2026/2/26 更新 業界・企業研究
こんにちは!type就活です。
就活で業界研究ってよく聞くけど何??どうやってやるの・・・?という就活生も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな就活のお悩みを解決すべく、業界研究のやり方を徹底的に解説しています!
さらに、各業界の概要や傾向もまとめていますので、ぜひご確認ください!
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業界研究とは、世の中に存在する「ビジネスの枠組み」を知り、自分が活躍できるフィールドを見極める作業のことです。
単に「どんな業界があるか」を調べるだけでなく、各業界のビジネスモデル、職種、今後の展望、そして特有の働き方を深く理解することを指します。
このプロセスを丁寧に行うことで、以下の3つの大きなメリットが得られます。
1. 「説得力」が激変し、選考が有利になる
面接官は、学生が「業界の本質」を理解しているかどうかを即座に見抜きます。
しっかりとした業界研究に基づいた志望動機は、自己分析や企業分析とガッチリ噛み合い、他の学生とは一線を画す圧倒的な説得力を生みます。
2. 「未知の適性」に気づき、選択肢が広がる
業界研究を進めると、これまでノーマークだった業界に魅力を感じたり、逆に憧れていた業界に対して「自分のやりたいことと少し違うかも」という健全な違和感に気づいたりすることがあります。
情報をアップデートすることで、より自分に適したキャリアを選択できるようになります。
3. 「入社後のミスマッチ」という最大のリスクを防ぐ
業界研究を怠ると、入社後に「想像していた仕事と違った」というミスマッチが起こりやすくなります。
これは早期離職の最大の原因です。
自分が将来どのような環境で、誰のために働きたいかを明確にすることは、納得感のある社会人生活を送るための「戦略」でもあるのです。
業界研究の最終的なゴールは、単に「業界に詳しくなること」ではありません。
「なぜその業界なのか?」という質問に対し、自分の価値観と紐づけて論理的に答えられる状態を目指します。
具体的には、以下の3つのポイントが明確になったとき、あなたの業界研究は「ゴール」に到達したと言えます。
1. 自分の「就活の軸」と業界の特性が合致している
収入、働き方(リモート・転勤の有無)、業界の成長性、社会貢献性など、自分が仕事に求める優先順位(就活の軸)を明確にします。
理想の状態:「私の軸は〇〇なので、××という特性を持つこの業界がベストである」と断言できる。
2. その業界で働く「自分の姿」が具体的にイメージできている
業界特有のビジネスモデルや職種、日々の業務内容を理解することで、入社後のミスマッチを防ぎます。
理想の状態:華やかなイメージだけでなく、泥臭い部分や課題も理解した上で「それでもこの仕事に挑戦したい」と思えている。
3. 競合業界との「違い」を言語化できている
「なぜ似たような別の業界ではダメなのか?」という面接官の鋭い質問に答えられる準備をします(例:銀行ではなく、なぜ信託銀行なのか?)。
理想の状態:他の業界と比較した上での「その業界ならではの魅力」を、自分の言葉で説明できる。
業界研究に「終わり」はありませんが、「志望動機に説得力が宿った瞬間」がひとつの区切りです。
自分なりの「納得感」が得られるまで、多角的に情報を集めてみましょう。
就活において、業界研究を始める最適な時期は「今すぐ(大学3年生の5月まで)」です。
早期選考や夏インターンのエントリーが始まる前に全体像を把握しておくことで、納得感のある企業選びができるようになります。
以下の5ステップに沿って進めれば、無駄なく最短ルートで業界の本質を掴むことができます。
Step 1. 気になる業界を3つほど選ぶ
最初から1つに絞る必要はありません。
まずは「CMでよく見る」「なんとなく面白そう」という直感で、BtoC(消費者向け)から1つ、BtoB(企業向け)から2つほど選んでみましょう。
最初に視野を広げることが、隠れた優良業界に出会うコツです。
Step 2. 業界の【ビジネスモデル】を解剖する
規模や歴史にならんで重要なのが、「誰からお金をもらって、どんな価値を提供しているか」です。
顧客、主要な商品やサービス、業界全体の市場規模の動向やトレンドを調べましょう。
Step 3. 業界内の立ち位置を把握する
さらに細かく分類される業界もあります。
