2024/5/09 更新
モルガン・スタンレー

80年以上の歴史を持つ世界有数の総合金融サービス企業。投資銀行、証券、ウェルス・マネジメント、資産運用と幅広いサービスを提供。日本では1970年に初めて東京に駐在員事務所を開設して以来、日本市場の発展とともに成長し、営業基盤を拡充している

  • モルガン・スタンレー
  • インターン
  • キャリア
  • 若手社員
現代国際学部
オペレーション
オペレーション本部
ディレクター
赤部楽子

名古屋外国語大学国際教養学科卒業。在学中は1年間の有期実習で、フロリダにある世界的テーマパークに勤務。また、国連会議の議題について学生がディベートを行う模擬国連に参加するなど、多方面で活躍。2018年の入社以来、オペレーション本部にて幅広い業務に携わっている

国籍・言語・文化を超えた多様なチームで
グローバルに連携しながら日々の取引を成功へと導く

幼少期から海外や語学に興味があり、小学校~大学の間に幾度となく北米や欧州へ留学。就職活動では語学力が活かせる外資系企業を軸に、さまざまな業界を検討しました。外資系投資銀行を選んだのは、純粋に知的好奇心が働いたから。これまで金融を専門的に学んだことは無かったですが、セミナーや説明会で話を聞くうちに、「社会人として金融知識は必要。ぜひ学びたい」と思ったのです。特にモルガン・スタンレーは、セミナーで社員同士のフランクな雰囲気が伝わり、若手から活躍できそうだと直感。金融知識ゼロから挑戦するなら、日々の取引が滞りなく成立するよう全体を俯瞰して取りまとめるオペレーション本部の業務が最適だと考え入社を決めました。

モルガン・スタンレーのオペレーション本部には、トレードやシステムに関するチームなど、大きく分けて10以上のチームがあります。私は入社以来約3年ごとに異動していて、最初の配属はデリバティブ(金融派生商品)取引の契約書を作成するチームでした。その後、株式トレーダーをサポートするチームを経て、2023年からクライアントサポートチームに所属し、現在は取引情報と口座の連携、取引内容の確認・照合などを主に担当しています。日常的に日本のオフィスにいる外国籍のメンバーや海外の拠点の同僚と連携しており、コミュニケーションは基本英語。オフィスの意見を代表して海外の他拠点のメンバーと関わることも多く、背筋が伸びる思いです。

企業選びでは、仕事内容以上に働く環境や社風を重視していましたが、セミナーで感じていた風通しの良さは、思い描いていた理想の通りでした。「ここはこうした方が良いかも」など、若手のちょっとした提案にも、しっかりと耳を傾けてもらえます。また、上司の指示で動くのではなく、自ら課題を見つけて声を上げられる。そんな環境をとても気に入っています。

6年目を迎えた今も学びの連続
日々できることが増えていく喜び

モルガン・スタンレーは、投資銀行や証券、ウェルス・マネジメント、資産運用など、幅広い金融サービスで業界をリードしています。それらの円滑な業務遂行は、私たちオペレーション本部の支えがあるからこそ成り立っていると言っても過言ではありません。こうした役割を担えるのは大きなやりがいです。また、オペレーション業務は一つのチームだけでは決して完結しません。仕事は多岐にわたり、チームごとのミッションも異なるので、6年目を迎えた今なお学びの連続です。

できることが増えるにつれて、徐々にビジネスの全体像をイメージできるようになります。すると金融取引という大きな流れの中で、今自分が行っている業務がトレーダー、顧客、営業など、誰の役に立っているかが把握できるようになっていきます。チーム間を異動しながら培ってきた知識の点と点が線でつながった時に、この仕事の奥深さを実感します。また、モルガン・スタンレーのオペレーション本部には国籍や言語、文化など、多様なバックグラウンドを持つメンバーがいます。それぞれが個性や強みを発揮していて、考え方や着眼点も人それぞれ。ダイバーシティに富んだ仲間が助け合って業務に取り組むため、私自身が日々気付きを得ることができ、知的好奇心を刺激されています。今後もより深く金融を理解するためにさまざまなチームの業務を経験していきたいです。

就職活動中の皆さんにも、ぜひ自分に合った仕事を選んでほしいと思います。私にとってそれは、強みを活かしながら自分らしく働ける、当社のオペレーション本部でした。自らをプロファイリングするつもりで、ご自身の理想を深く掘り下げてみてください。

2018年8月

ムンバイ研修に参加 社会人としての自覚が芽生える

入社後、研修でムンバイを訪問する機会がありました。新社会人としてのやる気と不安が入り交じる貴重な体験でした。国内のみならず、香港やインドの同期とのつながりも増え、現状や困りごとなどを共有できたことも良い経験でした

2018年12月

他部署とのやり取りですれ違い 「伝え方」を考えるきっかけに

仕事の質問で他部署の担当者に連絡した際、うまく用件を伝えられず会話がすれ違いに……。他部署との連携は認識の相違が起きやすいので、話す内容や使う言葉、前提知識のすり合わせに気を配るようになりました

2020年7月

大口取引の書類を一から作成 業務完遂に成長を実感

デリバティブ取引契約書作成チーム在籍時に、大口取引の法的書類を一から作成しました。提出期日は取引当日。入社3年目で非常に厳しいスケジュールの中、チームで協力して書類の作成を完遂できたことは、自信になりました

2024年1月

6年目でディレクターに昇格 さらなるチームへの貢献に意欲

入社6年目でディレクターに昇格。今までの努力が報われた安心とともに、大きな責任も実感しています。チームリーダーの一人として、自分のことだけでなくより一層チーム内のバランスを考えるようになりました

他部署をはじめ、世界各国のチーム・組織と幅広く連携。新規事業のプロジェクトにも携わる

合わせて読みたいこの企業の記事