2022/3/15 更新 就活初心者向け

【理系学生・就活体験談】就活?大学院進学?23卒の先輩の経験から、進路決定のヒントを見つけよう②

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こんにちは!type就活インターン生の桜田です。
23卒/理系/大学院生の先輩に、就活経験や進路決定についてお聞きしたコラムの第2弾です。 先輩の経験から、進路決定のヒントを見つけましょう!

「これから就活を始めよう!」と意気込んでいる24卒・25卒理系学部生の皆さん

前回に引き続き、23卒理系院生の先輩のインタビューをお届けします。
今回は、学部時代に就活を体験したうえで大学院進学をした先輩に、進路決定について詳しく伺いました。
皆さんがこれから進路を考えていく際の参考にしていただければと思います。

インタビューした先輩: 23卒/理系/大学院・男性・Oさん
志望業界:IT(ソフトウェア/ITコンサル)

学生時代のスケジュールを教えてください

大まかなスケジュールは以下の通りです。
Oさんの就活スケジュール

3年の夏頃は、比較的大学院進学の比率が少ない学部に所属していたこともあり、大学院進学をするか学部での就職をするかすごく悩みました。しかし、学部生のときに参加したインターンを通して、修士の先輩方の偉大さを知り、大学院進学を決めました。
また、学部時代に就活をしていたことで、就活の雰囲気や進め方を早めに知ることができ、修士での就活でも心に余裕を持つことができました。

業界選択の理由を教えてください

学部3年のときは、何となく自分の専門性を活かせるのではないかと思い、IT業界や環境系の業界を志望しました。
修士1年のときは、自己分析を通して、自分の専門性ではなく経験を重視して業界を考えました。
その中で、自分がプログラミングのスキルを持っていることと、社会のニーズが高まっていることからIT業界を志望しました。

学部生での就活と比較して、院に進学してのメリット・デメリットを教えてください

<メリット>
・学部4年~修士2年の3年分、自分のやりたいことを見つけて挑戦できます。
・理系学生は特に、研究によって学部以上に思考力が身につきます。
・学部時代に比べ発表の機会が増えるので、発表慣れします。よって、面接などでも落ち着いて受け答えすることができるようになります。

<デメリット>
・大学院では限られた人の中で過ごすことになるため、人間関係が狭い範囲になってしまう可能性があります。

24・25卒の後輩に向けたメッセージをお願いします

「とにかくやってみましょう!」
何事もチャレンジみると、その中で自分がどうありたいのかきっと見つけられると思います。


まとめ
・大学院での研究で培った論理的思考力や人前で発表する経験は、就活にも活きる!
・大学院進学を決めていても、学部時代に就活に触れておくことがおすすめ!
・やってみたいと思ったことは何でもやってみましょう!

いかがでしょうか?
2年生3月の段階で、院進か学部就活かはっきり決める必要はありません。
気になったことにどんどんチャレンジしていけると良いですね。

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