業界をさらに細分化し、それぞれの領域でどの企業が強いのかを調べましょう。
例:IT業界ならSIer、自社開発、Webサービス、ITコンサルなど
この分類を理解すると、自分が興味を持つ分野が絞り込めます。
Step 4. 主要企業ごとの特徴を比較する
業界のトップ企業複数社の情報を詳しく調べ、横並びで比較します。
企業理念や主力製品・サービス、働き方や社風を調べましょう。
Step 5. 業界の課題やトレンドを把握する
最後に「今、その業界で何が起きているか」を把握します。
DX化、生成AIの影響、深刻な人手不足、グローバル展開など各業界が直面する課題やトレンドを知ることで、将来性を判断できます。
ここを押さえることで、逆質問の質が劇的に上がります。
就活はとにかくやることが多いですよね。そのため、効率的な情報収集が必要です。
あなたの状況によって、以下から適切な手段を活用しましょう。
・インターネットでの業界ニュース閲覧
いつでも最新の情報が見られるため、手軽に業界の情報を収集したい方におすすめ。主要なニュースサイトや業界特化のポータルサイトを定期的にチェックすることで、トレンドや新しい動きをキャッチできます。ただし、情報の信頼性や正確性には注意が必要です。フェイクニュースや誤報も多いため、複数の信頼できる情報源から確認することが重要です。
・就職情報サイトを検索
企業の採用情報だけでなく、業界全体の動向や特集記事も多く掲載されています。業界ごとの企業ランキングや業種別の特集ページを活用しましょう。ただし、企業のPR色が強い場合もあるため、客観的な視点で情報を判断することが必要です。
NTTデータグループ、サイバーエージェント、Dell TechnologiesなどIT業界の業界研究向け記事を読む
アクセンチュア、アビームコンサルティング、デロイト トーマツ コンサルティングなどコンサル業界の業界研究向け記事を読む
ゴールドマンサックス、東京海上日動火災保険、三井住友信託銀行など金融業界の業界研究向け記事を読む
三井物産、資生堂、博報堂などその他業界の業界研究向け記事を読む
・業界地図、会社四季報などの書籍を使用し、業界全体の関係図を把握する
紙媒体の書籍は一度購入すれば何度も繰り返し参照できるため、手元に置いておくと便利です。ただし、書籍の情報は更新が遅れることがあるため、最新情報と照らし合わせることが重要です。
・合説に参加する
合説には多種多様な業界や企業が集まります。
一度に複数の業界や企業の話を聞くことで、業界全体の特徴や違いをつかむことができます。
また、合説では人事担当者や現場社員と直接コミュニケーションをとれる機会があります。
業界のリアルな状況や課題を聞けるため、深い理解につながります。

・YouTubeやポッドキャストでの情報収得
業界に特化したYouTubeチャンネルやポッドキャストを視聴することで、視覚や聴覚を通じて情報を得ることができます。動画や音声ならではのわかりやすい解説が魅力です。ただし、配信者の意見や解釈が含まれるため、他の情報源と併用してバランスを取ることが大切です。
・他の就活生と情報交換
就活イベントやSNSを通じて他の就活生とつながり、情報交換を行うことも大切です。同じ業界に興味を持つ仲間と意見を交換することで、新たな視点や情報を得られることがあります。ただし、個々の経験や主観に基づく情報もあるため、全てを鵜呑みにせず、自分なりに検証することが重要です。
・業界団体のウェブサイトや資料
・業界紙や経済新聞の閲読
・業界の歴史や市場動向を調べる
・業界に詳しい先輩や教授にインタビュー
・企業説明会やインターンシップに参加し、現場社員から情報を直接聞く
上記のうち、あなたに合った方法で情報収集をしていきましょう!
まずは幅広く情報をキャッチアップしたい場合は、ネットの情報で十分です。
調べていく中で、どんな分野に興味を持っているのかを意識しながらリサーチすることがポイントです。
興味のある業界が決まっており、深く情報を知りたい、という方は、この方法で情報収集をしていきましょう。ネット情報だけでは手に入らない、業界の特性や傾向が理解でき、他の就活生に差をつけることができます。
とはいえ、色んなところから情報収集をするのは大変ですよね。
今回はこの記事内に各業界のポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
情報を整理しやすい形で記録しておくことを忘れずに。これからの就活ライフに活かしましょう!
