2017/11/13 更新 ワークスタイル編

【マネジメントソリューションズ】失敗を前向きに生かす実直さが、コンサルタントの成長を生む

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コンサルティングファーム 3つの「戦略」シフト
【ワークスタイル編】

目まぐるしく変わるビジネス環境を背景に、クライアント企業の経営変革を担うコンサルティングファーム各社のビジネス領域も拡大しつつある。そんな中、若手コンサルタントが携わる仕事内容は、今どのように変化しているのだろうか? 各社の人事に、若手が手掛ける主な案件や育成サポートについてインタビューした。

マネジメントソリューションズ

“コンサルティング業界のサードウェーブ”と呼ばれる戦略実行型のマネジメントコンサル ティングビジネスを展開。東証一部上場企業を中心に60社以上と取引を行う

キャリアマネジメント部 部長
上條 淳氏

かみじょう・あつし/大学卒業後、大手住宅設備機器メーカーや大手人材会社にて法人営業として活躍。2012年にマネジメントソリューションズに入社し、人財部スタッフ職、人財部部長職へ経て現職

※所属部署・役職は取材当時のものです


失敗を前向きに生かす実直さがコンサルタントの成長を生む


Q.コンサルタントたちの仕事内容は?

 企業の抱えるさまざまな課題を解決するための助言・指導を行うコンサルティングビジネス。プロジェクトの進行にあたっては、コスト・資源・時間など多くの制約があるため、全体管理を行うプロジェクトマネジメントの可否が成功の鍵を握ります。

 当社は、プロジェクトマネジメントの実行支援(PMO)を中心としたソリューションを展開している会社です。単にプロジェクトを適切に管理するためのプランを描いて終わりではなく、プロジェクトの成功という結果にコミットするべく、実行にまで責任を持つのが最大の特徴です。

 クライアントの社員と時間を共にし、密にコミュニケーションを取りながら、現場の課題と解決のための施策を考え、それが遂行されるまで寄り添い続ける。一朝一夕にはいきませんが、その分、企業変革に貢献する確かな手応えを感じられる仕事だと思います。

Q.コンサルタントたちの育成サポートは?

 入社後は数カ月をかけて、ファシリテーションやリスクマネジメント、タイムマネジメント、プレゼンテーションなどを学びます。机上の学習だけでなく、経営幹部が直接、業務に沿った研修も実施。

 さらに現場配属後は、先輩とチームでプロジェクトに参画していきますが、若いうちから経験を積み成長できるよう、挑戦する機会を多く設けています。プロジェクト内での役割を変えて偏りなくスキルを磨くほか、ときには早期にプロジェクトのリーダーを任せることも。

 未知の領域、実力を超える仕事への挑戦の連続だと思いますが、ぜひ臆せずチャレンジしてください。失敗を恐れて挑戦しないままでは現状維持すらできません。仮に失敗したとしても、それを前向きに受け止め次に生かそうとする素直な姿勢こそが、コンサルタントとして、ビジネスパーソンとして、大きな成長につながっていくと私たちは考えています。

Q.どんな志向・人柄の社員が多い?

 学生時代に部活やサークル、ゼミ活動、アルバイトなどで人をまとめる立場を経験し、マネジメントの難しさと可能性に引かれたことが入社のきっかけになったという人は多いですね。

 コンサルティングのみならず、マネジメントはあらゆる領域に応用できるため、たとえば入社後に身に付けたスキルやノウハウを生かして、将来的にスポーツとマネジメントを絡めたビジネスに携わる、地方活性化とマネジメントの可能性を模索するなど、将来の夢や目標とつなげる人も少なくありません。

 もちろん、キャリアを重ね、立場や環境も変われば、現在の夢や目標変わっていくかもしれませんが、自分自身を客観的に捉え、将来やキャリアを切り拓くこともまた、マネジメントの一つ。熱い志を持った仲間と共に、さまざまな可能性を追求できる環境が広がっていると思いますよ。


数々のマネジメントビジネスの実績をもとに考案された実践的なプロジェクトマネジメントの理論・方法論を、少人数の企業研修を通じて効率的に学ぶことができます

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