入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
三井住友トラスト・グループの中核を担い、業界でもトップクラスの規模を誇る信託銀行。高い専門性と総合力で、法人個人問わず最適なサービスを提供する
当社で提供できるソリューションは組み合わせ次第で無限とも言えます。だからこそ「お客さまが求めていること」を理解することが非常に重要となります。自分の提案に満足してもらえるか「お客さま視点」を常に持った上で行動するというわけです。そのためには、まず必要な情報を調べあげ、自分なりの意見を持たなければなりません。
だからこそインターンシップでは「お客さまだったらどう感じるか」と都度自問自答し、チームでも議論してみてください。お互いに意見交換をしながら、自分にはない視点や意見を受け入れ、チームで最適なソリューションを導き出すことが大切です。
チーム内のこのやりとりこそが、当社の仕事の縮図。社員間でシナジーを生み出し、日々サービス向上に努める社員の日常を追体験できるでしょう。
インターンシップ全体を通して、当社の事業内容を理解できると同時に、三井住友信託銀行が考えるお客さま視点とは何か、を体感できることをお約束します。
※記事は取材当時の内容です
インターンシップ前に当社のソリューションを理解していなくても問題ありません。それよりも、この参加を通じて今の自分に「できること・できないこと」を把握し、自己成長につなげてください
よりよい提案に必要なのはチームで考えること。そのため、まず初日に自身の役割を明確に決め、3日間でその役割を果たせたか、自分がチームにどのように貢献できるか、確かめられる機会を設けています