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広告業界は、企業や団体が自社の商品・サービス、ブランドの魅力を消費者に伝え、認知度向上や売上増加を目的とした活動を支援する業界です。

ディベロッパー業界は、不動産開発を通じて「街づくり」を行う業界です。
土地の仕入れから企画、建設、販売、運営まで、プロジェクト全体をプロデュースします。

出版業界は、書籍、雑誌、漫画、新聞などの多様なコンテンツを企画・制作し、読者に届ける産業を指します。
デジタル化が進む現代においても、知識、情報、エンターテイメントを提供し、社会の文化や思考を形成する上で重要な役割を担っています。
メーカー業界は、原材料を加工して製品を作り、消費者に届ける産業全体を指します。
私たちの身の回りにあるもの、たとえばスマートフォン、自動車、食品、衣料品、医薬品など、ほとんどすべての製品がメーカー業界から生まれています。
詳しい解説は以下バナーの記事から読めるので、メーカー業界に興味のある方は読んでみましょう!

IT、ソフトウェア、通信業界は、情報技術を活用して社会やビジネスを革新し、私たちの生活を支える基盤をつくる業界です。
詳しい解説は以下バナーの記事から読めるので、IT業界に興味のある方は読んでみましょう!
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コンサルティング業界は、企業や団体の課題解決を支援し、業績向上や経営改革を目指すサービスを提供する業界です。
特徴としては、
・戦略立案:企業の経営課題に対して最適な戦略を策定
・専門性:様々な業界知識やスキルをもってクライアントに対応
・成果報酬型:成果に応じて報酬が決まる場合もある
という3つが挙げられます。
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不動産業界は、土地や建物を売買・仲介・管理・開発する業務を行っており、さらには投資領域やリフォーム業務など多岐にわたる分野で活躍していることが特徴です。
さらに、不動産業界には以下のような企業が存在しています。
■デベロッパー:不動産業界の企画・開発を担当し、街づくりに携わります。
■不動産仲介業者:一戸建て、マンション、アパートなどの住居や土地の賃貸・売買を手伝う仕事です。
■不動産管理会社:オーナーに代わって様々な物件の管理・運営を行う仕事です。
■不動産投資家:投資目的でワンルームマンションや一棟マンション・アパート、一戸建てなどの収益用不動産を取得・売却し、所有する不動産から収益を得ます。
詳しい解説は以下バナーの記事から読めるので、不動産業界に興味のある方は読んでみましょう!
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商社とは、様々な業界の商品を取り扱い、国内外に流通させる役割を担っている企業です。商社業界は主に総合商社と専門商社に分けられます。
■総合商社:幅広い業種の商品を扱い、原材料調達から国際物流 / 情報収集まで、多岐にわたる事業領域を展開しており、経済の成長に伴う企業活動のグローバル化を支えています。
■専門商社:特定の分野で深い専門知識とノウハウを持ち、付加価値の高い商品やサービスを提供することを特徴としています。
詳しい解説は以下バナーの記事から読めるので、商社業界に興味のある方は読んでみましょう!
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お金にさまざまな形で関わり、社会経済を支えるのが金融業界です。そもそも“金融”とはお金を融通することを言い表した言葉で、金融業の顕著な例としては、銀行業、証券業、保険業、資産運用が挙げられます。
詳しい解説は以下バナーの記事から読めるので、金融業界に興味のある方は読んでみましょう!
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これにもインフラ業界やメーカー業界など、世の中にはたくさんの業界があります。
上記4業界以外の業界については、以下のバナーの記事で詳しく解説しています!
・インフラ業界
・マスコミ・広告業界
・メーカー業界
・官公庁・公社・団体
・小売業界
・運輸・物流・倉庫業界
この6業界について知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください!
