NTTドコモ
自由な発想で物事を捉え
いつかあたりまえになる新しい価値を生み出す
採用育成
採用担当
理工学部卒業。2019年4月にNTTドコモへ入社し、現ウォレットサービス部へ配属になる。『d払い®』のプロモーション戦略や広報業務、戦略的アライアンスなどを手掛け、22年から総務人事部新卒採用チームへ異動。現在はインターンシップの企画や説明会など、採用業務全般に携わっている
成長を加速させる3つの思考法
当事者意識を強く持ち多様な事象やサービスに考えを巡らせてみる
一見、自分とは関係ないと思える事柄でも、見方を変えればビジネスチャンスにつながることがあります。担当外のサービスでも、「自分ならどうするか」という視点で捉えてみることを大切にしています
楽しむ気持ちを忘れずに自分が納得のいくまで徹底的に取り組むこと
自分自身が良いと思えるもの、好きになれるサービスをお客さまに提供したい。そのためには、自分が仕事を楽しむという気持ちが大切です。その結果、より深く仕事に向き合えるようになると思っています
過去の通例に縛られず本質を捉え直して新しい発想を生み出す
既存の枠組みや考え方をそのまま受け入れるのではなく、これまでとは違った角度からアプローチをしてみることも大切です。視点や焦点を変えることが、新たな発見へとつながるケースも多くあります
幼い頃から好奇心旺盛で、さまざまな事象に興味や関心を抱く。そんな私にとって「いつか、あたりまえになることを。」というブランドスローガンを掲げ、通信のみならず数十業界以上にわたり事業を展開しているNTTドコモ(以下、ドコモ)は、まさに理想の環境でした。ここであれば常に刺激を感じながら、世の中の仕組みづくりに携わるといったスケールの大きな仕事ができるだろうと感じ、入社を決めました。入社後配属となったのは、ドコモが提供するスマホ決済サービス『d払い』の事業企画を推進するウォレットサービス部。私は主にプロモーション戦略を担当し、サービスのキャンペーン企画や運用業務を手掛けてきました。
中でも印象に残っているのが、入社2年目に担当した『スーパー販促プログラムTM』という販促支援サービスのプロモーション案件です。このプログラムは、加盟店さまとお客さまをつなぎ、そして加盟店さま自身で販促効果がわかるOMO型マーケティングプラットホーム。私たちのミッションは、顧客情報を自動でストックし再アプローチを可能にする加盟店さま側の導入メリットはもちろん、自分だけの特別なクーポンや情報を受け取れるというお客さま側のメリットも併せてアピールすることでした。しかし営業・システム・広報・法務など、社内のあらゆる部署が開発に携わっていたビッグプロジェクトということもあり、「加盟店さまへのメリットが伝わりやすい内容にしてほしい」「お客さまに向けたアピールも取り入れたい」など関係者の要望が乱立。加えてメディアが興味を持つPRプランを考える必要もあり、課題が山積でした。そこで取り組んだのが、店舗、消費者、メディア、それぞれの立場からサービスを見つめ直してみることでした。多様な観点から捉えることで、最も伝えるべきメッセージは何か、どのような手法で伝えるべきかが明らかになっていきました。また新商品発表会の場では、デモ機を使って実際に体験してもらうことで、サービスを利用するシーンを想起させられるように注力。ダイレクトにメリットが伝わるPRプランを企画しました。こうした取り組みの結果、当初は15ほどだった加盟店数を、約170(2022年8月末時点)まで増やすことに成功。世の中に大きな影響を与えるプロジェクトを経験し、物事を多角的な観点で捉える姿勢を養うことができました。
またその後に担当したd払い公式Twitterの立ち上げ・運営業務では、スーパー販促プログラムの案件を通して得た学びを活かすことで、半年間で40万人のフォロワー獲得を実現。異なるプロジェクトでも目に見える成果を残せたことで、自分の経験したことへの確かな自信につながりました。
新しい領域へのチャレンジを共に志向できる仲間を集めたい
私はd払いのプロモーションを通して、いつの日か「あたりまえ」になるかもしれない、スマホ決済サービスという新しい仕組みづくりに携わることができました。こうした仕事に若いうちからチャレンジできることは、ドコモならではのやりがいです。また現在は総務人事部に在籍しており、インターンシップや説明会の企画を大きな裁量の下で任せていただいています。自分が感じたドコモで働くことの魅力や面白さを自分なりの言葉で多くの学生に伝えることができるため、より大きなやりがいを感じています。
ドコモには若手社員が積極的にアイデアを発信できる土壌が根付いており、世の中のあたりまえを変えたいという思いを持つ若い力にあふれています。
「変化を楽しみながら、未知なる領域に挑戦していきたい」。そうしたマインドの方であれば、きっとドコモでかけがえのない体験をできると思います。