ドコモで飛躍的な成長を遂げている社員には二つの傾向があります。

まず、任されているポジションよりも高い視座を持ち、自ら困難な目標を掲げ、最後までやり抜く経験をした方です。例えば、アルバイトのリーダーとして与えられた業務に取り組むだけでなく、売り上げ管理や人材管理を担う店長や事業を統括するマネジャーの立場で課題を捉え、最後までやり抜く。学生時代にこのような経験を培っておくと、入社後に困難に直面しても、事業部や会社のミッションを意識して具体的にアクションを起こすことができ、スピーディーに成長するでしょう。

次に、自ら企画し、自ら創る経験をした方です。例えば、サークルやアルバイトにおける身近な課題に対して、生成AIなどを活用してプロダクトを企画開発する。このような経験を通じて、技術力やビジネス感覚を養うことができ、アウトプットを生み出す力が培われます。私も学生時代、友人と共にWebサービスの企画、開発、リリースにチャレンジした経験があり、ドコモ入社後のIoTソリューションの内製開発や新規事業立ち上げに活かされたと感じています。

最後に学生のみなさんに私から伝えたいこと。それは、自分らしく活躍できる会社の見つけ方です。重視していただきたいのは、企業の目指す方向性や価値観に共感できるか。会社のビジョンが自分の考えと合致していれば、与えられた役割を超えて、「プロジェクトはこう進めていくべきだ」「このような観点が必要だ」などと、オーナーシップを持って業務を遂行できるでしょう。また、入社後早い段階から自分の考えを実行し成長するために、若いうちからチャレンジでき、経験を積める制度や環境がある場所を選択してください。その中でも職種ごとの採用を実施している会社は、強みを伸ばし理想のキャリアビジョンを実現するのに適しています。ドコモでは社員一人一人が専門的なスキルを習得し、発揮できるよう職種別に採用を行っています。加えて、入社年次・年数による評価制度を廃止し、専門スキルの獲得や発揮度合いに応じて昇給・昇格する仕組みを整備。モチベーションを高く保ちながら希望のスキルを手に入れられます。そのほかにも、別部署にて副業を行うことが可能な『社内ダブルワーク』や社員のアイデアを事業化する新規事業創出プログラム『docomo STARTUP』などにより社員の活躍を後押ししています。

さらに、自分がその会社で働くイメージを膨らませるためには、現役社員の生の声を聞くことが大切です。社員がどのような目的や価値観を持ち、何にやりがいを感じているのか。そして、目指している姿に対してどのような行動を起こしているのかを直接聞いてみる。社員自身が自ら定めたゴールに向けて積極的にアクションできている会社は、きっと社員の活躍や成長を応援するカルチャーと制度があるはずです。ドコモでは若手社員による座談会や、希望のポストで2週間業務体験ができる現場受け入れ型インターンシップなど現役社員との交流の場を惜しみなくご用意しています。自分らしく輝ける場所を見つけるためにも、自らの目や耳で確かめて、悔いのない会社選びをしてください。