2022/4/08 更新

デロイト トーマツ サイバー

ビジネスに必要不可欠なサイバー空間戦略を
一手に担う唯一無二のパートナーを目指す

  • デロイト トーマツ サイバー
  • インターン
  • コンサル
  • 企業理解
代表執行者
Japan Cyber Leader and Deloitte AP Deputy Cyber Leader
桐原 祐一郎

米国自動車関連メーカーで勤務後、デロイト トーマツ コンサルティングに転職。2019年4月にデロイト トーマツ サイバー合同会社CSO(最高戦略責任者)に就任し、21年12月から現職。社会ニーズに応えるサイバー戦略をけん引している

企業のあり方として、安定的に売上を立てていればよしとされていたこれまでと違い、現代社会は存在意義を問い始めています。存在意義とは、社会課題を解決へと導く新たなビジネスモデルを創造できるか否か、ということです。どのような製品・サービスでも性能に大きな差異はないため、消費者は、社会課題解決に向けたビジネスを行っている企業かどうかに注目し、購買行動を決定するようになっているのです。

また社会ニーズに応え、SDGsやサステナビリティーへ配慮したビジネスを展開する企業は、投資家からも多くの出資やサポートを得られます。結果、企業は潤沢な資金を携え、新たなビジネスにチャレンジできる上、その資金を社員教育に活用することも可能になるのです。そうした企業は意欲的な人材からすると、成長性のある事業に携わることができ、かつ手厚い教育体制が期待できる理想的な環境に映るでしょう。優秀な人材を確保し企業体力を付ける意味でも、社会ニーズに応える新事業創造が重要性を増しつつあるわけです。

社会ニーズに応える新しい価値の創造は、業種・業界の区別なく企業に求められており、そのトレンドは今後も続いていくでしょう。そこで欠かせないのは、テクノロジーやサイバー空間の存在です。しかし、サイバー空間を利活用し、フィジカル空間でのビジネスを拡張することが求められると理解している今でも、企業はサイバー空間のセキュリティーを強化するといった「守り」の姿勢から抜け出せていません。テクノロジーを新たなビジネスに活かし「攻め」の姿勢を取ることが、今後、企業競争での優位性につながるはずです。

クライアントがカバーしきれないサイバー戦略を
プロフェッショナルとしてリードし、新たな価値を創造

現実の世界であるフィジカル空間がなくなることはありませんが、ビジネスにおけるサイバー空間の重要性は大きく増しており、サイバー空間をビジネスに活用する「攻め」の姿勢に転じるべく、多くの企業が動き出していることも事実です。それに伴い、コンサルティングサービスの構造も、戦略・オペレーション・テクノロジーの3層が分かれた構造ではなく、いかなる場面にもテクノロジーが組み込まれるかたちとなりました。しかし、対象領域が広がったにも関わらず、サイバー関連技術や情報に精通した人材は圧倒的に不足しているため、事業会社単体で全てのサイバー戦略と実運用を包括するのは、不可能となっているのです。

われわれデロイト トーマツ サイバー(以下、DTCY)は、変化する現代社会においても、「攻め」のサイバー空間活用を実現するケイパビリティーを基に、企業成長を導いています。数多くのサイバーコンサルティング実績を持つコンサルタントや、セキュリティーに高い専門性を持つホワイトハッカーなどが多数在籍している他、最先端技術の研究開発を行う研究所も保有。既にそのケイパビリティーを活かし、大手自動車メーカーが求める、モビリティーサービスのコア技術開発をリードしているという実績もあります。今後DTCYが目指すのは、お客さまのサイバー機能を一手に担う存在です。われわれがいるからこそサイバー空間の安全が保たれ、新たなビジネスへチャレンジできる、そういった日本のサイバー空間のインフラとなっていきたいと考えています。

「攻め」の姿勢でサイバー活用を導くコンサルタントには、最新の情報を積極的にキャッチアップしていく知的好奇心が欠かせません。また新たな切り口を見つけ、事業変革を導くためには、主体的に新たな課題や面白いトピックを探し、果敢に取り組むフットワークの軽さも非常に重要です。そういった素養こそ、社会ニーズに応えるコンサルタントとして成長できる鍵となるはずです。

DTCYには、世界的にニーズのあるサイバーコンサルタントとしてのスキルを獲得できるのはもちろん、自らの好奇心を基にビジネスを実践していける環境があります。例えば最近、1人のコンサルタントの発想から、DTCY初の宇宙ビジネスが始動しました。メンバーのアイデアがビジネスにつながるのは、デロイトグループの文化の1つです。自身の知的好奇心を満たし、グローバルレベルでニーズのあるプロフェッショナルとなれるDTCYで、自分のキャリアの可能性にわくわくしながら、深くそれを追求してください。

次世代コンサルタントに求められる要素

固定観念にとらわれず、新しい価値観を積極的に吸収していく柔軟性

社会ニーズが急速に変化を遂げている現代。新たなビジネスを発想し、企業成長を促すためには、古い価値観に固執せず、常に新たな考え方を積極的に受け入れる姿勢を持つことが重要です

心地よいフィールドにとどまらず、未踏の領域にも果敢にチャレンジする勇気

同じ環境にとどまり続ける限り、成長は実現できません。慣れきった、自分の心地よい場所を、すぐに一歩でも飛び出し、新しい挑戦に挑もうとする勇気は、自己成長には欠かせない要素です

目覚ましい進化を遂げるサイバー空間で未知を恐れず、楽しめる知的好奇心

スピーディーに進化するサイバー空間を専門領域とするコンサルタントにとって、未知との遭遇を楽しみながら、最先端の情報をキャッチアップできる知的好奇心は必須です


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