2023/4/07 更新

人事・採用担当が教える

「自分らしく働く」を見つけるための
インターンシップ徹底活用術

インターンシップを「これからのキャリア」や「自分らしい働き方」を考える良い機会にするための方法とは? 業界・企業・仕事・自己理解を深めるためにインターンシップを徹底活用する術を人事・採用担当が解説する。

モルガン・スタンレー
米国・ニューヨークに本社を置くグローバル総合金融サービス企業。投資銀行、証券、ウェルス・マネジメント、資産運用事業における幅広い金融サービスで業界をリードしている。法人、政府、機関投資家、個人のお客さまに質の高い金融サービスを提供
  • モルガン・スタンレー
  • インターン
  • キャリア
  • 人事社員

先入観にとらわれず
自分の目で見て判断する

ヴァイス プレジデント
人事部
タニータ ブリッジマン
  • 事前に可能な限りの
    情報収集をする

    業界知識や会社情報などは事前にWebサイトで調べ、実際の現場や社員の温度感、社風などインターンシップでしか得られない情報を手に入れてください

  • 何がしたいか
    深く考える

    自己分析をしっかり行い、やりたいこと、目指したいキャリアを明確にしておくことで、その会社で実現できるかどうかを見極めることができます

  • 失敗を恐れず
    積極的に質問する

    社員と話す際は、仕事だけではなくライフプランに関することまで何でも聞いてください。疑問を解消しておくことがベストな会社選びにつながります

例年8月中旬から9月中旬にかけてメンターの
サポートの下で開催

世界41カ国のネットワークを保有する、世界的な総合金融サービス企業であるモルガン・スタンレー。中でも日本拠点では、国内最大の金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループとの証券合弁事業(ジョイントベンチャー)で、両者の持つ強みを武器に事業を展開しています。
当社では、金融業界やモルガン・スタンレーという会社について理解を深めていただく場として、投資銀行、株式、債券、情報技術(テクノロジー)、リスク管理などの複数の部門でインターンシップを開催しています。
当社のインターンシップの最大の特徴は、プログラムを各部門の現場社員が設計しているということ。マネジャーから若手まで幅広い層の社員が関わっているので、限りなく現場に近い体験ができることはもちろん、学生の皆さんの不安や疑問もできる限り払拭されるようにプログラムを組んでいます。例えば、投資銀行・資本市場業務に関する講義やローテーションによる幅広い業務体験、社員の生の声が聞けるトークセッションやパネルディスカッションを実施。部門によっては実際の現場でデスクローテーションを行っているので、モルガン・スタンレーのありのままを感じていただけます。
外資金融はハードルが高いと思われるかもしれませんが、当社のインターンシップは専攻している分野に関係なく参加することができます。少しでも興味があれば、ぜひ参加してください。

視野を広げて発言や行動をし
社員の価値観に触れる

モルガン・スタンレーは、どんな企業や職種がご自身に合っているのかを見極める機会としてインターンシップを活用してほしいと思っています。そのため各部門の開催時期が重ならないように設定し、学生の応募部門数に制限を設けず複数部門のインターンシップへの参加を可能にしています。自分の目で見て肌で感じることで、漠然としていたイメージが全く別のものに変わることもあるでしょう。当社のインターンシップは、業務やキャリアプランについて理解を深めていただくために各部門がそれぞれ時間をかけて準備しています。社員一人一人が持つ価値観や企業文化を体感することが、今後の就職活動やキャリアを考える上で何らかのプラスになればうれしく思います。
ご自身にとって「どの業界が良いか」「どの企業が良いか」を見極めるために、自由に活動・挑戦できるのがインターンシップという場です。この場を通して、目指したい未来が変わることや、偶然の出会いもたくさんあるでしょう。当社に限らず、さまざまなインターンシップに参加しベストな就職先を見つけてほしいと思います。


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