2025/5/02 更新

インターンシップ参加×セルフチェックで準備する

「自分らしく働く」の始め方

「自分らしく働く」って素敵だけど、そもそも「自分らしく」って何だろう?働く上で自分が大事にしたいことは何なのか、何のためなら頑張れるのか、何に喜びを感じるのか……インターンシップを通して自分のことを深く知るための方法や、先輩たちが就職後に知った「自分らしく働く」への答えを紹介します。

みずほリサーチ&テクノロジーズ
リサーチ・コンサルティング、研究開発、ITの各分野における高度な専門知識を融合させ、幅広い領域にわたる政策立案・戦略策定・研究開発を推進。企業の経営活動を包括的に支援し、クライアントの多様な課題に対して効果的なソリューションを提供する
「自分らしく働く」って何?

自分自身の強みを理解して価値を発揮
チームメンバーとの協働で高い成果を残す

  • みずほリサーチ&テクノロジーズ
  • インターン
  • キャリア
  • 若手社員
IT本部第3事業部第1部
伊勢谷 真彩

部活動やアルバイトで、メンバーそれぞれの個性を活かし、チームで何かを成し遂げることに大きな充実感を覚えていた学生時代。その経験から、就職活動においても「自分の強みを活かしながら、チームメンバーと協力してパフォーマンスを発揮できる環境を見つけたい」と考えていました。

みずほリサーチ&テクノロジーズ(以下、みずほR&T)は、みずほフィナンシャルグループの一員でありながら、地方公共団体や民間企業向け事業など、金融の枠を超える幅広いビジネスを展開している会社です。一つの分野にとどまらない事業を展開し、あらゆる領域において高いスキルを持つ社員が活躍する当社なら、「自分の強みを活かしながら、チームメンバーと協力してパフォーマンスを発揮する」という自分らしい働き方を実現できるはず。そう感じて入社を決めたのです。

入社後は、エンジニアとしてさまざまなプロジェクトを経験。その中でも特に印象に残っているのが、4年目に参画したキャッシュカード手交型詐欺の未然防止を目的とした不正利用早期検知機能構築プロジェクトです。キャッシュカードの利用データを高頻度でユーザーに提供する必要がある、複雑かつ難易度の高いプロジェクトでしたが、システムの仕様が決定した後、先輩からプロジェクトリーダーを引き継ぐことに。データレイアウト、テスト設計、リリース方式、トラブル発生時のリカバリー方針などについて、各フェーズの担当者と綿密な検討を重ねた結果、プロジェクトは順調に進行していきました。この経験を通して、エンジニアとしての知識を深め、スキル領域を拡大できたと実感しています。

一方で、自身の力不足を痛感する出来事もありました。正確さが求められるプロジェクトだからこそ慎重に進めていたつもりでしたが、関係者との連携不足から、テスト工程で不具合が発覚したのです。仕様の見直しから着手せざるを得ない状況に陥りましたが、プロジェクトメンバーの献身的なサポートにより、無事に期日内にシステムをリリースすることができました。この経験は困難を伴いましたが、まさに自分らしく働けていることを実感したプロジェクトであったと思います。同時に、仕事を通して成長していくことも、私にとって重要なのだと気付くことができたきっかけにもなりました。

周囲からの正当な評価のもと
自信を持って新たな挑戦ができる

私が自分らしく働けているのは、周囲から見た自分自身の強みを理解し、チーム内で求められている役割を明確に認識した上で業務に取り組めているからだと感じています。

みずほR&Tには、会社・組織の目指す姿と、社員一人一人の強みや目標の双方を踏まえて、適切な役割を設定する体制が整っています。具体的には、上司や人事と定期的に対話を重ね、自己理解を深めながらキャリアについて考える機会が設けられています。粘り強く着実に物事を進めるという私の強みも、入社後に周囲の人たちからのフィードバックによって気付いたものでした。

自身が意識していなかった特性や経験が、ビジネスにおいて価値を発揮するケースはたくさんあります。私の場合、自己認識している強みを会社も正当に評価してくれており、それが担当業務や役割に反映されています。このように、自分らしい働き方が組織から認められていることは、大きな自信にもつながっていますね。

ただし、会社の制度が整っていても、自分から積極的に行動しなければ、自身の得意・不得意や、楽しいと感じる仕事を見いだすことは難しいでしょう。私は、入社1、2年目に好き嫌いせずにあらゆる業務に挑戦させていただき、自分の視点だけでなく、周囲から見た自分の持ち味を知ることができました。学生の皆さんもぜひ、インターンシップなどを活用して、自分らしく働ける環境・仕事を見つけてくださいね。

制作担当/薄井真理子

自分の価値観を知るために
インターンシップで確認すべきこと三つ

  • 1

    社員のリアルな声を通して
    譲れない仕事軸を見極める

    会社説明会やホームページの情報だけでは、その会社で本当に自分がわくわくしながら働けるかを判断するのは難しいでしょう。直接社員から話を聞くことで、働く上で自分自身が大切にしたいことが何かに気づくことができるはずです。

  • 2

    一緒に働きたいと思える
    理想の社会人像を見つける

    仕事は一人では成し遂げられないもの。だからこそ、先輩社員がどんなことを考えながら働いているのかを積極的に聞いてみてください。あなたがその考えに共感できたなら、同じ志を持つ仲間と一緒に自分らしく活躍できるでしょう。

  • 3

    業務スタイルや働き方を知り
    自分の軸と合致するか確認する

    学生時代は魅力に感じていた仕事や働き方でも、入社後にギャップを感じる場合もあります。何人で業務に取り組むのか、1日のスケジュールはどう進むのか。業務スタイルを確認することは、自分らしく働く上で非常に大切なことです。


合わせて読みたいこの企業の記事

\type就活限定イベント多数掲載/
新規会員登録はこちら!