日本マイクロソフト
大企業というステージと
スタートアップのような
機敏性の両方が手に入る
モダンワークビジネス部
プロダクトマーケティングマネージャー
立教大学観光学部卒、2019年入社。パートナー/アライアンスビジネスの戦略立案部門を経て、21年『Microsoft Teams』のプロダクトマーケティングマネージャーに着任。22年からは『Microsoft Viva』の製品マーケティングも兼務。プロのダンスインストラクターとしても活動中
成長を加速させる3つの思考法
「こうしたい」を原動力に自らの得意分野を発見し磨き続ける
「人にポジティブな影響を与えたい」という思いから、私はダンスを続けています。個人の表現活動を充実させながら生産性を上げるという成功体験を積み重ね、お客さまにも社会にも還元したいと考えています
自分にしかできない異なる要素の掛け算で周囲との差別化を図る
例えば、パートナー企業とのビジネスで身に付けた商流の知識。そこにマーケターとしての経験を掛け算することで、他者にはない独自性が生まれます。得意分野を磨き、差別化を図ることを常に意識しています
自己完結に終わらず相手に届くようなブランディングを行う
マーケティングが上手、折衝やプレゼンテーションが得意...と自分で思うだけではなく、「こういう強みを持った人間」という他者の認知を作り上げるために、「発信者」として日々声を上げ続けます
私はもともと発信することが好きで、「人を楽しませたい、ポジティブな影響を与えたい」という気持ちを持っていました。その気持ちを表現するため、学生時代は全くの未経験からダンスに挑戦。有名なアーティストのバックダンサーに選ばれ、ツアーに同行する経験をしたこともありました。
そんな私が日本マイクロソフトを選んだのは、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.」(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)という企業ミッションに強く共感したからです。ITの知識も語学力も未熟でしたが、日本マイクロソフトという大きなステージで、自分の可能性を最大化できることに“ワクワク感”を持ちました。社内承認を取れば副業も可能なので、現在はインストラクターの活動を続けています。こうした自由度の高いカルチャーも魅力でした。
入社後はビジネスパートナーであるIT企業各社の協業戦略立案に従事しました。入社3年目には、コミュニケーションツール『Microsoft Teams』のプロダクトマーケティングマネージャーに着任しています。念願がかなって配属された部署ですが、周囲には優秀な社員がたくさん活躍しています。自分自身を差別化しなくてはと感じた私は、3カ月ごとに行われる上司とのキャリアディスカッションで、「自分にしかできないことをやりたい」と発言し続けました。そこで上司が任せてくれたのが、従業員エクスペリエンスプラットフォーム『Microsoft Viva』という新製品の立ち上げです。
『Microsoft Viva』は、生産性向上、ウェルビーイング、スキリング、カルチャー醸成、エンゲージメントなど昨今注目を集める従業員体験にまつわる課題感を解決するためのソリューションです。“人”を企業の成長ドライバーと捉え、経営と一体となった人事戦略を作る。私はプロダクトマーケティングマネージャーとして、その戦略の重要性を企業に伝え、ゼロから広めていくミッションを担ったのです。
表現活動を追求し、より多くの人々や社会の豊かさに貢献したい
『Microsoft Viva』の提案をする際は、顧客の技術責任者や人事部長と会話をする機会も多くあります。かつ責任者として、社内でもセールスマネージャーや役員など上の役職者との折衝を頻繁に行うわけです。入社4年目の私が、こうしたエグゼクティブの方々に負けじと議論するには、相応の準備と心構えが必要です。そのために本社や他エリアのメンバーとも密に連携し、ナレッジの共有や意見交換を積極的に行います。さらに、「自分は『Viva』の最高執行責任者(COO)である」というマインドセットで日々業務に臨んでいます。もちろん、ただ単に製品のアピールだけを目指したのでは、良い結果は得られません。製品が目指す、人事面の課題解決に愚直に向き合う姿勢が不可欠です。
社内でも新しい製品であり、従来と違う売り方も求められるこの領域の立ち上げに携われることは、非常に良い経験になると感じています。大きなステージに立ちつつ、スタートアップのような独自性やアジリティ(機敏性)が求められる難しいポジションだからです。若手のうちから、人と企業をエンパワーする、日本マイクロソフトのミッションを体現するソリューションに関われるこの仕事と環境には、とても大きなやりがいを感じます。
私には「“表現活動”を追求し、より多くの人々/社会を豊かにしたい」という目標があります。日本マイクロソフトは、“表現活動”をライフワークとして続けながら、自身を高められる最高の環境だと確信しています。