2020/6/9 更新 コンサルティングファーム9社の経営者に質問「活躍できる若手」のタイプは各社でどう違う?

【有限責任監査法人トーマツ】社会、国家、企業に変革をもたらすプラットホームを生む触媒であれ

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コンサルティングファーム9社の経営者に質問
「活躍できる若手」のタイプは各社でどう違う?
ここ数年、急速に進む技術革新の影響を受け、コンサルティングファームの使命や、手掛けるビジネス領域は大きく変化している。各社がこれまでのビジネスのあり方、コンサルタントの働き方などを見直す“大変革期”を迎える中、次世代コンサルタントにはどんな成長が求められるのか?各社のビジネスプロフェッショナルに聞いた。

有限責任監査法人トーマツ

リスクアドバイザリー事業本部 タレント部長 パートナー
鹿島俊明氏

大手信託銀行での年金企画・数理・管理・開発の経験を活かし、2000年に監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)に入社。年金コンサルティング、M&A、監査サポートに携わる。海外赴任を経て以後、多くのクロスボーダー案件をリードする

私がトーマツに入社したのはおよそ20年前。大手信託銀行からのチャレンジでした。当時はリスクアドバイザリーという言葉はなく、監査法人といえば「会計士の仕事」という考え方が一般的。今でこそトーマツでは基幹事業をA&A(監査・保証業務)とRA(リスクアドバイザリー)と細分化していますが、当時はリスクという言葉自体が浸透していなかったのです。

監査法人の業務におけるターニングポイントを一つ挙げるならば、経営のグローバル化でしょう。従来、企業経営においては国内の競合企業だけに注視していれば事業は成り立ちましたが、高度情報社会ではそうはいきません。各社で海外での事業展開、人材調達、企業買収などを行っていくことになりますが、現地の人々は「やってくれ」だけでは動かない。その国の文化やマネジメントスタイル、人々の価値観にまで踏み込んでいく必要があるのです。企業経営の難易度が加速度的に増していく中で、求められるソリューションの質も次第に高まっていきました。

そこで登場したのがリスクマネジメントという概念です。ここ6〜7年くらいでしょうか、社会背景を見据え顧客の要望に応えていく中で、リスクアドバイザリーの見地から経営管理(ガバナンス)態勢を見直していくムーブメントが盛んになりました。例えば、企業不祥事の問題です。CEOの一頭体制に陥らず取締役が経営者を実質的に監督できるよう、内部統制が実効性を持っているかどうか見極めるわけです。そのほか、リスクマネジメントの中でも注目されるのがデジタルトランスフォーメーション(DX)です。IoTやクラウドなどの普及に伴い、データアナリティクスを活用した効率的な経営判断が最重要課題となりました。しかし、基幹システムのリプレイスなどのIT投資を推進する一方で、トーマツが得意とする内部統制監査やIFRS(国際会計基準)のアドバイザリーなどのトラディショナルな監査関連アドバイザリー業務も引き続きニーズは絶えません。DXなどのテクノロジーへの理解を深めながら、例えば経理業務・管理会計業務のプロセス自体の見直しなどを行うことで、より効率的な経営に導くことが求められているのです。

自分に武器を持ち社会と変革をつなぐ醍醐味

DXへの理解と監査関連業務のノウハウを有する人材、というとハードルが高いと感じる方もいるでしょう。しかし監査法人のミッションは1人で完結するものではありません。逆に言えば、自分自身がデータアナリティクスに明るくなかったとしても、その領域にたけた社内外のメンバーと協業しソリューションを提供できれば問題ないわけです。大切なのは、顧客の課題に応じ、プロジェクトメンバーだけでなく、国や業界全体に働きかけてそれらをつないでいくこと。すなわち、社会変革におけるカタリスト(触媒)となることです。これがトーマツのあるべきコンサルタント像であるとわれわれは位置付けています。

顧客側に成功のビジョンがなく、またトーマツにも実例やノウハウがない。かといって国家全体でも知見が足りないシチュエーションはいくらでも想定されます。例えば大規模な自然災害。「もし病院がネットワーク化されていたら……」そんな課題が突きつけられたときに、製薬会社や医療関連企業、病院、国など関係する組織をチーム化して、同じ方向を向かせられるようなリーダーが今求められています。社会情勢を先読みするのが困難な現代において、「誰がリードしていくのか?」と問われた時に自ら手を挙げて取り組めるようなコンサルタントであってほしいのです。こうした変革の触媒となっていける人材こそがこれから脚光を浴びるのだと確信しています。

とはいえ、特定分野に知見やノウハウを持つことは重要です。例えばデータアナリティクスやサイバーなどITにおける知識、そのほか業界知識も強みになります。ホットなところでいえば、金融やライフサイエンス、ヘルスケア、パブリック。どんな業界であれとがった知識を持っていれば、それは専門性になり得ます。ただ、学生の皆さんからすると、入社時にこうした専門性を持つのは難しいでしょう。では何が求められるのか。平たく言うと、コミュニケーションスキルです。偏らない、思い込まない、多くの人の意見を尊重し調整をしていく力です。とりわけリスクアドバイザリーの領域では、柔軟性や発想の豊かさは必須条件。特定領域に専門性を持った人間同士がリスペクトしあい、ディスカッションして戦略を練ることができる状態ならば、良いサービスにつながる循環が生まれるに違いありません。

最後に私から学生の皆さんに伝えたいのは、トーマツは成長意欲を持った方にとっては最高の環境だということ。激動の時代にあって、国内にとどまらないクロスボーダーな関係性を通じて社会変革をリードするのは難しいですが、とても鍛えられる環境です。1万2000人のプロフェッショナル全員で、あなたをお迎えします。

この会社のコンサルタントに向いている人とは?

1.社会に貢献したい、顧客を喜ばせたいという欲求がある

プロジェクトを完遂した時に顧客からもらえる「ありがとう、トーマツさんでよかったよ」という一言で次のやる気に火がつく方。社会の変革および顧客の変革を目指すトーマツにおいては非常に強い武器になります

2.好奇心が強く、世界情勢の変化を敏感にキャッチできる

日々変わり続ける世の中の動向と、そこから生まれるリスクについてアンテナを持つこと。さらにその状況をポジティブに捉えられることが、リスクアドバイザリーを提供するトーマツのコンサルタントにとって重要な能力です

3.他者の意見を尊重し、異なる価値観を認める素直さがある

これは求心力を持つリーダーの条件です。互いにリスペクトすることではじめて、周囲からの共感を集め目的をやり遂げることができます。トーマツが目指すコンサルタント像のベースにある要素です

Company Information

日本初の全国規模の監査法人として1968年に創立。東京・名古屋・京都・大阪・福岡の5都市から始まった国内ネットワークは、現在では全国30以上の都市を結ぶ。「経済社会の公正を守り、率先してその発展に貢献する」ことを経営理念に掲げ、公認会計士を中心とするプロフェッショナルファームとしてさまざまなサービスを提供

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