2020/11/30 更新 三井住友信託銀行

時代の変化こそ最大の“好機”変化を楽しめる企業こそ生き残る

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国内リーディングカンパニーの経営者たちに聞く “伸びる会社”の条件
世界経済に甚大な影響を与えたコロナショック。ビジネス環境が劇的に変化する中で、これからも“伸びる”会社は何が違うのか。各社のアフターコロナにおけるビジョンを知り、企業理解を深めよう

常務執行役員
井谷 太氏
1988年旧住友信託銀行に入社。静岡支店配属後、証券会社、ノンバンク、素材メーカーなど大手企業向け法人営業を経て、法人企画部で法人事業の戦略立案・業務推進に従事し、グループの成長戦略の一つとして企業買収も手掛けた。
2010年企画部副部長として新銀行統合PJを推進し、12年の三井住友信託銀行発足後は、不動産企画部長、法人企画部長など要職を歴任。17年から現職。
現在はグループ人事部門の他、資産形成層(職域)事業なども統括する

価値観の多様化や、不確実性が増大する状況下で、伸びる会社には次の三点が備わっていると思います。一つ目が、自社の存在意義(パーパス)が社員に浸透し、それだけではなく取引先や社会などのステークホルダーにも共感され、実感されていること。二つ目は、前例にとらわれず自社独自のDX(デジタルトランスフォーメーション)に対応していること。三つ目が、マーケットインの〝顧客〞・〝市場〞本位を実現できていることです。
新型コロナウイルスの流行後、私たちは、人々の価値観が大きく変わったことを目の当たりにしました。今後も価値観の大転換はいつ起こるか分かりません。しかし、これら三つのポイントを有している会社は、どのような環境変化の中でも時代の潮流を的確に捉え、柔軟に変化へ対応し、持続的に成長を遂げているのです。変化を好機と捉え楽しめる会社こそが、新しい時代をけん引する資格を有し、伸びる会社といえるのではないでしょうか。
一方で、学生の皆さんは、「信託銀行は、変化というキーワードに縁遠い存在」と感じるかもしれません。しかし、三井住友信託銀行も創業から約100年、常に、変化に対応し続けてきた企業です。
当社は、我が国最初の信託会社として「社会課題の解決と経済利益の発展」という使命を担い、いつの時代も常に柔軟な商品やサービスを提供してきた歴史があります。例えば、資金面から戦後復興を支えた貸付信託、国民の生活の安定と福祉の向上に寄与した年金信託、不動産を持ちながらさらなる価値向上を可能にした土地信託、そして運用手法の多様化をもたらした資産の流動化など、私たちは変化する時代の要請に応じてきました。つまり、これまでも「信託の力」でさまざまな社会課題を解決し、我が国の発展に貢献してきたのです。
最近では、ブロックチェーンを活用し、安心・安全かつ迅速な手続きを可能にする本邦初の『相続プラットフォーム』構築に向けた実証実験、単身者のお客さまがお亡くなりになった後の遺品整理やスマホ・SNSのデジタルデータ削除などを行う『おひとりさま信託』、後継者不足で存続危機にある林業の再生を担う『森林信託』、そして、SDGsの目標達成に資するお客さまの事業活動を支援する『ポジティブ・インパクト・ファイナンス』を世界で初めて実行したことなどが好事例です。お客さまからお預かりした資産を堅実に守り、新たな価値を生み出す「信託の力」。私たちはこれからも時代や顧客ニーズの変化を捉え、「信託の力」でお客さまや社会の課題解決に挑戦し続けます。

金融という枠にとらわれないはみ出せる人材が鍵を握る



「信託の力」は、個人のお客さまの資産運用・管理から企業の不動産戦略、年金制度の設計・運用、株主戦略、そしてESG戦略など多岐にわたり、単なるコンサルティングにとどまらず課題発見から提案、そして解決までを一気通貫で可能にするものです。その「信託の力」を支えるのは、社員一人ひとりのスペシャリティーです。当社ではそのスペシャリティーを社員が自発的に身に付けられるよう『SuMiTRUST(スミトラスト)ユニバーシティ』という社内大学を設置しています。ここでは最新の金融知識に加え、リベラルアーツやデジタルテクノロジーなど、幅広い教育機会を提供するだけでなく、事業を超えた社内留学や学術研究機関との連携などユニークな取り組みも行っています。当社にとって社員は重要な〝財産〞であり、成長の〝原動力〞でもあります。だからこそ幅広くそして専門的なスキルを有する人材の育成や社員教育に惜しみない投資を行っているのです。
また、人材登用でも独自の取り組みを行っています。高度な専門性を発揮する社員を「フェロー」として認定し、スキルに応じて役員登用も行っており、マネジメントスキルを有する人材群とスペシャリティーを有する人材群のベストバランスで経営を推進していきます。また当社では、たとえ経営層であっても、刻一刻と変化する現場を肌で感じ、自由で柔軟なアイデアから価値を生み出し、お客さまに貢献するという強い意志が求められます。時代の潮流や変化し続ける顧客ニーズをいち早くキャッチし、当社が強みを持つ信託業務を核に、あらゆる角度からソリューションを提供できることが、三井住友信託銀行でこそ感じられる面白さと経験でしょう。
とはいえ、どのようなスペシャリティーを有するかは人それぞれ。だからこそ私は、金融という枠を飛び越え、さまざまな分野に興味を持ち、変化を楽しめる方と一緒に働きたいと思っています。銀行というと、どうしても画一的で堅い印象を持たれる方も多いですが、私たちには、古くから多様なバックグラウンドを持つ社員が集い、事業を超えた積極的なコミュニケーションを通じ、使い古された常識よりも自由で豊かな発想でお客さまに貢献しようというカルチャーが根付いています。私たちが持っていないような新たな視点やアイデアを受け入れる風土こそが、誰も予測できない数十年後の社会やそれに伴って変化するお客さまのニーズに応え続けられるサービスを生み出すことにつながるのです。
時代の変化を〝好機〞と捉え、新しいアイデアを受け入れる風土と、その変化を楽しむ多様な人材が活躍できるフィールドが三井住友信託銀行にはあります。

伸びる会社の条件とは?

1.自社の存在意義が社内外に浸透し実感されている

2.前例にとらわれず自社独自のDXに対応している

3.“顧客”・“市場”本位を実現できている

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