2024/9/27 更新
20代29人に聞く
働く醍醐味

私が仕事に熱中する理由

仕事で圧倒的な成果を出したい。

経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。

では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは

どう仕事に取り組んできたのだろう。

注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。

三井住友海上火災保険

顧客のビジネスに入り込んだ提案で
潜在課題の解決に貢献できる

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総合営業第四部第二課
主任
井上太郎
慶應義塾大学卒、2020年入社。入社後の3年間は岐阜支店大垣支社にてリテール営業を担当。自社専属代理店などの営業支援に加え、地場の大手企業や金融機関に向けた営業も経験。23年4月には海外派遣研修制度(MSBU)に合格し、ドイツにて1年間の語学研修を受ける。24年4月より大手メーカー向けの営業に従事

両親の仕事の関係で長く海外で暮らしていた私は、語学力を活かしてグローバルに活躍できる環境を求めて就職活動をしていました。三井住友海上火災保険に引かれたのは、OB訪問でのとある社員との出会いからです。リテール営業を経験後、海外派遣研修制度で語学力を磨き、グローバル企業向けの営業へ。私が理想とするキャリアを歩む方と話す中で、自分自身の働くイメージが鮮明になりました。また、学生時代にゼミの代表を務め、「他者と関わり、感謝されることに存在意義を感じられる」と思えた経験より、幅広い業種を支えられる点も魅力に感じました。

入社後は地方支店のリテール営業として、保険代理店などのパートナーに向けた営業支援を担当することに。しかし、当時はコロナ禍でお客さま先へ訪問すらできない状況。知識も経験もなければ面識もない新人は、まず相手にしてもらえませんでした。「一つずつできることから始めよう」と、意識したのはスピーディーなレスポンス。地道でしたが、常に質問や要望に最大限のスピードで対応していくうちに信頼関係が芽生え、「井上さんにお願いしたい」と言っていただけるようになり、二人三脚で仕事を進める喜びを味わえました。この成功体験をきっかけに金融機関や地場の大手企業など、担当領域の幅を広げ、入社2年目が終わる頃には、支社内で最も担当先が多い営業になれたのです。ビジネスの根幹は、信頼を積み重ねて築いていくことにあると確信しました。この直後、実績も認められ、希望していた海外派遣留学制度にて、1年間のドイツ語学研修を受けるチャンスをつかみました。

リテール営業や留学経験を経て
ビジネスに必要なことが見えた

現在は、法人営業として複数の大手メーカーを担当し、お客さまのビジネスにおけるリスクを踏まえた上で、最適な損害保険と契約方法をご提案しています。ドイツ留学時に文化の異なる国々の人との交流を通じて多様な視点を得られた経験から、「ビジネスにおいては関わる人々の立場や思いなど、全てを想像して配慮しながら進めることが重要だ」と実感できるようになりました。正直、ビジネスには無駄や不条理が付きものです。しかし、それらを丸ごと受け入れられる視野の広さを得たことで、顧客の潜在的な課題の抽出から解決までを担える程に、深く入り込めるようになったと感じます。

以前より、「能力はスキルの掛け算」だと考えてきました。私がもともと持つ語学力も、入社後に対応スピードや対人折衝能力が磨かれたからこそ、より価値が発揮されるのだと思います。今後も保険の専門知識などを習得し、いくつものスキルを掛け合わせて唯一無二の存在を目指します。

制作担当/岩城篤

やって分かった仕事の魅力

語学力を発揮できる環境があり
自分の存在意義を高められる
ヒューマンスキルを掛け合わせ
より顧客に頼られる存在へ

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