EYストラテジー・アンド・コンサルティング

エキスパート人材が集まる理由は?
学生が知らない5つの真実

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昨年EY Japanのコンサル部門と戦略/M&A部門が合併し、EYストラテジー・アンド・コンサルティングが発足。この1年で専門性と豊富な経験を備えたエキスパートが続々入社しているというが、その理由とは? 転職者3人とパートナーの証言から同社の魅力や若手の成長環境を調査すると、学生が知らない「5つの真実」が浮かびあがった。

青木雄介氏のイメージ
Data Science
マネージャー
青木雄介

新卒で三菱商事に入社後、外資系ファームを経て2020年10月にEYSCに入社。現在はデータサイエンティストとしてビジネスコンサルタントと共同しながらデータサイエンスが必要な多様な分析プロジェクトに従事。エナジー、保険、金融業界など幅広い業界の案件を担う

アリョクヒナ・ビクトリア氏のイメージ
Strategic Impact
コンサルタント
アリョクヒナ・ビクトリア

国際通貨基金でのリサーチアシスタントを経験した後、2020年12月にEYSCに入社。Strategic ImpactのData Driven Re-Design Strategyチームに参加し観光業界のプロジェクトに携わる。現在はトラベル系事業による経済効果を検証している

湯 飛氏のイメージ
Advanced Manufacturing&Mobility
シニアコンサルタント
湯 飛

大学卒業後トヨタ自動車株式会社に入社しHV車用駆動モーターの生技開発を担う。2021年2月、EYSCに入社。国内自動車関連各社を中心に、カーボンニュートラルに向けた事業戦略立案・市場分析、街づくりに必要なモビリティーなど、将来動向予測の業務に従事

-まずは皆さんの前職のご経験と、 EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下:EYSC)に入社した理由をお聞かせください。
青木氏(以下「青」) : ヨーロッパの大学院を卒業後、新卒で三菱商事に入り、外資系コンサルティング企業を経て昨年10月にEYSCに入社しました。新卒の時からデータ分析業務に興味があったのですが、事業会社だと特定のフィールドに固定されるので、コンサルティング会社のデータアナリストとして働きたいと考えるようになったのです。いくつかの企業を検討した中でも最終的にEYSCに決めた理由は、データ分析業務のみならず、分析結果を用いた戦略提案までを一気通貫で行えるから。自分のやりたいことと、会社が求める役割が最も一致すると感じて転職しました。

ビクトリア氏(以下「ビ」) : 私は日本の大学院でマクロ経済学とエネルギー経済を学び、EYSCに入社する前は国際通貨基金でリサーチアシスタントとして働いていました。当時は経済や金融の課題に関する研究をしていたのですが、自分の理論的知識をさらに有効活用できる場所を探していた時に、EY出身の前職の同僚がEYを勧めてくれたのです。話を聞く中でワークライフバランスの良さや女性が活躍できる環境が整っていること、私がこれまで学んできたことが現在所属しているStrategic Impactで生かせることを知り、ここでなら自分の価値を最大限に発揮できそうだと感じました。

湯氏(以下「湯」) : 以前は自動車メーカーで生産技術の仕事をしていましたが、数年働いているうちに「移動」の在り方を進化させることでいかに社会を良くしていくかが私の興味対象になっていきました。そこで、モビリティー関連の案件を扱えるEYSCに転職。最終的な入社の決め手になったのは、EYSCのパーパス「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」への共感です。面接などで「EYSCでは目先の利益追求にとらわれず、必ず理念に照らし合わせてプロジェクトを推進する」と聞き、本質的にサステナブルなビジネスを展開する姿勢に魅力を感じました。

-入社前後でギャップを感じたことはありましたか?
ビ : 先ほど湯さんのお話にもあった通り、EYSCが社会貢献性の高い案件を豊富に扱っていることは入社前から認識していました。しかし、実際にプロジェクトに入ってみて驚いたのは、どんな案件においても環境への配慮やサステナビリティーなど、SDGs(持続可能な開発目標)の文脈が徹底されていることでした。もともと私自身、自分の仕事によって社会にポジティブな影響を与えたいという思いが強く、それが個人としても会社としても実現できていることから、入社前にイメージしていたよりもさらにやりがいを感じています。

