こんにちは!type就活事務局でインターンをしております土肥です。
今回は5月23日に行われた「【21卒理系学部生対象】理系×学部就活 少人数座談会」の様子をお伝えします。私自身が理系学部卒で就職活動をしていたことから、理系の学部生ならではの悩みや不安を解消できればと思い開催に至りました。
今回のセミナーは2部構成で進めました。
1)理系学部卒で就活すること(説明会)
2)就職活動における質問会
今回のセミナーは理系学部卒で就職活動を考えている学生<先着10名>の少人数で行いました!それでは当日の様子をご紹介します!
理系の学生は大半が大学院に行くこともあり、学部卒で就職活動をする人は文系と比べるとそう多くはありません。そのため、周りに同じような状況の学生がいないことへの不安、専門性を生かした職業に就いたほうがいいのか、就職活動するか大学院に進学するかなど数多くの不安や悩みが存在します。今回はそんな悩みを解消するためのセミナーです。
まず始めは就活の現状ということで、基礎的なスケジュールや選考フローについて説明しました。20卒の学生は2019年5月時点で内定率が50%を超えており、就職活動の早期化が顕著になっています。しかし理系学生だと、研究室に入ってようやく慣れた頃に就職活動・大学院入学試験と大事な予定が重なってしまいます。
そのため就職活動を考えているのであれば、3年生の早い時期から動き出すことが重要になっていきます。そんなスケジュール感を感じていただきながらようやく本題です。
今回取り上げた悩みや不安は、参加者から応募時に記入いただいた中でも多かったものにしました!
1.文系と理系の就職の違いって?
2.学部卒?大学院卒?
3.業界や職種はどう選べばいいの?
4.文系と理系で有利不利はある?
5.研究との両立どうしよう・・・
それぞれ簡単にお答えすると...
1. 文理の区別は考えず、自分が仕事で何がしたいのか、どうなりたいのかを考えよう!
2. 学部卒/院卒でスキルや給与の差はあるけれど、明確に決まっていないなら就職活動を通して進路を決めよう!
3. 固定概念を捨てて自分の肌で感じることがとても大事!自分の能力や経験、やりたいこと、なりたい姿から逆算しよう!
4. 理系に求めているものは技術的スキルだけではない!論理的な考え方や文系では得られない知識など理系学生であることを存分に活かそう!
5. 理系学生が就職活動に時間を割きにくいのは事実だから、動くなら早めが吉!
このような感じです!
ここからが一番盛り上がり!私と、文系女子の20卒インターン生2人がこれまでのさまざまな経験を踏まえて、NGなしの質問会を行いました。
サマーインターンシップの応募を控えている時期ということもあり、
「自己分析ってどうやって進めればいいですか?」
「面接って具体的にどのようなことを聞かれるんですか?」
「Webテストの勉強どうしていましたか?」
などの就活テクニックだったり、業界の選び方など文理共通のものもあれば、
「理系で苦労したことはありますか?」
「やっぱりまだ大学院に行くか迷います...」
など理系学生のリアルな悩みを私たちインターン生も肌で感じました。
皆さん、まだまだ就活に対して初々しさがありましたが、目はすごく輝いていたので、いいイメージを持って就職活動を始められるのではないでしょうか!
質問が絶えることがなく、実はセミナーを終了したあとも半数以上の学生が残って質問をしてくれました...!私たちの回答が今後の就活で役に立ってくれれば何よりです!そしてセミナー帰りにその場で仲良くなった学生同士でご飯に行ったようで、なかなか就活仲間と巡り合う機会のない理系学生にとって、有意義な時間にもなったようです。
一部・二部、どちらのコンテンツについても色んな声をたくさんいただきました!
(来場者アンケートより)
「理系だけが集まる貴重な時間を過ごせた」
「とにかく就活してみたいと思いました」
「他では見ることがない理系のスケジュールが見れて良かった」
「文系の先輩もいたので聞きにくいことも聞けた」
「周りの学生の考えていることも聞けて役に立った」
「たわいもない質問でも答えてくれてよかった」
今回はターゲットを「理系学部生」と絞ったセミナーでしたが、同じ経験をした一つ上の学生が話したこともあって、メモを取ったり積極的に質問したりと、就活を踏み出す一歩としてすごくいい姿勢だなと感じました。学生のイベント満足度も高く、これをきっかけに6/8のtype就活フェア インターンシップ・ラボ×テクノロジーに参加してくれた方もいて、就活の一歩目の後押しができたのでは、と思っています。
今後もtype就活では就活生にとって有意義だと感じていただけるようなセミナーを開催していきますので、逐次サイトをチェックしてくださいね!