私たちゴールドマン・サックスは、世界最大級の規模を誇る金融機関として、投資銀行業務、債券・株式のセールスやトレーディング、資産運用といった幅広いビジネスを展開しています。
多岐にわたるビジネスや当社についての理解を深めていただく機会として、毎年実施しているのが部門別インターンシップです。各部門でインターンシップの内容は異なりますが、共通して言えるのが外資系金融機関で働くことに対するさまざまなイメージのギャップを埋められる内容だということ。その最たるものは、「徹底した顧客志向」と「圧倒的なスピード感」です。
外資系金融機関と聞くと、自社の利益を第一に追求する集団のようなイメージを持たれがちですが、パートナーシップを源流に持つ当社にとって、最優先すべきは顧客の利益です。顧客と自社にとってのメリットを天秤にかけるとしたら、迷わず顧客を選ぶでしょう。
そして顧客の利益を第一に考えるには、想定されるあらゆるリスクを考慮し、常にスピード感を持って物事を進める姿勢が求められます。リスク分析や関係部署と情報連携しながら、限られた時間の中で最高のパフォーマンスを出すのが私たちの仕事です。実務と同じ水準でアウトプットが要求されるワークを通じて、サービスの質とスピードを高い次元で両立する当社ならではの現場感を味わっていただけるはずです。
さらに、学生と社員との距離感は非常にフラットで、部門によっては8割以上の社員と会うことができます。マネージング・ディレクタークラスの社員にも気軽に質問できますし、業務中にビル内のカフェで休憩、なんて光景も珍しくありません。実際に参加した学生に行ったアンケートでは、多くの学生が、エネルギッシュだけれどもフラットで接しやすい当社の雰囲気を「意外だった」と答えています。
部門を越えたチームワークで業務を遂行する、ひとりのスーパースターではなくチームでの成功をめざす、それがゴールドマン・サックスの企業文化です。
インターンシップへの参加にあたって、金融や経済についての専門知識は必須ではありません。ダイバーシティーを重視している私たちにとって、そうした知識を持つ学生はもちろんですが、医学や建築学など全く異なる畑で学んできたという学生も採用してきました。だからこそ、ワークのテーマも金融業界に特化させるのではなく、あえて漠然としたものを取り上げています。あなたが得意とする専門領域において、これまでいかにして学び、いかにして課題に向き合ってきたのか。その姿勢や取り組み方に宿る、あなたという人間自身をアピールする場にしていただければ幸いです。
想像を超える現場のスピード感と、想像を裏切られるであろう顧客最優先のスタンスやフラットな職場環境を、ぜひ体験しに来てください。