2025/5/02 更新

インターンシップ参加×セルフチェックで準備する

「自分らしく働く」の始め方

「自分らしく働く」って素敵だけど、そもそも「自分らしく」って何だろう?働く上で自分が大事にしたいことは何なのか、何のためなら頑張れるのか、何に喜びを感じるのか……インターンシップを通して自分のことを深く知るための方法や、先輩たちが就職後に知った「自分らしく働く」への答えを紹介します。

セイコーエプソン
プリンターをはじめ、産業用ロボットやプロジェクター、ウオッチ、半導体など多岐にわたる精密機器を展開するグローバルメーカー。省電力化、小型化、高精度化を追求する『省・小・精の技術』を通じて持続可能な社会の実現を目指す
「自分らしく働く」って何?

強みである「伝える力」を武器に
エプソンの技術と挑戦を学生に届ける

  • セイコーエプソン
  • インターン
  • キャリア
  • 若手社員
人事部 新卒採用担当
緑川舞花

中学時代、科学研究部に所属していた私は、自分で手を動かし答えを導く実験の面白さに魅了されていました。その後も理系分野への興味は途切れることはなく、就職活動では、多くの研究開発によって生み出されたセイコーエプソン(以下、エプソン)の製品と技術力の高さに引かれて、入社を決めたのです。現在は、技術職を目指す学生とエプソンをつなぐ橋渡し役として、採用活動に携わっています。そんな私にとっての「自分らしく働く」とは、裁量の大きな環境で、エプソンの技術の魅力を自分の言葉で伝えること。学生と年齢が近い私だからこそ発することができる等身大の言葉を使い、学生にアピールすることを大切にしています。私自身、入社前はエプソン=プリンターというイメージを持っており、ペーパーレス化が進む中で「この会社に将来性はあるのだろうか」と少し不安を抱いていました。しかし、説明会で社員の方が生き生きと話していた姿を見て、エプソンの事業領域に対する考えが一変したのです。エプソンの技術は「紙への印刷」という枠を超え、布や立体物への印刷にまで応用されていること。さらに、プリンターにとどまらず、プロジェクターやウオッチ、ロボットといった複数の事業領域にも果敢に挑戦していると知り、ワクワクしたのを鮮明に覚えています。今は私が、インターンシップや説明会などでエプソンの将来性について語る立場。学生から質問された際は、あの時話してくれた社員の方のようにエプソンの未来や可能性を惜しみなく伝えることを大事にしています。

特に印象的だったのは、直近開催した会社説明会での出来事。ある女子学生がエプソンの将来性が不安だと正直に話してくれたとき、過去の自分と重なり、どうにかイメージを変えられないかと考えました。そこで、彼女に個別の時間を設け、最新の印刷サンプルにも触れてもらう機会をつくったのです。彼女も次第に興味を持ち、積極的に質問をしてくれたことが心に残っています。その後、彼女が長期インターンシップに参加を決めた時、自分の言葉が届いたことを実感したのです。過去に説明会で心を動かされた私が、今度は学生に影響を与える立場となり、自分らしさを発揮できたかけがえのない瞬間でした。

挑戦を後押しする環境のおかげで
自分の強みを見つけられた

私がエプソンで自分らしく働けている理由には、二つの背景があります。一つ目は、若手にも積極的に裁量を与えてくれる環境です。入社1年目の私でも、説明会への登壇や予算の管理など、採用の前線を担う業務を経験できていますし、技術職も初めから社会的インパクトのあるプロジェクトに挑戦できるとよく耳にします。また、海外での経験を積むため『海外トレーニー制度』によって海外で活躍できる機会もあります。こうした成長機会が豊富だからこそ、やりたいことを伝えやすく、積極的に新しい取り組みができると感じています。二つ目は、手を差し伸べてくれる先輩たちの存在です。実際に、説明会で情報を正確に伝えることで精いっぱいだった頃、先輩から「学生と年齢が近いから、自分の経験を交えて話してみては?」というアドバイスをいただきました。その助言をきっかけに、私が学生時代に感じていた感情や経験などを説明に組み込み、自分の言葉で伝える第一歩を踏み出せたのです。

これらの経験を経て私が今大切にしているのは、エプソンの技術へのこだわりを丁寧に伝えること。現場の声を収集するために、定期的に技術者へ直接質問する機会を設けています。一つの部品を開発するのにも検証や実験を繰り返し、妥協せず完成させる彼らの情熱を肌で感じているからこそ、誇りを持ってエプソンの魅力を届けられるのです。これからも私だからこそ発信できる言葉で、より多くの学生にエプソンの魅力を届けていきます。

制作担当/柳沼優里

自分の価値観を知るために
インターンシップで確認すべきこと三つ

  • 1

    社員との交流を通して
    自分に合う社風を見極める

    インターンシップでは、社員との会話を通じて人柄や職場の雰囲気を体感してください。「穏やかで心地良い」「意欲が高く、刺激をもらえそう」などの素直な感覚こそが、自分に合う社風を見極める指標の一つとなるでしょう。

  • 2

    現場の生の声に触れながら
    活躍できるフィールドを探る

    業界研究だけでは見えない現場のリアルは、座談会や実習を通じて初めて感じ取れます。現場社員に日々の業務や体験談を聞き、自分の適性と照らし合わせることで、強みを最大限に発揮できるフィールドが見えてくるはずです。

  • 3

    理想の人生プランを描くために
    最適な条件を確認する

    制度面の魅力を確認し、自分の人生設計と照らし合わせましょう。私は、転勤が少なく、手当が充実していたエプソンの働き方がライフプランと合致しました。未来をイメージしながら、あなたに合う働き方の条件を整理してみてください。


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