2022/5/11 更新

マネジメントソリューションズ

PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)の領域に強みを持つコンサルティングファーム。PMOのプロフェッショナルとして、戦略立案や実行支援をはじめ、顧客が自立するまでの一貫した支援を行う

私の視点が上がった瞬間

「マネジメント力」を武器に
顧客の幸せを追求する思考へ

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人財本部 採用部
新卒採用Gp.
中島麻利

大学卒業後、2016年にマネジメントソリューションズに入社。PMOの立場から自動車・金融・電力など、多彩な業界を支援。現在はPMOの経験を活かし、コーポレート部門にて新卒採用や社内のコミュニケーション活性化に取り組む

私が就職活動において軸としていたのは、バイネームで仕事を得られる人財へと成長できる環境があるかどうか。プロジェクトマネジメントのプロとして、提案から実行支援まで一貫してリードするマネジメントソリューションズ(以下、MSOL)なら、プロジェクトを推進する「マネジメント力」を身に付けられると感じました。この汎用性のあるマネジメントスキルを身に付けた10年後の自分はどうなっているのか。想像できない自分の未来にワクワクしたのを覚えています。

そんな私の仕事観に変化が起きたのは入社3年目の時です。任されたのは、エネルギー事業を展開する某大手企業の「価値創造人財育成」プロジェクトの企画構想。当時、法改正により新規参入する企業が増え、業界全体が大変革期を迎えていた背景から、ホールディングス全体で一から仕組みを見直し、あるべき姿の目線合わせを行う必要がありました。その中で私たちに託されたのは、価値を創造できる人財(会社の未来を担う人財)の育成戦略を立てること。当プロジェクトは、0から1を生み出す、いわば超上流の仕事です。私をはじめ、4名のチームメンバー全員、この類いのプロジェクトは初めてという状況で、手探りしながらのスタートでした。DXやSDGsへの取り組みに伴い各社が多様なプロジェクトを立ち上げている今でこそ、MSOLでも企画構想プロジェクトの依頼は増加していますが、当時は前例も少なく、道筋すら見いだせない状態。皆でひざを突き合わせ推進方法を模索するものの、お客さまに提案内容をご納得いただけないことも珍しくありませんでした。

この状況を打破したきっかけは、「お客さまがどのような未来を思い描いているのか」をすり合わせられていない事実に気付けたこと。MSOLでは、「Managementの力で、社会のHappinessに貢献する」という企業理念を掲げています。ここに立ち返り、常に「お客さまの描きたい未来(≒Happiness)を実現できるのか?」を判断軸に据えることにしました。毎日お客さまのお席に足を運び、認識を合わせ、お客さまも含めた「一つのチーム」として力を結集することで無事プロジェクトは完遂。その後、お客さま自身が自立してプロジェクトを推進できる体制を築くことができました。

やりたいことを考え抜き
実現できる会社を見極めよう

この経験を経て、私の仕事への視座が一つ上がりました。入社時に感じていた「バイネームで人から求められる人財になりたい」という思いに加えて、社内外問わずチームでお客さまの幸せを実現したいと考えるようになったのです。マネジメント力という武器を持つ専門家として、多様な価値観や専門性を持つ人たちの力を最大限に引き出し、ベクトルを合わせ、プロジェクト成功まで先導する。そんな風に価値を発揮したいと思うようになりました。

また、人とのコミュニケーションの取り方も変化しました。マネジメントの仕事はさまざまな立場の人と協働するため、全員が忖度せずに対等に意見を言い合える環境をつくることが重要になります。チームメンバー全員が自由に意見を出し合うことでチームのパフォーマンスは最大化できる。心理的安全性の高い場を自らが提供することも、プロジェクトを推進するための重要なスキルの一つだと思っています。

私は自分の価値観と企業理念がマッチした幸せな就職ができましたが、これがかなったのは、自分がやりたいことをとことん掘り下げたからだと思います。自分が何をしたいのか、どんな価値観を持っているのか。自分と対話をして、それが本当にできる会社かを見極めることで、未来につながるフィールドを見つけることができるはずです。


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