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業界研究は、あくまで就活生の意志決定プロセスの一部です。ですが、就活が有利になるだけでなく、広い視野を持って企業やキャリアの選択をすることができます。
本記事をもとに、あなたが興味を持った業界や企業を狙い撃ちし、戦略的な就活へと繋げていきましょう。
先輩の就活体験談では、実際に行っていた業界研究だけでなく、就活開始時期や効果的な自己分析方法について、実体験をもとにまとめています。参加をして有益だった就活イベントも紹介されており、これから就活を始める方々にとって有益な情報が盛りだくさんです。
ぜひチェックして、自分の業界研究や自己分析に役立ててください。
【就活体験談はコチラ】
「終わり」はありませんが、インターン選考が本格化する5~6月までに一度全体像を把握しておくのがベストです。
その後は企業分析と並行しながら、志望度の高い業界を深掘りしていく「二段構え」で進めるのが良いでしょう。
はい、比較対象として見るべきです。
第一志望の業界がなぜ良いのかを説明するには、他業界との違い(働き方やビジネスモデルの差)を知っておく必要があるからです。
食わず嫌いせず、まずは業界地図をパラパラめくることから始めてみましょう。
情報を詰め込みすぎず、比較表を作るのが効率的です。
売上・利益率・主要サービス・強み・課題といった5項目を、競合3社で横並びにするだけで、面接で話せるレベルまで知識が整理されます。
たしかにネットで情報を集めるだけで満足してしまうと「意味がない」と感じるかもしれません。
業界研究の真の目的は、自分の軸と合うかを確認することです。
調べた情報を元に、説明会やOB訪問で「生の一次情報」を取りに行くための仮説作りだと考えましょう。
type就活には、「type就活エージェント」という創業20年のエージェントサービスもあります!
1万社以上の企業情報をもとに行う企業紹介や効率的な内定獲得のために個別の選考調整など、
就活のプロであるアドバイザーがサポートします!
type就活のイベントに参加をすると、type就活会員限定のシークレットイベントに参加・限定スカウトが届くことも! 詳細はこちらご覧ください!
スケジュール通りに進めるだけでなく、効果的に準備を行いたい場合は、就活イベントへの参加がおすすめです。 type就活では、様々なニーズにあわせたイベントが沢山開催されています。早めの段階から就活イベントに参加し、有利な就職活動を始めてみましょう。
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■就活を有利に、余裕を持って進めたい方へ!
就活はやることが多く、情報も溢れているので、その中から本当に自分に必要な情報だけを取捨選択していくことは、非常に大変だと思います。
そのため、「就活生のスケジュールに合わせたイベント情報・大手企業からのスカウト、インターン情報や選考情報」を効率よく手に入れられる、というのが理想的ではないでしょうか?
type就活では、そんな忙しい就活生のために、必要な情報を皆様にまとめてお届けしています。
就活生の皆様は、type就活に登録をするだけ!
興味のあるイベントやインターンシップ、選考情報があれば、ぜひエントリーください!就活生のスケジュールに合わせて情報を発信していますので、「もっと早く動けばよかった…」ということがなくなるでしょう。就活を少しでも有利に、余裕を持って進めたい方は、ぜひtype就活にご登録ください!
執筆:株式会社キャリアデザインセンター type就活フェア局 SEO責任者 前原可奈
2022年よりSEOキャリアをスタート。教育業界での経験を経て、2023年に株式会社キャリアデザインセンター入社。
現在は「type就活」のSEO戦略を統括し、データに基づく緻密な分析で会員登録数を前年比141.1%へと成長させる。一方で、数字以上に「就活生の生の声」を重視。年間20件以上の就活イベント運営や、東北大・京大などの現役インターン生との日常的な対話から、AIでは汲み取れない「今の学生が直面するリアルな葛藤や失敗談」を直接ヒアリング 。
単なるノウハウ提供に留まらず、自身の失敗経験や現場での一次情報を交え 、最新の就活トレンドと検索意図の両面から、就活生が「納得感のある決断」を下せるために、就活生に「今、本当に必要な情報」を届けている。
公式X:https://x.com/typeshukatsu
公式Instagram:https://www.instagram.com/typeshukatsu/
監修:株式会社キャリアデザインセンター type就活フェア局 事業責任者 森雅基
2009年入社。リーマンショック後の採用氷河期から15年にわたり、一貫してハイエンド層の採用支援に従事。
これまで、ゴールドマン・サックス、BCG、A.T. カーニー、アクセンチュア、三井物産、セールスフォースなど、業界を代表する最難関企業の採用を多角的に支援。戦略立案やソリューション提供、採用イベントでの共同講演に至るまで、企業の採用活動の核心に深く関わってきた。
現在は「type就活」の事業統括として、「Google Cloud Next '24」への登壇や、Google公式ブログでのデータ活用事例への協力、日本最大級の人事プラットフォーム「HRプロ」等を通じた専門情報の提供など、活動は多岐にわたる。
15年の現場経験で培った「企業の意思決定の裏側」という一次情報を武器に、トップ層の学生が情報の波に溺れず「納得感のあるキャリア」を築くための指針を提示している。
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