2022/7/10 更新 就活初心者向け

就活の余計な心配事を無くすことで本領発揮!

  • コラム
  • メンタル
  • 就職活動
  • 面接対策

就活は心配事がいっぱいです。説明会は何分前に行ったら良いか?オンライン開催だったら?服装はどのようなものを着たら良いか?写真はプロに撮ってもらった方が良いか?考え始めたらきりがありません。しかし心配することは当然なので、安心してください。みんな同じです。そして、しっかりした正解などはないのです。

企業によっては、上記内容に厳しい会社もあれば、全く気にしない会社もあります。もっと言えば、同じ会社であっても、面接官によって評価の度合いが異なります。何故なら、評価に個人の主観が混ざってしまうからです。例えば、いつもネクタイもスーツも完璧に気を遣っている面接官とずぼらな面接官では、同じ就活生の服装を評価しても、前者は厳しく、後者は甘く評価してしまう傾向があるものです。それは、自分を基準にしてしまうから仕方がありません。面接評価するのもあなたと同じ人間です。潔癖症な人もいれば、鈍感な人もいます。なので、気を付けようと思えば、際限がないのです。だからこそ、迷う。どこまでちゃんとすればOKなのか?この問いに答えはありません。相手次第です。もちろん、業界によって違いもあるでしょう。服装一つとっても、銀行ならスーツ、IT系なら私服OKなど様々です。ただし、何事も最終的に決めるのはあなたです。

そのため、あなた自身がどこまでやるかを決めきれないでいると、もっと頑張れるはずなのに、他人の意見に同調して、自分の実力を出し切れなくなる可能性がでてきます。就活では、自分ができる範囲を見極め、自分ができる範囲の心配事は、積極的に解消することが重要です。小さい心配事は、一つ一つがストレスになります。もし、気になる服装で面接に行って不合格になったとします。当然、面接官は落ちた理由など、教えてくれません。すると、服装が良くなかったと勝手に自分に言い訳をして、本質の改善点が見つけにくくなります。また、次回、気になる服装のまま面接を受けても、きっと集中できないでしょう。面接官がジロジロ服装を見ていると思い込み、無駄なプレッシャーを感じてしまいます。写真も、中途半端に撮った場合、書類で落とされても、そのせいにしてしまうかもしれません。本当はESの文章が悪くて落とされたにも関わらず。いつまでも文章の改善点に気付けません。

就活は心配事を無くし、万全の体勢で挑むのが一番です。不安なまま面接を受けると本領発揮できません。不安というストレスを持ち続けることは、かなりの足かせになります。多少、お金や時間を使ったとしても、それで心配事がなくなれば、費用対効果は高いです。人によっては人生を左右するタイミングが今なのです。自分に投資をすることで、やる気が出るものです。これだけやったのだから、就活も頑張ろうという主体性が生まれます。誰かに決めてもらっても、結局は受け身体勢から抜け出せません。就活は面接が命です。面接で自分に自信が持てるように調整できるのも、自分の努力次第です。是非、自分の力を出し惜しみせず、全力で就活しましょう。気付いた時には、心配事なんか無くなっているはずです。

就職活動やインターンイベント、セミナーに簡単登録
新規会員登録・エントリーはこちらから

文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム