2024/11/01 更新
20代29人に聞く
働く醍醐味

私が仕事に熱中する理由

仕事で圧倒的な成果を出したい。

経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。

では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは

どう仕事に取り組んできたのだろう。

注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。

デロイト トーマツ コンサルティング

戦略から実行まで徹底的に伴走し
日本発のイノベーションを創出できる

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ストラテジー|モニターデロイト
シニアコンサルタント
水上拓海
一橋大学商学部経営学科在学時、コペンハーゲンビジネススクールにて交換留学を経験。2020年にデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社。22年2月よりコンサルタントに昇格し、顧客の新規事業創出やM&A支援に携わる。現在はシニアコンサルタントとして、戦略構想から実行まで全てのプロセスに伴走している

国際的なビジネス教育を学ぶため、留学をしていた私。授業の中で、近年世界で認知される日本発のイノベーションが少ないことを再認識し、ショックを受けたのです。その経験から、「世界に誇れる日本発のイノベーション創出に貢献したい」と志すように。就職活動では、経営層と対峙できるコンサルティングファームを中心に企業選びをしていました。特に興味を持ったのは、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下、DTC)。日本でのプレゼンスの高さに加え、世界150カ国以上ものネットワークを持つ点で、理想の将来像に近づける場所だと感じたのです。また、選考やOB訪問で出会った社職員の話から、互いの成長のために助け合う文化を感じ、「ここなら成長できる」と入社を決意しました。

入社後、主に携わったのは、日本企業の新規事業創出です。自身の課題に直面することもありましたが、そのたびに先輩や上司が壁打ちをしてくれ、視野を広げることができました。私にとっての大きな学びは、共創の重要性を知ったことです。学生時代は、コンサルタント=論理的で客観的に助言を与える存在だとイメージしていました。確かにその一面はあるものの、DTCでキャリアを積む中で、コンサルタントにとって何よりも重要なのは、顧客に深く入り込み、共にビジネスを創り上げていく姿勢だと気付いたのです。それは、戦略構想のみならず実行までEnd-to-Endで伴走するDTCだからこそ、実感できたのかもしれません。

顧客の深い共感を得ながら
End-to-Endで新規事業を支援

入社3年目から、大手交通インフラ企業の新規事業創出に携わっています。意思決定の連続となる新規事業で重要なのは、顧客の深い共感を引き出すこと。私は事業プランの社会的価値を確かめるため、サービスの利用者になり得る方々に対してインタビューを実施し、率直な意見を聞きました。その結果、多くの方からいただいたのが「そういうサービスがあると助かる。実現させてほしい」という支持の声。有用性と収益性の高さを示す根拠を得たことで、顧客の共感を呼ぶことができました。このように、顧客と同じゴールを見据えながら、新規事業開発のプロセスを一貫して支援できるようになったのは、確かな成長です。

振り返ると入社当初は、数年間自己研さんした後に転職や起業も視野に入れていました。しかし、DTCで得られる経験の幅広さを知った今、「まだまだここで多くのことを学びたい」と強く感じています。今後もこの恵まれた環境で、グローバル視点での経営戦略やスタートアップの動向を学び、いずれは、世界に誇れる日本発のイノベーション創出に貢献したいです。

制作担当/高橋裕汰

やって分かった仕事の魅力

論理的かつ客観的なアドバイスで
顧客のビジネス戦略を支える
顧客と共に未来を描き
新規事業開発に挑戦する

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