2020/6/8 更新 コンサルティングファーム9社の経営者に質問「活躍できる若手」のタイプは各社でどう違う?

【KPMGコンサルティング】個の力で勝負できるコンサルタントが次世代ビジネスの未来へ導く指針となる

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コンサルティングファーム9社の経営者に質問
「活躍できる若手」のタイプは各社でどう違う?
ここ数年、急速に進む技術革新の影響を受け、コンサルティングファームの使命や、手掛けるビジネス領域は大きく変化している。各社がこれまでのビジネスのあり方、コンサルタントの働き方などを見直す“大変革期”を迎える中、次世代コンサルタントにはどんな成長が求められるのか?各社のビジネスプロフェッショナルに聞いた。

KPMGコンサルティング

執行役員パートナー 経営企画 人財開発/戦略グループ担当
佐渡 誠氏

日系企業にて広告営業などを経験した後、外資系戦略コンサルティングファームへ入社。2014年、KPMGコンサルティングの設立に参画する。現在は執行役員パートナーとして、経営企画や人材開発、戦略グループなど幅広い分野で同社を支える

KPMGコンサルティング(以下、KC)は事業変革、テクノロジー、リスク&コンプライアンスの分野において、サービス・インダストリーを問わず、さまざまなクライアントの課題を解決してきました。最近増加傾向にあるのが、ビジネスモデルそのもののドラスティックな変革を求める相談です。テクノロジーの進化により長年当たり前だったお客さまへの価値提供のあり方、収益の生み出し方など企業は大きな変革を迫られています。戦後レジームの中で確立された、長年「当たり前」だったビジネスモデルでは対応できない時代へと突入し、企業は今、闇に包まれ、進むべき方向を模索しています。

当然その中でコンサルタントへの企業ニーズも変化し始めました。これまで、業界や企業の伝統的なビジネスモデル、オペレーションモデルを前提とした課題解決業務をご支援する構図が主流でした。そこでは、効率的な規模拡大で売り上げ増加を図るため、大手ファームでは、インダストリーやサービスごとに分業制を敷き、担当領域にフォーカスできる体制を構築してきました。しかし会社の稼ぎ方やビジネスモデル(売り切り型で大量生産・最速納品が売りだった会社が、継続的なサブスクリプションモデルで従量課金型に変化するなど)を変えなければ将来が見えない環境では、特定領域の課題解決よりも、高い視座で新たなビジネス構築の方向性を示唆できるコンサルティングが求められます。こうした企業ニーズの変化に合わせ、コンサルティングファームも変化が求められますが、大手ファームともなると簡単ではありません。その点、KCは若い組織で、組織体系を柔軟に変える機動力があります。また、闇雲に規模拡大を追求せず、お客さまの課題に向き合うことを最優先する企業DNAが色濃く表れています。

これらの強みを背景に、KCは新たなコンサルティングスタイルを強化しています。例えば、組織やインダストリーを超えた横断的なコラボレーション。スポーツ団体やデジタル企業などと積極的にコラボレーションを図り「戦略」×「デジタル」×「スポーツ」の中で新たなスポーツビジネスの価値を創出しています。そして、それを支えるコンサルタント一人一人のデジタルケイパビリティー向上のため、海外大学や専門機関の研修プログラムを積極的に導入し、全社員が受講可能な環境を提供しています。

次世代コンサルタントが担うビジネスモデルの破壊と創造

「特定領域改革型コンサル」から、業界を超えた新たなビジネスモデル創出を支援する「ビジネスアーキテクト型コンサル」へ意識を変えるには、インダストリーや企業の枠を超えてインパクトを生むシンボリックなプロジェクトを増やす必要があります。まだ道半ばですが、将来視点と業界破壊視点の高い視座から変革ソリューションを編み出せるシンボリックなビジネス構築プロジェクトの創出に一層注力していきます。

この変革のリーダーとなる次世代コンサルタントは、常に業界の将来を想像し、お客さまの存在意義や目指す未来を示せること、示そうと思うことが求められます。

未来を担うKCのコンサルタントには個としての価値を発揮できるキャリアを追究し、パーソナルブランドでマーケットに指名されたいという「情熱」を持ってほしいと考えています。コンサルティングファームで働くことではなく、お客さまから信頼されることを目的に、個のスキル・能力を磨く意識が全ての前提です。

もちろん「専門性」や「論理性」は不可欠。私が言う専門性とは、過去の延長線上ではなく高い視座で今後の業界破壊や、変化を見据える力を意味します。

またその変化に対してベストなサービスや技術、チームを選択してビジネス化の道筋を立てる力も含みます。評論家では価値はないですからね。

さらに「デジタルテクノロジーに対する知見」やデジタルネーティブだからこその「発想力・柔軟性」も必須でしょう。今後の変革テーマの完遂には、コンサルタント一人一人の個の能力だけでは対応できないケースも増えていきますが、新たなビジネスは、あらゆる枠を超えたコラボレーションから生まれます。企業規模や法人・個人問わず、必要なパートナーを集め、最適なチームを構築できる人脈や「人間力」を持つ人材が活躍する時代になるはずです。

総括すると、あらゆる業界のビジネス破壊と再構築が混じり合う過渡期にある今だからこそ、個として価値を発揮する人材が集うファームでありたいと考えています。パーソナルブランドで勝負する、コンサルタント本来の価値に原点回帰しながらも、手法や思考は常に柔軟かつ最新であり続ける。大きなうねりに正面から向き合い、時代を切りひらくチャレンジを続けるKCだからこそ、感じられるダイナミズムや面白さがここにはあるはずです。

この会社のコンサルタントに向いている人とは?

1.常に付加価値を出したいという情熱を持っている

「クライアントや一緒に働く仲間に対して高い価値を発揮したい」という思いを実現するために、自身に必要なスキルや能力を見極め、習得に向けて熱量を持って取り組める人こそ、コンサルタントといえるでしょう

2.未来を想像できる専門性と論理性を兼ね備えている

今後業界がどのように破壊され、変化するのかを想像できる高い専門性を有すること。その上で新しい課題解決の方法やビジネスモデルを論理的に組み上げ、再構築し、明確な方向性を示せるスキルが重要になります

3.エコシステム形成をリードできる人間力を有している

かつてない世の中の変革に向き合う際、自社だけで課題解決をすることは不可能です。ベンダーや行政、ベンチャー企業などと協業するエコシステムの構築を担える、ネットワーキング力や人間力が求められます

Company Information

147の国と地域に約22万名を擁するプロフェッショナルファームのグローバルネットワークであるKPMG。KPMGのメンバーファームであるKPMGコンサルティングは、日本法人独自の大きな裁量のもと日本固有のニーズや課題に対して柔軟な経営のかじ取りを行っている。若いファーム特有の機動性を生かし、業界に先駆けたチャレンジングなサービスを提供している

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