入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
戦略立案・構想策定、業務改革・設計、IT、組織・人事など全ての領域を手掛ける日本発、アジア発の総合系グローバルコンサルティングファーム
このインターンシップで、みなさんに最も実感していただきたいのは、アビームの〝成長環境〞 です。企業の課題の解決や変革を実現するコンサルタントには、幅広い知識、スキル、付加価値の高いアウトプットが求められます。そのためアビームでは人材育成への投資を惜しみません。当日は、講義・ワークによるスキルの習得はもちろん、コンサルタントからの現場さながらの鋭いフィードバックによって、自分に足りなかった切り口や観点など新しい気づきを得ることができます。アビームの人材育成に対する姿勢や社風を感じることができるでしょう。
そんなインターンシップでの成長の機会を最大化するためには、事前にロジカルシンキングなどに関する書籍を読み、コンサルタントの基本となる考え方などについて理解しておくことをおすすめします。そして自身でインプットしてきた情報やイメージしたことをインターンシップの場でアウトプットしてください。そうすることで、講義の内容やコンサルタントからの指摘をより深く理解することができ、成長を強く実感できるでしょう。
インターンシップでは、目の前の難問に対して徹底的に考え抜き、最後まで諦めずに取り組んでください。全力でやりきる経験は自分自身の成長と自信につながりますし、難しい課題に対峙することに楽しさを感じた方はコンサルタントの仕事も楽しめるはずです。自分の適性も見極められる場となるでしょう。
問題解決やロジカルシンキングに関する書籍を読んでおくとよいでしょう。インプットした知識をもとにインターンシップで実践することでより高い学習効果が得られ、成長を実感できます
インターンシップでは、成長意欲の高い仲間や現役のコンサルタントと一緒に課題に取り組むことで、他では得られない刺激を受けることができます。この機会はかけがえのないものになるでしょう