2022/9/16 更新

JSOL

豊富なITナレッジで
前例のない課題を
最短距離で解決に導く

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ソーシャルトランスフォーメーション事業本部
システム開発第五部
夏川 維知朗

関西学院大学を卒業後、JSOLへ入社。東京で約5年間、CIやプログラムの自動生成などの技術を用いたシステム開発に従事し、大阪へ異動。介護関連企業を技術導入の側面で支援するプロジェクトに上流工程から携わり、その後、新卒採用の現場支援社員を経て、現在はEDIサービスの提案~運用までを幅広く担当

成長を加速させる3つの思考法

前例がない課題にも試行錯誤し答えをつくり出す

現場で初めての取り組みでも、自ら思考し、トライアルアンドエラーを重ねることでプロジェクトを成功に導くことができました。前例がないことにひるまず挑戦することが、課題解決につながると考えています

幅広い知識にアクセスできるよう広い人間関係を構築

さまざまな領域の専門家たちとつながっておくことで、自分自身の知見が広がり、新たな発想に結びつけることができます。難易度が高い課題を解決するには、日頃から人間関係を広げておくことが大切です

自ら得た情報を積極的に発信しベストな解決策を導く

先輩方が惜しみなくノウハウを共有してくれたことでより良い成果を出すことができました。だからこそ現在はベストな成果を出すため、チームメンバーに自分が得た見識を積極的に発信するよう心掛けています

自身の専門知識を武器に、お客さまの課題を解決に導きたい。そのような思いを抱きながら就職活動に臨んでいた私は、大学で情報系の学問を専攻していたこともあり、IT業界においてプライマリーベンダーとして存在感を放っていたJSOLに高い関心を寄せていました。また面接の際の雰囲気や出会う社員の皆さんの優しさに魅了され、選考を進めるごとに「JSOLへ入社したい」という気持ちがますます高まっていきました。
入社後は研修の中でシステム開発の基礎を固めた後、お客さまの課題解決のためには自分の技術力を高める必要があると感じ、開発の仕事に携わらせてほしいと自ら志願。複数のプロジェクトに参画し、経験を積みました。
仕事に対する向き合い方に大きな影響を及ぼしたのは入社6年目、介護用品のレンタル・販売を主たる事業として展開するクライアントに対し、新規システム導入を提案し、業務効率化を進めるという案件でした。DXを推進すべくクライアントの社内環境について調査してみると、紙文化が非常に根強く、デジタル化を一気に進めるのが難しい環境だということが分かりました。そこで、上司と一緒に何度も議論を重ね、クライアントに最も合った業務効率化の方法を考えて。最終的にはアナログ管理されている書類をプリンターでスキャンしてデータ化し、顧客情報の閲覧、管理が簡単にできる仕組みをつくることに。現場になかった新たな仕組みで、私にとってもプリンターを絡めたシステム設計は初の試みでした。書類をプリンターで読み込み、紙面上の情報を分解し、ソフトウエアで読み込めるデータに構築し直すという作業は一筋縄ではいかず、1週間ほど悪戦苦闘の日々が続きました。それでも自分では分からない部分に関しては、他部署に所属する画像処理のプロフェッショナルと連絡を取り、ピクセル単位の処理方法、適切な計算方法などをアドバイスいただいたこともありましたね。プロジェクト開始時にはシステムが形になるのか、正直不安な思いもありましたが、周囲の方々の知恵に支えられながら挑戦を続け、ようやくシステムが形になり現場で使用されるのを目にした時には、今までにない達成感を味わうことができました。

既存の枠にとらわれない発想で社会にインパクトを与える

JSOLには日本総合研究所とNTTデータグループの知見が蓄積されている上、多彩な知見を結集し、お客さまに高い価値を提供すべく力を尽くすスペシャリストたちがそろっています。そのような環境だからこそ、難解な課題でも最短距離で解決できる確かな力が身に付けられていると感じます。蓄えた力を武器に、業界のリーディングカンパニーでも解決できない難易度の高い課題を素早く解決に導けることが、私の大きなやりがいです。
現在は紙ベースの情報を容易に連携できるSaaS+BPO型のサービス『EDIサービス』の事業部に所属し、お客さまの課題解決につながるようサービス導入を支援しています。未知の課題に対しても周囲の専門家と連携を取りながらひるまず挑み続けることは、今も変わらず、私の仕事の軸です。今後はEDIサービスに限らず、お客さまの事業を支援できる新たなサービスも生み出していきたいと考えています。幸い、JSOLには一定の業務時間を学習に充てることができる制度や、資格取得や社外研修費用を会社が負担する制度など、新たな知見のキャッチアップを後押しする仕組みが豊富にあります。JSOLというフィールドを大いに活用し、これまで発想できなかったサービスや仕組みを生み出し、お客さま、ひいては社会全体の課題解決に貢献できる人になりたいです。

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