唯一無二の公共性の高い事業を
体感することで視野を広げよう
採用チーム
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思い付いたアイデアや発想は
素直に周囲に発信する -
何事にも知的好奇心を持ち
情報を自ら取りに行く -
情報をうのみにせず
常に疑問を持ち続ける
東京証券取引所と大阪取引所の経営統合により誕生し、国内最大級の取引所として、日本経済の中枢を支えてきた日本取引所グループ(以下、 JPX)。上場企業には資金調達の機会を、投資家には金融商品の取引を通じた資産形成の機会を提供するなど、取引所の運営を通じ、「日本経済の心臓部」として事業を展開してきました。近年では、市場第一部や第二部、マザーズといった市場区分をプライム・スタンダード・グロースに変更。金融市場のルールメーカーとして株式市場の透明性向上に努め、日本経済の歴史に新たな一ページを刻んできました。
現在は、ビッグデータを利活用することで、投資家がスムーズに投資できるようにするアプリケーションの開発や魅力的な上場商品の展開といった新しい取り組みを行い、株式などの金融商品が世界規模で取引されるマーケットの構築に注力しています。同時に、社会と経済をつなぐサステナビリティー活動を推進。世界の先進国と日本を比較した際、低位にとどまる投資割合の拡大を目指すなど、国内経済全体の課題解決に向け、施策を講じています。
夏と冬に開催するインターンシップでは、JPXのビジネスを理解できることはもちろん、 公正・公平な立場でマーケットを運営する「公共性の高さ」を体感できます。夏は、主にワークショップを通じて、銀行や証券会社とは異なる取引所としての役割や、日本経済が直面する社会課題にJPXがどのようにアプローチできるかという、社会的存在意義の大きさを実感できるプログラムを提供。冬には4~5人で行うグループワークや社員へのプレゼンテーションを通じて実際の業務を疑似体験できます。また社員からのサポートを受けながらワークを進めるため、業務に対する深い理解を得られるはず。スムーズにグループワークが始められるように資料は事前に共有し、終了後には社員から学生の皆さんにフィードバックします。ホームページでは分からない課題解決までのプロセスや仕事への向き合い方、持つべき視点などを詳しく知れることでしょう。
夏と冬のどちらのインターンシップにも参加していただくことで、JPXが展開するビジネスへの理解は格段に深まります。インターンシップでは実際に現場で働く若手・中堅社員と交流する機会も提供。社員がどのような思いで日々業務に向き合っているのか、日本経済をどのような視点で支えているのかというJPXならではの風土にも触れられます。
有意義な情報を得るために
疑問を言語化する勇気を持つ
インターンシップでは、JPXが持つ日本経済における唯一無二の役割や新たな取り組みの数々、さらにはケーススタディーを通じた業務理解を経て、相当量の情報がインプットされます。しかし、 与えられた情報をうのみにするだけであればインターネットで検索すれば済むもの。インターンシップに参加する際は、ぜひ自分の中にある疑問を意見に昇華させ、建設的な議論に発展させてほしいと思っています。そのために必要なことは、アイデアを言語化させる勇気を持つこと。興味や好奇心を持ち、業界・企業に対する理解が深まると、グループワークにより前のめりに参加でき、「このような考え方や取り組み方をしてみたい」「もっとこうした方がよいかもしれない」というような思いや考えが芽生えていきます。しかしながら、発信しなければ相手に伝わらず、議論は生まれません。議論の中でこそアイデアはブラッシュアップされますし、新たな視点との出会いにもつながるため、ぜひ積極的な姿勢で参加してください。
また、どの企業のインターンシップであっても、現場社員やさまざまなアイデアを持つ学生たちと交流する際には、まずは自分から発信してみることが大事です。間違っているのではないかという不安にさいなまれることもあるかもしれません。ですが、社会に出た後も言語化する能力は必要不可欠ですので、今のうちから習得するための練習をしておくとよいですよ。
政府や金融業界、物流業界など、日本経済の根底を支える貢献性の高い仕事に携われるフィールドは数多く存在します。「自分はどのようなかたちで社会に貢献していきたいのか」「日本が持つ課題をどうやって解決したいのか」というような、働く上での軸を明確化させるために、インターンシップで得た情報は役立つはず。これまでご説明した通り、日本経済が抱える課題解決に挑む姿を垣間見ることができるのがJPXの提供するインターンシップの特徴です。公共性を重んじながら営利を追求する、類を見ないビジネスモデルに触れることで、就職活動の軸を見つけるきっかけになればと思っています。 学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
日本の社会課題に
立ち向かう仕事を
体感できる
夏と冬でテーマ別にインターンシップを開催。夏は、日本経済におけるJPXの役割、公共性と営利性の両軸を兼ね備えたビジネスモデルや日本取引所グループの理念を理解できるプログラム。冬には過去の事例をベースに取引所の業務を体感できるグループワークを実施している。それぞれ社員と交流する機会が設けられており、企業理解・業務理解のどちらも深められる
インターンシップに参加した先輩社員の声
インターンシップでは、証券取引所の実務に触れられる「投資家を増やす施策を考案する」というテーマのグループワークに参加。投資教育やマーケティング領域など、株式市場の運営にとどまらない取引所の業務を知る貴重な機会も得られました。その後、現場社員の方が時間いっぱいまで手厚くフィードバックしてくれたことで、JPXの風土も体感できました
2022年4月入社