2023/11/01 更新
みずほリサーチ&テクノロジーズ

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技術系専門職 システムエンジニア
IT開発本部 第5事業部第6部
井上優生

立教大学経済学部経済学科卒業。2020年にみずほ情報総研(現・みずほリサーチ&テクノロジーズ)に入社後、IT開発本部第5事業部第6部へ配属される。現在は、官公庁や行政法人向けの業務システム開発プロジェクトのリーダーとして、主に顧客折衝や要件定義などを担当。エンジニア業務と兼任し、新卒採用業務も手掛ける

現在の仕事内容は?
ある中央省庁配下の独立行政法人で使用される業務システムの開発プロジェクトを手掛けています。入社4年目の現在、私はプロジェクトリーダーとして、お客さまの課題のヒアリングや要件定義、パートナー会社との調整などを担当しています。お客さまが抱える課題は、目的が明確なものから「DX化を進めたい」といった漠然としたものまでさまざま。時には、私の知識だけでは判断が難しい場面に遭遇することもあります。ですが、他部署の社員との連携や情報交換が積極的に行われている当社では、異なる専門知識・技術を集結させることが可能。あらゆる角度からソリューションを提案できるからこそ、お客さまの課題解決に貢献できているのだと思います。
この仕事を選んだ理由は?
初めてITに興味を持ったのは幼い頃。エンジニアだった父が簡単なシステムをつくって見せてくれたことがきっかけでした。それから十数年後、「さまざまな経験を通して成長できる仕事に就きたい」という軸で就職活動をしていた私にとって、変化のスピードが非常に速く、新技術を次々と目にできるシステムエンジニアは最適な仕事だと感じました。また、当社はみずほフィナンシャルグループの一員でありながら、地方公共団体や民間企業向け事業など、金融の枠を超える幅広いビジネスを展開している会社です。一つの分野にとどまらない事業を展開する会社でならば、多彩な経験を積むことができるはず。そう確信し、当社に入社を決めたのです。入社後は、金融以外の業務経験を積める部署を希望しました。配属されたのは、官公庁・行政法人・民間企業向けのシステム開発を手掛ける現在の部署。希望していた業務に、日々チャレンジすることができています。
仕事のやりがいは?
主体性を持って取り組めることです。お客さまにとって、私たちはコンサルタントのような存在でもあります。ご要望や課題を解決することはもちろん、お客さま自身が気付いていない課題を見つけることも重要。プラスアルファのご提案で喜んでいただけたときに、この仕事の価値を感じています
仕事の大変なところは?
私たちが手掛けるのは、社会的に大きな影響力を持つシステムです。一つの小さなミスが、大きな事故を引き起こしかねません。要件定義やプログラミングはもちろん、スケジュールや資料作成なども細かなところまで確認することが重要。自分が正しいと思い込まず、周囲の人々の意見も取り入れながら業務に取り組むことを意識しています。
今までで一番印象的だった仕事は?
医療保険関連の業務システム開発プロジェクトです。当時入社1年目だった私は、自ら希望して老朽化したシステムの再構築プロジェクトに参画しました。経験が浅く、技術面やプロジェクト運営に関する知識が乏しかったことから壁にぶつかることもありました。しかし、周囲の仲間に相談したり、先輩社員に判断を仰ぎながら業務に取り組んだりしたことで、プロジェクトは無事に完了。このプロジェクトを通して、技術力を磨くことができただけでなく、リスクマネジメントや調整方法などを学ぶことができました。現在の業務に活かせる知識・スキルを身に付けることができた貴重な経験として、印象深く、心に残っています。
仕事を通じてどんな成長ができた?
この4年間のさまざまな経験を通して、調整力を身に付けることができました。お客さまのご要望をかなえることも大切ですが、自分たちが高品質なシステムをつくれる環境を整えることも同じくらい大切です。「お客さまとWin-Winな関係を保つにはどうすれば良いか」そのことを常に考えながら、お客さまや関係部署、パートナーなどと交渉しています。
今後の目標は?
どんな領域でも活躍できる存在になることです。専門知識を深めることも大切ですが、幅広い分野に携わることで知見は広がります。だからこそ、お客さまへあらゆる角度から価値を提供できるのではないでしょうか。そのためにも多様なチャレンジができる当社で、たくさんの経験を積んでいくつもりです。
自分らしく働ける仕事はどう選ぶ?
企業をよく知り、「自分に合う仕事かどうか」を見極めることが大切です。社会人としての時間は、人生の中でも大きな割合を占めます。生き生きと働き続けるためには、会社の方向性や業務の進め方、ワークライフバランスといった職場環境は重要なポイントです。企業研究をしっかりと行い、納得できる仕事に挑戦することをお勧めします。

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