2025/5/02 更新

インターンシップ参加×セルフチェックで準備する

「自分らしく働く」の始め方

「自分らしく働く」って素敵だけど、そもそも「自分らしく」って何だろう?働く上で自分が大事にしたいことは何なのか、何のためなら頑張れるのか、何に喜びを感じるのか……インターンシップを通して自分のことを深く知るための方法や、先輩たちが就職後に知った「自分らしく働く」への答えを紹介します。

マネジメントソリューションズ
「マネジメントを、世界を動かすエンジンに。」という理念の下、経営層から現場まで、伴走型実行支援を行うプロジェクトマネジメントの専門会社。戦略立案から実行まで一貫したサービスを提供し、プロジェクトを成功に導き、社会のHappinessに貢献する
「自分らしく働く」って何?

人や組織の可能性を引き出し
自身の介在を通じて成長に貢献すること

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採用部新卒採用課
下新原 惟

私にとって「自分らしく働く」とは、自分の存在を通じて人や組織の能力を最大限に引き出すことです。大学時代、バスケットボール部のマネジャーとしてチームの勝利を支えた時に得た充実感がきっかけで、「自分が関わることで、周囲の可能性を広げられる人財になりたい」という思いが芽生えました。マネジメントソリューションズ(以下、MSOL)のプロジェクトマネジメント実行支援は、お客さまのプロジェクトを成功に導き、事業成長をサポートする仕事。まさに私が目指していた「人や組織の力を引き出す」という理想を実現できる場だと確信したのです。

入社後、私が最も自分らしい働き方を実現できたのは、入社2年目で担当した大手電機メーカーの航空系新規機能開発プロジェクトでした。納期まで残り4カ月というタイトなスケジュールの中、プロジェクトのマネジメント体制が十分に機能していない状況での単独担当。期待に応えるために参画後すぐに改善策を提案しましたが、経験が浅い若手社員であった私の意見は簡単には受け入れてもらえず、信頼関係を構築することの重要さを痛感したのです。この状況を打開するために私は、どんなに小さくてもできることを見つけて実行すること、そして期待以上の成果を返すことの二つの姿勢を貫きました。具体的な行動としては、自分からプロジェクトリーダーやメンバーに声をかけ、手を付けられていない業務や課題があれば率先して引き受ける。他にも、チーム内で情報が滞っている場合は、自ら橋渡し役となって情報を伝えに行くなど、お客さまのチームの一員であるという意識で行動し続けました。このような地道な取り組みが実を結び、当初遅延していたプロジェクトを納期内に完遂。「下新原さんがいなかったら納期に間に合わなかった」というお客さまからの言葉は、今でも私の心に深く刻まれています。この経験は、私の存在が組織の成功に確かに貢献できることを実感させてくれた、かけがえのないものとなったのです。

自分が目指す姿を軸に
理想のキャリアを構築できる環境

当初は信頼を得るのに苦労したプロジェクトでしたが、計画策定だけではなく実行段階まで一貫して支援するMSOLだからこそ、現場に密着して課題解決に取り組めたのだと思います。この経験を通じて、自分が周囲の成長に貢献できる役割を果たせたと実感したと同時に、私がやりたかった仕事であると強く感じました。

私が自分らしく働けているのは、業務内容だけでなく、MSOLの企業文化も大きく影響しています。一番の特徴は『自律的キャリア形成』という考え方。自分はどのように生きたいのかという個人の価値観を軸にキャリアを築く文化であり、それはさまざまな形で実践されています。その代表的な例が、目標設定時の上司との1on1ミーティングです。業務目標の確認にとどまらず、自分のキャリアビジョンを共有し、実現するために今必要なステップは何かを深く話し合います。実際、私が将来挑戦したい分野について上司に相談したところ、必要な経験を得られるプロジェクトを紹介していただきました。また、社内のキャリアコンサルタント有資格者に相談できる窓口があり、私のキャリア形成に役立っています。このように定期的に自分と向き合える環境があったからこそ、自分らしく働くことの実現方法は一つではないという気付きも得られました。この学びを活かし、現在は人事・採用へとキャリアを転換し、人材と組織の双方の成長に貢献する新たな挑戦をしています。この異動を希望した際も、チームにとって重要な局面での申し出だったにもかかわらず、上司は私の成長を第一に考え、後押ししてくれました。MSOLには自分の価値観を温かく応援してくれる風土があるので、自分らしいキャリアを描けています。ぜひ皆さんも、自分の価値観を振り返りながらキャリアを模索してみてください。

制作担当/柳沼優里

自分の価値観を知るために
インターンシップで確認すべきこと三つ

  • 1

    自分の強みや経験が
    活かせる場面を知る

    これまでの部活動やアルバイトを通じて培った自身の強みやスキルを、インターンシップを通じて活かせる場面があるか意識的に探してみましょう。どんな仕事が自分に合っているのかが、明確になってくるはずです。

  • 2

    企業の理念と業務内容に
    一貫性があるかどうか

    企業理念と実際の業務を観察し、その整合性に対するあなたの率直な気持ちに注目してください。「共感できる」「違和感がある」といった素直な感情は、あなたが仕事に求める価値観を教えてくれます。

  • 3

    社員の言葉や声のかけ方から
    自分に合う環境を探る

    社員同士でのコミュニケーションの取り方や、学生への接し方を観察してみましょう。「この人たちと一緒に働きたい」「雰囲気が心地良い」と感じるかどうかが、自分の理想の環境であるかを見極める手掛かりになります。


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