・服装に制限されない働き方を5年ほど前から推進してきました。社会に先駆けて実行することで、未来を創る企業として、日本社会をリードしてきた自負があります。

事業領域でも、働き方においても、挑戦を重ねてきたNECですが、今後期待するのは、若い方々の知恵やアイデアです。自らの未来を創造していきたい、という熱意のある方がこれからのNECを形づくっていくのだと思いますね。

合わせて読みたいこの企業の記事