2024/5/09 更新
NEC(日本電気)

NECはAI、通信、セキュリティーなど、先進テクノロジーの力で、社会の変革をリードするグローバルテックカンパニー。創業以来120年以上にわたり、変化する社会課題や多様なニーズに適応し、社会全体にイノベーションを創出し続けている

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理学部
システムエンジニア
金融システム統括部
第一グループ
風岡 奈々子

日本女子大学理学部数物科学科を卒業後、2020年4月にNECに新卒で入社。研修を通じてインフラに興味を持ち、現在の部署に配属。大手金融機関の基幹業務システムに関するプロジェクトに携わり、システム基盤の設計、構築作業を数多く担当

1年目から社会的インパクトの大きい仕事に携わり
仲間と共に成し遂げる喜びと、自身の成長を実感

学生時代から数字を扱うのが好きで、大学では統計を学ぶために理学部を選択。就職活動も数字を扱うイメージのある金融機関が中心でした。就職活動中、金融機関のグループIT企業が開催するインターンシップで、IT業界の人材が不足していることを知り、システムエンジニア(以下、SE)として頑張るのも面白そうだと興味を持ちました。

NECとの出会いは、学内の説明会でOGの方々と話した時。半年にわたる充実した研修について教えてもらい、NECであれば情報系の知見が無い私でもSEになれそうだと感じました。その他にも、NECでは若いうちから責任ある仕事を任されること。国や業界の基盤を支えるプロジェクトに参画できること。SE以外にも多様な職種があり、入社後のキャリアの選択肢が幅広いことなど、魅力的でわくわくするようなお話を聞くことができ、 NECへの入社を決めました。

入社後約半年間の新人研修は、前半が全部門共通、後半は配属部門(職種)ごとの内容に分かれます。後半の技術職研修で、サーバーなどのインフラは、ネットショッピング、業務管理などシステムの違いを問わず、開発作業が共通だと知り、応用が利きやすいことからキャリアの広がりを感じました。できれば就職活動中から興味のあった金融業界でインフラに携わりたい。そんな私の希望は、初期配属からかないました。配属後2年目までは、大手金融機関の大型のシステム更改に設計フェーズから参画。3年目にはリーダーとなりお客さまとの関係づくりを学びました。その間ずっと、LinuxというOSを使ってきましたが、4年目となり触れたことのない技術を学びたいと思い上司に相談したところ、部署異動が実現しました。希望が通ると思っていなかったのでとても驚きましたが、挑戦したい気持ちがあれば後押ししてくれる風土だということを実感しました。現在は五つのプロジェクトを進めながら、ネットワーク装置、AWSなどを学んでいます。また、提案フェーズから参画し、お客さまと信頼関係を築き案件を獲得しました。

初めて設計したシステムが稼働
リリース後は新聞で話題に

やりがいを一番感じたのは、大手金融機関の大型のシステム更改で、初めて自分が設計したシステムが動いた時です。物理的なサーバーから、NECが構築したお客さま独自のクラウド環境への移行を行う、想像できないほどの巨額な大型プロジェクトで、大手金融機関のDXを推進し、業界横断の協業・連携を加速させるというミッションもあり、社会的に大きな注目を集めていました。システムが計画通りに動作するかをテストをする際は、重要なシステムと通信するので細心の注意が必要です。先輩に丁寧に指導してもらいながら、何度もトライ。ようやくテストが成功し、システムが動き出した時のうれしさと、助けてくれた先輩への感謝の思いで胸がいっぱいになったことを今でも忘れません。大きなプロジェクトに1年目から携われたのは、NECだからこそだと感じています。

このシステムが利用者の利便性を上げ、金融業界にインパクトをもたらしたように、NECが手がけるさまざまなプロジェクトは多くの人々の生活を支え、国レベルの基盤を支えている。その責任の大きさを実感できることがNECのSEの面白さです。

私はOGの方々とのお話がきっかけでNECに興味を持ち、入社に至りました。これから仕事選びを始める皆さんも、インターンシップや説明会などでいろんな社員の方の話を聞いて、実際の雰囲気を肌で感じてください。そうすればきっと自分に合う場所を見つけられます。

2020年4月

半年間にわたる新人研修 ITの基礎から学びを深める

新人研修の前半はビジネスマナーや基礎知識について学び、後半は金融機関のネットワークについてなど実務に近い内容を学びました。未経験であるITについて基礎から学び、ここで一から頑張ろうと気合が入りました

2021年10月

影響力の大きいシステム構築に携わっていることを改めて知る

仕事でミスをして、お客さまにも協力会社さまにもご迷惑をおかけする事態に。先輩や他部署の方にも助けてもらい、自分が影響力の大きいシステムに携わっていることを改めて実感。身が引き締まる思いでした

2023年7月

自ら希望して異動した私に前部署の先輩がくれた優しさ

新しい技術を学びたいという希望が通り、部署異動がかなったことで、さらにモチベーションがアップ。新しい部署に異動しても、前の部署の先輩には気軽に質問できる関係です。資料を共有してくれたり、相談に乗ってくれたりします

2024年3月

上司と奮闘した提案が採用 日々できることが増えていく

システムの基盤更改を行うお客さまの提案に参加。上司と二人三脚で作った提案が通り、受注に結び付きました。まだまだ日々勉強ですが、お客さまとのディスカッションにも慣れてきて毎日が充実しています

全ての社員が自分らしく働き、成長する機会を創出できるよう、オフィス環境や制度が整えられている

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