青 : コミュニケーションの取りやすさに関しては良い意味で意外でした。私が所属しているチームのトップは40代前半で、経験豊富だけれど新しい価値観を取り入れることにも貪欲な人です。だからこそ、率直に意見も交わせるし、目線も合わせやすいと感じます。上司だけでなく今まで一緒に働いてきたEYのメンバーも同様で、立場に関係なく、コンサルタント同士が提案や意見をフラットに言い合える環境は、想像以上のものでしたね。

湯 : 確かにそうですね。私が最も驚いたのは、扱う案件の多様さです。電気自動車やカーボンニュートラルなどの幅広い案件がありますし、その中から自分の希望にあったプロジェクトに参画させてもらえることも多いです。さらに、案件の内容や担当範囲にもよりますが、プロジェクトを回すサイクルの速さがイメージしていたよりもかなりスピーディーでした。入社前は一つのプロジェクトに半年くらいの期間を費やすものかと思っていましたが、現在は1~2カ月くらいで一つのプロジェクトスコープを終え、すぐに次のステップに……と、短いスパンでいろいろな業務に関わっています。

-皆さんはまだ入社して数カ月~1年ですが、自分自身の変化や成長は感じていますか?
青 : 約1年やってきた中で思うのは、前職と比較してもEYSCの仕事は部署を越えた仕事が非常に多いという点です。私は統計分析を専門に行う部署にいるのですが、分析業務に終始するだけでなく、別の部署のメンバーと共にビジネス課題や仮設の設定、検証・評価、さらに分析から導き出された手掛かりを基に最適なソリューションを模索します。業界やクライアントの状況によって課題や分析内容、提示の仕方が異なるので試行錯誤が欠かせず、データサイエンティストとしての成長を実感できます。

ビ : 私は今、観光関連のプロジェクトを担当する中で、テクノロジーの進展が観光関連産業にどのような影響を与えるのかを分析しています。こうした案件に日々取り組む中で、未来を見通す目が徐々に養われ、視野が広がるのを実感しています。また、青木さんがお話ししていたようにEYSCでは「観光×自動車」、「観光×スポーツ」のように、セクターとセクターが交わる仕事も多く、それによってシナジーが生まれることがよくあります。そうした経験を通じて、今まで勉強してきた経済の部分だけではなく、経済と観光業界が交わるとどんなシナジーが生まれるのか、観光は経済に、経済は環境にそれぞれどういう影響を与えるか、といったことにまで、目を向ける機会が増えました。

湯 : 挑戦の機会が多く、想像していたよりも速いペースで成長できているように感じています。私はまだ入社して半年ほどですが、あるプロジェクトで、自分で成果をまとめてクライアントの役員クラスの方に提言するチャンスをいただきました。自ら手を挙げれば入社歴や年齢に関わらず任せてもらえるという環境は自分にとってうれしいですね。

互いの強みを生かし合い 知識の共有を惜しまない
-今、EYSCにはあらゆる分野のエキスパートたちが続々と入社してきていると伺っています。優れたコンサルタントと共に働ける環境に身を置くことで、皆さんが得られたものは何ですか?
青 : データ分析をする際に、一緒に働くコンサルタントの知識が重要になることがあるのだと気付かされました。私はデータに特化した部署に所属しているので、各セクターの詳しい知識がありません。でも保険業界なら保険業界に、観光業界なら観光業界に適した分析の仕方があり、それらが経験豊富なコンサルタントの知識によって導き出されることもある。結果的にデータ分析へのアプローチ方法がますます増えたように思います。

ビ : 私はクライアントとのコミュニケーションの取り方にすごく刺激を受けています。提案スキルを身に付けるため、先輩に相談してたびたびクライアントとのミーティングに参加させてもらっているのですが、説明の仕方、信頼を得る方法など、一つ一つが非常に勉強になりますね。

湯 : 自動車以外にも建機や農機、小売り、金融など、さまざまな業界・分野のトップクラスの人が集まっているため、分からないことがあればすぐに聞けるというのがいいですね。チームやセクターが違う人同士であっても、チャットを送ればすぐに返事がくる。それによって結果的に仕事のスピードが速くなるのでありがたいです。ちなみに、私は自動車のモーターに詳しいので、モーター関連の問い合わせがくれば回答していますよ。こうした垣根を持たない働き方からも、EYSC社員が一丸となってパーパス実現のために仕事に取り組んでいることを実感できます。

-ビジョンを大事にしながら働きたい人にとって、EYSCはこの上ない環境ですね。
湯 : ええ。また、会社のビジョンだけでなく、社員個人のキャリアビジョンを大事にしてくれるところも、EYSCの特徴だと思います。例えば大手企業やメーカーに入社すると、自分のやりたいことと配属部署や担当業務がマッチしないことがありますよね。でも、その点は、EYSCならば心配ありません。 EYSCでは社員一人一人の適性や志向を把握した上で、その人が力を最大限に発揮できるポジションを用意してくれますし、入社後も希望にあわせて部署間の異動をフラットに相談することができます。新入社員にとって、ファーストキャリアのエラーが起こらない、やりたいポジションで活躍できる、という点は、大きな魅力ではないでしょうか。

真実1

社会のより良い変化を追求
目先の利益の先を見据えた
コンサルティング姿勢を貫く

真実2

組織の協業によって
生まれるシナジーが
世の中に新しい価値を与える

真実3

実践ベースでの成長を重視
自ら手を挙げれば
挑戦の機会はすぐにやってくる

真実4

チームや部署、国境を越えて
チャット一つで
各業界の専門家に質問できる

真実5

国内外のチームが一丸となって「社会づくり」に取り組む
世界でも卓越した組織

早瀬 慶氏のイメージ
EYストラテジー・アンド・コンサルティング人事採用統括パートナー
自動車・モビリティ・運輸・航空宇宙・製造・化学セクターコンサルティングリーダー
パートナー
早瀬 慶

スタートアップや複数の外資系コンサルティングファ ームを経て、EYに参画。20年以上にわたり、自動車業界を中心に経営戦略策定、事業構想、マーケット分析などに従事。近年は経済産業省、国交相、内閣府、東京都をはじめとする官公庁の商用車・モビリティー領域のアドバイザーを務めるとともに、国際会議のプレゼンターやプランナーとして社会創生にも携わる

EYSCは発足から1年で、弊社ならではの強みをマーケットに打ち出し、かつ結果を出してきました。従来のコンサルティングファームは、個々のクライアントが抱える局所的な課題解決を主な業務としていましたが、われわれは社会の仕組みづくりや業界の変革など、よりスケールが大きく難易度が高い案件を積極的に手掛けています。

一例を挙げると、最近注目を集める経済安全保障についても、実はEYSCが中心的に支援を行っています。どうすれば日本企業が米中貿易戦争などのリスクを回避し、攻めの経営に転じることができるか。こうしたテーマについて、政府や各業界のプレーヤーと連携して政策立案に取り組んでいます。

さらに、EYSCが所属するEY Japanは、 2023年に向けて、「プロジェクト・ドラゴン」と名付けた急成長戦略を打ち出しています。当初はEYのグローバルも「これほどの成長が本当に可能なのか?」と半信半疑だったと思いますが、実際にわれわれが業績を大きく伸ばし、前例のない世界初の案件なども手掛けるようになると、グローバルからの日本を見る目は変わりました。今では他国が日本をまねて成長戦略プロジェクトを立ち上げたり、「ぜひ日本と連携したい」と海外チームからオファーがきたりと、頼りがいのある仲間として認知を高めていることを実感しています。

また、この1年採用に力を入れてきた結果、高い専門性を持つエキスパート人材が数多く集まりました。社会づくりや業界の変革といった世の中の仕組みそのものを変えるプロジェクトを推進するには、産官学やあらゆる業界・業種が連携しなければ難しい。よってそれを支援するわれわれも、各分野において優れた知見や方法論を持つ人材をそろえる必要があります。それぞれに強みや個性を持つとがった人材がEYSCに集まり、互いの力を掛け算することで、組織全体の課題解決力、創造力、推進力も加速度的に高まりました。

なぜ発足から1年の新しい会社に、これほどの人材が集まるのか。その理由は、EYが掲げるパーパス「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」(以下:BBWW)にあります。これは単なるスローガンではなく、実際にEYでは、あらゆる場面でパーパスに基づく意思決定が行われます。プロジェクトも収益性が高いか・目立つかではなく、あくまで「より良い社会の構築につながるか」でやるかやらないかを判断する。このパーパスが、志の高い人材を引きつけているのです。

今の時代はどんな課題にしろ、一つの企業や一人の人間だけでは解決できません。SDGsが最たる例で、気候変動や貧困問題を解決するには、自分の利益や立場だけを考えるのではなく、世界中の企業や人が協力しなければいけない。しかし、それを提言するコンサルタントが自社を一番に考えていたら、矛盾が生じます。その点、EYは自社の理念と矛盾がないので自信を持って伝えられるし、言葉にうそがないので説得力が増す。真剣に社会課題に取り組むコンサルタントにとって、EYほど仕事がしやすい環境はないはずです。

理想に向けて、踏み出す一歩が
社会を変えることにつながる

前述の通り、社会課題を解決に導くにはあらゆる組織や人が連携する必要があるので、EY内でも拠点や部門を越えた協業が日常的に行われています。他の会社なら、組織ごとの縄張り意識や競争意識から自分が持つリソースを独り占めしようとすることがあるかもしれませんが、EYでは全員がパーパスを共有しているので、より素早く最適解を出してBBWWの実現に近づくために、お互いが持つ知見やノウハウも惜しみなく提供し合います。

だからEYでは、「まず相談してみる」が合言葉。もし若手が仕事で分からないことがあれば、上司や先輩に相談してみる。その先輩が解を持っていなくても、「○○さんに聞いてみるね」と言ってまた別の人に相談する。この相談の輪が瞬く間に世界中へ広がり、海外のパートナーから日本の若手に「その件なら私が詳しいですよ」と直接連絡が入ることもよくあります。

そもそもプロジェクトを実行する際も、EYでは国別ではなく、最初からグローバルでワンチームを組みます。他社の場合、クライアントが日本企業なら日本のファームがプロジェクトを立ち上げますが、EYではテーマにフォーカスするので、例えば「カーボンニュートラルに関する支援が求められている案件がある」とアナウンスされると、即座に世界中から専門家が集まってくる。メンバーの国籍は問わないし、もちろん性別や年齢も関係なし。「Global」や「D&I(ダイバーシティ&インクルーシブネス)」といった言葉を意識するまでもなく、EYを構成する一人一人の力を生かすことが、ごく当たり前のカルチャーとして根付いています。だから入社1年目の新人でも、そのテーマに強い関心があり、課題解決のアイデアがあれば、自分から手を挙げてプロジェクトに参画するチャンスがあります。今後EYSCでは、日本の長期的競争力を保つ基盤を再構築するため、この国の政官界やNGOと経済界をつなぎ、社会や産業界を支えていきたいと考えています。それが必然的に、世界をより良くすることにつながるからです。例えば日本の自動車産業が活性化すると、日本の自動車メーカーが進出しているASEAN諸国に雇用が生まれたり、トラックの普及によって現地の農作業が効率化されたりします。日本を支えることで、世界を支える。それがわれわれの描くビジョンなのです。

EYSCが行っているのは社会貢献ではなく、社会づくりです。つまり理想を語るだけでなく、それを具体的な行動に移さなければ意味がない。だから新人や若手には、「こんな世の中にしたい」という野望や情熱を持つと同時に、アクションを起こせる人材であってほしい。小さなことでも構いません。「貧困問題を解決したいので、まずは勉強のために関連する書籍や新聞を読み始めた」ということでも十分です。大きなビジョンを語るだけで何もしない人より、小さな一歩でも前に進み出せる人の行動にこそ価値があると、われわれは考えています。

理想を語るだけで何もしないより
小さくても一歩を踏み出せる人であれ

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