2023/4/07 更新
三井住友信託銀行
三井住友トラスト・グループの中核を担い、業界トップクラスの規模を有する信託銀行。日本で最初の信託会社として「社会課題の解決と経済利益の発展」という使命を担い、信託・銀行機能の融合による総合力や多彩かつ高度な信託機能を活かしながら、いつの時代も常に柔軟な商品やサービスを提供
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  • 人事社員

幅広い事業の業務を体験し
自分の興味や適性を確かめよう

人事部 調査役
赤尾 大
  • 気付きの機会を増やすために
    普段より少し積極的な行動を
  • 教えてあげたいと感じさせる
    素直な姿勢で取り組む
  • 「社員から見た会社」を
    知るために質問を重ねる

専業信託銀行として、銀行業務、信託業務や不動産領域、幅広い事業領域を展開する三井住友信託銀行。お客さまにワンストップのサービスを提供することで、金融業界では群を抜く独創性を発揮しています。近年は、脱炭素社会の実現などサステナビリティーへの取り組みを後押しする「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」にも注力。環境省の「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」融資部門では、金賞を受賞しました。
インターンシップでは、当社の5つの事業(個人・法人・投資家・不動産・マーケット)と、個人・法人・投資家事業を横断する、2つの領域(プライベートバンキング・資産形成層)を網羅し、グループワークを通して包括的に学ぶことができる、3日間のプログラムを提供。まずは動画や資料を活用した講義で各事業について学び、その後にグループワークを実施します。
グループワークでは、各事業の営業担当の立場で「お客さまへの提案を考える」というテーマで議論。人事がオリエンテーションを行った後は、基本的に学生の皆さんに進行を一任しています。事業によってお客さまも商品・サービスも異なりますので、その都度さまざまな角度で議論を行うことになるでしょう。個人と法人ではニーズが様変わりし、同じ法人相手でも各事業の立場によっては企業価値の向上に必要な提案の切り口が変わってきます。その幅広さを実感してもらうためのグループワークです。インターンシップの約7割の時間がグループワークとなっており、まさに体感型プログラムと言えるでしょう。また、2日目の夕方には人事部社員および内定者が参加する座談会を実施。入社の決め手から具体的な仕事内容まで、さまざまな質問にお答えしています。学生の皆さんとの双方向のコミュニケーションを通して、社員の雰囲気や風土についても理解することができます。

初対面の相手との議論を通じて
自分の強み・適性を客観視する

当社が手掛けている幅広い事業領域、およびそれぞれのサービスについて知っていただくだけでも、かなりの情報量がインプットされるはずです。その意味では、参加するだけでも一定の充足感は得られるかもしれません。しかし、目的意識を持って参加することで、当社に対してはもちろん、インターンシップを実施する会社に対する理解はさらに深まるでしょう。それだけではありません。「自分は何に興味を持っているのか」「自分の適性は何か」という自分自身への問いに、何らかの答えを見いだすきっかけになるはずです。
そこで、まずは「社員から見た会社」という視点を持って臨むことをお勧めします。「自分らしく働ける会社か」を見極めるためには、入社後のイメージをしっかりとつかむことが重要です。そして、そのイメージをつかむには、その会社の社員から話を聞くことが近道になります。当社のインターンシップで実施する座談会では、社員が経験してきたさまざまな仕事内容について、かなり踏み込んだ質問も受けています。その回答から、学生の皆さん一人一人が「社員から見た会社」の解像度を上げ、入社後のイメージをつかんでもらえたらと考えています。
また、先入観なくさまざまな質問を投げかけることも大切ですが、その会社の社員が何かと教えてあげたくなるような、素直な姿勢で臨むことも効果的です。当社のインターンシップではグループワーク中も人事部の社員が様子を見て回ります。座談会などの改まった場ではなく、通りがかりに受けた素朴な疑問・質問にも随時お答えしています。事業の性格上、当社はかしこまったイメージを持たれがちなので、そんなフランクなやりとりはむしろ大歓迎です。そのような視点・姿勢で、いつもよりも少し積極的に行動することをお勧めします。普段はあまり積極的に発言しない方も、初対面の学生さんたちの中なら、案外意見を言いやすいかもしれません。発言することは苦手でも、議事進行が得意な自分を発見するかもしれません。自分の新たな一面を発見し、気付きの機会を増やすためにも、ぜひ積極的に行動しましょう。
インターンシップの最後には、グループのメンバー同士で良かった点と改善点を伝え合う機会を設けています。メンバーから「こういう点が良かった」「こうすればもっと良くなりますよ」というフィードバックを受け、自分の取り組みは外部からどのように見えていたかをつかんでもらう機会になります。その後の自己分析に役立ててもらえれば幸いです。
このような3日間のインターンシップを通じてさまざまな事業を体験することで、信託銀行の業務領域の幅広さを知るだけではなく、「自分は何に興味を持っているのか」「自分の適性は何か」を見いだし、就職活動の軸を考える機会にしてください。

インターンシップに参加した先輩社員の声

9月上旬、夏の3Daysインターンシップで、さまざまな事業のカリキュラムを通じて、不動産や年金の制度設計など、信託業務の幅広さを知ることができました。実際の業務を模したグループワークでは、お客さまへの提案を考える際、「ご要望に沿うだけではなく意見も添えましょう」とアドバイスを受け、踏み込んだ提案の大切さを学びました

2022年4月入社
インターンシップ Information

各事業を網羅した
少人数の
グループワーク

夏(8月下旬~9月下旬)と冬(1月中旬~2月下旬)に3Daysインターンを開催。当社の5事業2横断領域を網羅し、各事業に携わる社員の立場で顧客への提案内容を考えるグループワークがメインのプログラム。各グループの参加者は7~8名ほどで、開催形式は夏・冬とも対面・オンラインの両方で開催。2日目の夕方には人事と内定者を交えた座談会も実施している


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