2020/6/8 更新 有限責任監査法人トーマツ(デロイトアナリティクス)

大企業の経営層と渡り合う社員から将来の姿を描く

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入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。

有限責任監査法人トーマツ

デロイト トウシュ トーマツ リミテッドのメンバーファームの一員。監査・保証業務、リスクアドバイザリーなどのサービスを提供する日本最大級の監査法人

リスクアドバイザリー事業本部 新卒採用チーム 大西智子さん リスクアドバイザリー事業本部 新卒採用チーム
大西智子さん

「四大監査法人」の一角を担うトーマツ(以下、DTT)は、監査、マネジメントコンサルティング、株式公開支援、ファイナンシャルアドバイザリーといったサービスを提供しています。

IT化が進む昨今、企業の経営もデジタル化が急務となり、DTTがクライアントから求められるミッションも変わってきています。デジタル化に伴い経営にもスピード感が必要とされる中で、リスクアドバイザリーコンサルタントが果たすべき役割は、成長にドライブをかけようとする企業に対し、気持ちよくアクセルを踏んでもらえる基盤を整えること。企業が改革を起こす時に潜む、社内の課題やリスクをクライアントと協議しながら解決へと進めていきます。一流企業の経営層に対し、その知識量を上回る専門性を持ち、経営へのアドバイスをしていく仕事です。

そんなリスクアドバイザリーコンサルタントの仕事をリアルに体感できるのが、3daysインターンシップです。実際の業務に準じたワークショップに5、6人のチーム体制で、取り組んでいただきます。会計を国際基準に移行する際に起こるリスク管理などを担う「会計・財務」、経営に直結するリスクアドバイザリーを行う「ビジネスリスク」、地域創生や産官学連携などに関わる「パブリックセクター」、会計システムの正確性を判断する「システム監査」、データを活用し、あらゆる課題に対しての解を導き出す「データアナリティクス」の合計五つのテーマから興味のあるものを選択し、それぞれの観点からリアルな仕事を体感できます。

世界基準のコンサルタントの本気の仕事を目の当たりにする

インターンシップの最大の特徴は、一流企業の経営層の〝かかりつけ医〞として活躍するコンサルタントの思慮の深さやレベルの高さを間近で感じられること。現役のコンサルタントが各グループにつきっきりでアドバイスをするだけでなく、最終日には、同じテーマで実際にクライアントへ提案したコンサルタントの、模擬プレゼンテーションを見ることができます。提案内容はもちろん、資料やプレゼンテーションなどのレベルの高さに圧倒されることでしょう。大企業の経営層を相手に仕事をするトッププレーヤーたちは、一流の経営層の方々のレベルを上回る専門知識やサービスを提供しなければなりません。常に知識をインプットし続け、プロジェクトの中で得た知見も応用させながら、プロの経営者たちと渡り合っているのです。そんなコンサルタントの本気の仕事を目の当たりにすることで、現在の自分との差分を知り、入社後の伸び代を感じ取れるはず。コンサルタントとして働くイメージをリアルに想像し、将来の自分を想像しながら取り組んでみてください。

インターン活用ポイント

1.知的体力を鍛える仕事の厳しさを体感する

実際のコンサルタントの業務は、情報収集と思考の繰り返し。その疑似体験ができるワークショップから、知的体力を鍛え続ける厳しさを体感し、コンサルタントのリアルな仕事をイメージすることができます

2.ワクワクする仕事かどうかで適性を判断しよう

現役コンサルタントとの触れあいや同じ志向の学生と協働するワークショップから、ワクワクする感覚が得られるかを確かめてください。それがコンサルタントの適性を判断するヒントとなるでしょう

インターンinfo

リスクアドバイザリーコンサルタントの業務を疑似体験するワークショップを実施。現役コンサルタントによる模擬プレゼンテーションを見ることもでき、経営者と渡り合うプロの仕事から自身の成長イメージを湧かせることができる


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