2022/7/12 更新 自己分析

いまいち上がらない就活モチベーションの生み出し方

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モチベーションの生み出し方は人によって様々だと思います。例えば、誰かに負けたくない、自分の目標をなんとしても達成させたい、誰かに好かれたい、などなど。例をあげたら切りがありません。ただし、一つだけ言えることは、モチベーションは生み出し続けなければ、尽き果ててしまうということです。つまり、上にあげたようなことがいつまでも成就しなければ、自分自身を否定し始めてしまうのです。すると、すべてが上手くいかないように思えてきて、何もやる気がなくなってしまいかねません。それではどうすれば良いのでしょうか。答えは簡単です。自分が必ずできる簡単な行動目標を自分に課して、どんどん行動レベルを上げていくのです。要するに、全部ができなかったと思うより、これだけはとりあえずできたと思えることがモチベーション維持には大切なのです。

実は就活はとっても難しいチャレンジをしています。初めて会う人に制限時間内に自分というものを理解してもらおうとしているのです。自分が何者かさえ、まだよくわからないにも関わらずです。そう考えると、もともと全てが上手くいくはずもないチャレンジなのです。さらに、完璧に面接をやりきったとしても、面接官に見る目がなかったら意味がありません。つまり、自分の努力が実る部分と、自分ではどうしようもないことがあるのです。なので、周りの環境に左右されることを行動目標にしても、叶わないことが多いのです。

コツは、周りに左右されない自分だけの行動目標を作ることです。例えば、面接開始時に元気に挨拶する。面接では必ず二つは質問する。グループディスカッションなどがあったら、誰よりも発言するでもいいでしょう。ポイントは、自分で作った目標が小さいものであっても、成功したと思えれば、すべてが最悪と思わなくなることです。人間、少しでも上手くいくと欲が出て、次回も挑戦したくなるものです。就活でも小さい目標を達成することで、さらに前向きになっていくでしょう。自分の好循環を作るのは他人ではありません。あなた自身なのです。就活で一番気をつけなければならないのは、上手くいかないと悩んで疲弊し続けることです。誰にも影響されない自分だけの行動目標を作りましょう。面接の合否だけで、すべての良し悪しを判断するとモチベーションの浮き沈みが激しくなります。是非、自分のモチベーションを作り続ける行動目標を考えてみましょう。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム