EYストラテジー・アンド・コンサルティング
エキスパート人材が集まる理由は?
マネージャー
新卒で三菱商事に入社後、外資系ファームを経て2020年10月にEYSCに入社。現在はデータサイエンティストとしてビジネスコンサルタントと共同しながらデータサイエンスが必要な多様な分析プロジェクトに従事。エナジー、保険、金融業界など幅広い業界の案件を担う
コンサルタント
国際通貨基金でのリサーチアシスタントを経験した後、2020年12月にEYSCに入社。Strategic ImpactのData Driven Re-Design Strategyチームに参加し観光業界のプロジェクトに携わる。現在はトラベル系事業による経済効果を検証している
シニアコンサルタント
大学卒業後トヨタ自動車株式会社に入社しHV車用駆動モーターの生技開発を担う。2021年2月、EYSCに入社。国内自動車関連各社を中心に、カーボンニュートラルに向けた事業戦略立案・市場分析、街づくりに必要なモビリティーなど、将来動向予測の業務に従事
社会のより良い変化を追求
目先の利益の先を見据えた
コンサルティング姿勢を貫く
組織の協業によって
生まれるシナジーが
世の中に新しい価値を与える
実践ベースでの成長を重視
自ら手を挙げれば
挑戦の機会はすぐにやってくる
チームや部署、国境を越えて
チャット一つで
各業界の専門家に質問できる
国内外のチームが一丸となって「社会づくり」に取り組む
世界でも卓越した組織
自動車・モビリティ・運輸・航空宇宙・製造・化学セクターコンサルティングリーダー
パートナー
スタートアップや複数の外資系コンサルティングファ ームを経て、EYに参画。20年以上にわたり、自動車業界を中心に経営戦略策定、事業構想、マーケット分析などに従事。近年は経済産業省、国交相、内閣府、東京都をはじめとする官公庁の商用車・モビリティー領域のアドバイザーを務めるとともに、国際会議のプレゼンターやプランナーとして社会創生にも携わる
EYSCは発足から1年で、弊社ならではの強みをマーケットに打ち出し、かつ結果を出してきました。従来のコンサルティングファームは、個々のクライアントが抱える局所的な課題解決を主な業務としていましたが、われわれは社会の仕組みづくりや業界の変革など、よりスケールが大きく難易度が高い案件を積極的に手掛けています。
一例を挙げると、最近注目を集める経済安全保障についても、実はEYSCが中心的に支援を行っています。どうすれば日本企業が米中貿易戦争などのリスクを回避し、攻めの経営に転じることができるか。こうしたテーマについて、政府や各業界のプレーヤーと連携して政策立案に取り組んでいます。
さらに、EYSCが所属するEY Japanは、 2023年に向けて、「プロジェクト・ドラゴン」と名付けた急成長戦略を打ち出しています。当初はEYのグローバルも「これほどの成長が本当に可能なのか?」と半信半疑だったと思いますが、実際にわれわれが業績を大きく伸ばし、前例のない世界初の案件なども手掛けるようになると、グローバルからの日本を見る目は変わりました。今では他国が日本をまねて成長戦略プロジェクトを立ち上げたり、「ぜひ日本と連携したい」と海外チームからオファーがきたりと、頼りがいのある仲間として認知を高めていることを実感しています。
また、この1年採用に力を入れてきた結果、高い専門性を持つエキスパート人材が数多く集まりました。社会づくりや業界の変革といった世の中の仕組みそのものを変えるプロジェクトを推進するには、産官学やあらゆる業界・業種が連携しなければ難しい。よってそれを支援するわれわれも、各分野において優れた知見や方法論を持つ人材をそろえる必要があります。それぞれに強みや個性を持つとがった人材がEYSCに集まり、互いの力を掛け算することで、組織全体の課題解決力、創造力、推進力も加速度的に高まりました。
なぜ発足から1年の新しい会社に、これほどの人材が集まるのか。その理由は、EYが掲げるパーパス「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」(以下:BBWW)にあります。これは単なるスローガンではなく、実際にEYでは、あらゆる場面でパーパスに基づく意思決定が行われます。プロジェクトも収益性が高いか・目立つかではなく、あくまで「より良い社会の構築につながるか」でやるかやらないかを判断する。このパーパスが、志の高い人材を引きつけているのです。
今の時代はどんな課題にしろ、一つの企業や一人の人間だけでは解決できません。SDGsが最たる例で、気候変動や貧困問題を解決するには、自分の利益や立場だけを考えるのではなく、世界中の企業や人が協力しなければいけない。しかし、それを提言するコンサルタントが自社を一番に考えていたら、矛盾が生じます。その点、EYは自社の理念と矛盾がないので自信を持って伝えられるし、言葉にうそがないので説得力が増す。真剣に社会課題に取り組むコンサルタントにとって、EYほど仕事がしやすい環境はないはずです。
社会を変えることにつながる
前述の通り、社会課題を解決に導くにはあらゆる組織や人が連携する必要があるので、EY内でも拠点や部門を越えた協業が日常的に行われています。他の会社なら、組織ごとの縄張り意識や競争意識から自分が持つリソースを独り占めしようとすることがあるかもしれませんが、EYでは全員がパーパスを共有しているので、より素早く最適解を出してBBWWの実現に近づくために、お互いが持つ知見やノウハウも惜しみなく提供し合います。
だからEYでは、「まず相談してみる」が合言葉。もし若手が仕事で分からないことがあれば、上司や先輩に相談してみる。その先輩が解を持っていなくても、「○○さんに聞いてみるね」と言ってまた別の人に相談する。この相談の輪が瞬く間に世界中へ広がり、海外のパートナーから日本の若手に「その件なら私が詳しいですよ」と直接連絡が入ることもよくあります。
そもそもプロジェクトを実行する際も、EYでは国別ではなく、最初からグローバルでワンチームを組みます。他社の場合、クライアントが日本企業なら日本のファームがプロジェクトを立ち上げますが、EYではテーマにフォーカスするので、例えば「カーボンニュートラルに関する支援が求められている案件がある」とアナウンスされると、即座に世界中から専門家が集まってくる。メンバーの国籍は問わないし、もちろん性別や年齢も関係なし。「Global」や「D&I(ダイバーシティ&インクルーシブネス)」といった言葉を意識するまでもなく、EYを構成する一人一人の力を生かすことが、ごく当たり前のカルチャーとして根付いています。だから入社1年目の新人でも、そのテーマに強い関心があり、課題解決のアイデアがあれば、自分から手を挙げてプロジェクトに参画するチャンスがあります。今後EYSCでは、日本の長期的競争力を保つ基盤を再構築するため、この国の政官界やNGOと経済界をつなぎ、社会や産業界を支えていきたいと考えています。それが必然的に、世界をより良くすることにつながるからです。例えば日本の自動車産業が活性化すると、日本の自動車メーカーが進出しているASEAN諸国に雇用が生まれたり、トラックの普及によって現地の農作業が効率化されたりします。日本を支えることで、世界を支える。それがわれわれの描くビジョンなのです。
EYSCが行っているのは社会貢献ではなく、社会づくりです。つまり理想を語るだけでなく、それを具体的な行動に移さなければ意味がない。だから新人や若手には、「こんな世の中にしたい」という野望や情熱を持つと同時に、アクションを起こせる人材であってほしい。小さなことでも構いません。「貧困問題を解決したいので、まずは勉強のために関連する書籍や新聞を読み始めた」ということでも十分です。大きなビジョンを語るだけで何もしない人より、小さな一歩でも前に進み出せる人の行動にこそ価値があると、われわれは考えています。