2020/6/1 更新 NTTドコモ

新たな未来の創造に向けて顧客目線を意識し発信する

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入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。

NTTドコモ

携帯電話などの通信事業の他、動画配信などのスマートライフ事業、テクノロジーを利用した地方創生ビジネスなどあらゆるサービスを展開している

人事部 人事企画担当 平田健祐さん
人事部 人事企画担当
平田健祐さん

ドコモ=携帯電話をイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし近年、ドコモはモバイル事業と同時に、スマートライフ事業として一次産業や地域創生、各種エンタメコンテンツなど、さまざまな分野で新たな価値を世の中に提供しています。新たなビジネスやサービスづくりに求められるのは、既存の枠にとらわれない想像力。だからこそ、当社のインターンシップでは「ドコモの新サービスを考える」というテーマのもと、ドコモのリソースを活用した新規ビジネス創造を体験してもらえるよう、企画しています。

内容は3日間のグループワーク。6名のチームでゼロベースから事業計画を完成させます。最終日には役職者の前でプレゼンテーションを行い、良かった点や課題点のフィードバックを受けるのが一連の流れです。今まで学生からはさまざまなアイデアが飛び出しましたが、インターンシップではアイデアの発信だけで終わらせず、「顧客目線」を意識してほしいと考えています。

世の中にとって本当に必要なのか、他社ではなくなぜドコモで実行するべきなのか、と意義を明確にすることが重要です。7000万人のユーザーを有する国内最大規模のサービス基盤を武器にすれば人々の暮らしを大きく変えることができるはず。新たなビジネスを考え社会に浸透させるというスケールの大きな体験は、他では得られません。ビジネスとしてバリューが創出できるのかを自問自答することで本格的なビジネスを体感できる3日間だと確信しています。

異なる意見を取り入れながら答えを出す面白さを体験しよう

過去に学生が出した企画では、高速かつ大容量のデータが送れる5Gの特性を生かした遠隔医療の仕組みや、ARやVRを利用し、上京した子どもと地方に住む両親をつなぐコミュニケーションツールなど、多くのアイデアが生まれました。ただしドコモが重視するのは内容の善しあしだけではありません。社員が繰り返し口にするのは「今、ドコモで本当にやる意味はある?」という言葉。仮に先行する競合他社がある場合、顧客目線に立つと必ずしもドコモのサービスである必要性はないかもしれません。ドコモならではの独創性のあるサービスを生み出すためにも、インターンシップでは仲間と本気で議論してください。自身のアイデアだけではなく、チームメンバーや社員などの意見を取り入れながら、発言・行動することをお勧めします。そして新たな価値観や発想が生まれたのであれば、入社後も同様に視野が広がる環境と言えるはず。ビジネスの本質とも言える「顧客目線」を本気で考えられる当社のインターンシップで、ぜひ多くの学びを得てください。

インターン活用ポイント

1.社員に積極的に質問し、インプットを増やしていこう

アイデアは突然ひらめくのではなく、持っている情報から着想を得るもの。1人で考え込んでいても良いヒントは出てきません。社員に積極的に質問をして引き出しを増やし、良質なアウトプットにつなげましょう

2.「やりたい」という意欲を大切にして発言しよう

インターンシップでは自分を良く見せようと、スマートな答えを出そうとする方も多いはず。しかし、小手先ではなく熱意を持って発信することで社員も本気で向き合い、プロの視点も密に感じられるでしょう

インターンinfo

ドコモの新サービスを企画する3日間のグループワークを開催。現場で実際に企画に携わる社員と共に考えながら、サービスづくりの本格的なプロセスを経験できる。ビジネスを実践する面白さを得られるプログラムだ


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