2024/5/09 更新
三菱UFJ信託銀行

MUFGの中核を担う信託銀行。リテール・不動産・法人RM・証券代行・受託財産・市場・システムと、七つの事業領域で一般の銀行では提供できない複合的サービスを展開。個人、企業、社会の多様な課題を解決する総合金融ソリューションを提供している

  • 三菱UFJ信託銀行
  • インターン
  • キャリア
  • 若手社員
理工学部
総資産コンサルタント
資産コンサルティング課
石田竜也

理工学部卒業。在学中は、プラズマ波を活用したがん細胞治療の研究に励んでいた。2019年に三菱UFJ信託銀行に入社。現在は、資産運用や資産継承、相続対策、不動産に関する提案など、幅広い領域の専門性を有するコンサルタントとして活躍している

豊富な金融知識と信頼関係を築く人間力の掛け算で
お客さまの総資産を管理する一生涯のパートナーになる

大学ではプラズマ波の研究をしていましたが、就職活動を始めるにあたってまず思い浮かんだのは金融業界でした。というのも、両親が金融業界に勤めており、幼少期から金融知識の重要性を感じていたから。資産管理における生涯のパートナーとして、投資・税務・相続・不動産などあらゆる面でお客さまを支える総資産コンサルタントになりたい。そんな夢を描き、研究職とは異なる道を選択しました。

三菱UFJ信託銀行を選んだ理由は二つ。一つ目は業務領域の広さです。預金・投資・相続・不動産と多くの事業を有するからこそ、キャリアの幅を広げられると考えました。二つ目は先輩社員の誠実な人柄。社員訪問を通して、数多くの企業の方々と会いましたが、特に当社の社員は、踏み込んだ質問にも丁寧に答えてくれました。また、面接時に「“三菱UFJ”という大きな看板がある分、責任感を持って仕事に取り組んでいる」と語っており、お客さまにも学生にも真摯に向き合う姿勢に心を打たれたのです。

1年目は、主に投資商品の提案を担当。経済動向や市場データから金融商品の値動きを予測する点は、論文を読み解き研究仮説を立てる理工学部時代の経験に近いものを感じました。また、人事部研修や部門内研修などの手厚い教育と先輩の親身なサポートもあり、2年目には相続や不動産領域も手掛けるまでに。その後、支店の目標達成に向けた企画立案担当に任命されました。当時3年目の私が、支店全体の数字をマネジメントする重役を託してもらえたように、若手に裁量権を与えてくれるのが当社の文化。また、MUFG横断で希望部署に挑戦できるキャリアチャレンジ制度や、担当業務を継続しながら他事業や他部署の職務を兼業できる社内副業など、主体的に挑戦できる仕組みが整っていると感じます。

お客さまの多様なニーズに応える
資産運用・税務のプロへと成長

印象に残っているのは、初めて相続や遺言の手続き、不動産売却を一貫して担当した案件。思い描いていた総資産コンサルタントに近づけた実感がありました。また相続は、故人と向き合うセンシティブな問題。そのため、お客さまに寄り添う姿勢も大切です。単に、金融知識を基に手続きを進めればよいというものではありません。ご家族の想いに耳を傾けるなど、生涯のパートナーとして信頼していただけるよう努めた結果、「あなたに頼んで本当に良かった」という言葉をかけていただき、感慨深い気持ちになりました。

また、さまざまな背景を持つお客さまから、資産形成の知識や人生観を学べるのも面白い点。中には、大企業の役員や金融庁に勤めていた方など、私以上に知識や経験が豊富な方もいます。あるお客さまからいただいたのは、「どの企業も金融商品に大差はない。だから、101%の力で向き合ってくれる誠実な人に資産を託したい」という言葉。それ以来、「信頼を得るためには、期待通りでは不十分。お客さまも気づいていない潜在的なニーズまで引き出そう」と意識するようになりました。

お客さまの資産を預かるということは、大きな責任が伴います。しかし私の中では、それほど責任ある仕事だからこそ、やり遂げたときの達成感が大きく、やりがいに感じるのです。こうした自分の価値観を把握するためにも、学生の皆さんは、就職活動時に自己分析に力を入れるとよいでしょう。主観的な視点だけでなく、両親や友人からの客観的な視点も取り入れてみると、自己理解がより深まるはずです。また、インターンシップや社員訪問を通して、先輩社員と直接話してみてください。社員との対話から感じたリアルな企業像と自身の価値観がマッチすれば、それがベストな就職先と言えるでしょう。

2019年5月

マンツーマンの丁寧な指導の下
着実に金融知識を習得

毎朝20分、先輩が時間を取ってくれて、金融ニュースや資産運用会社の報告資料などを一対一で解説してくれました。理系出身で金融知識の乏しかった自分にとって、先輩の丁寧なサポート体制はとてもありがたかったです

2020年7月

目標達成の難しさを痛感
上司の激励により意識を改革

目標達成までの、もうひと踏ん張りの努力をやり切れていなかった自分に、上司は「達成経験は、仕事の原動力や成長につながる」という言葉をくれました。以来、意識が変わり、今まで以上に粘り強く行動するようになりました

2021年1月

資産コンサルタントとして
提案の幅が広がり成長を実感

2年目の後半から、資産運用に加えて相続や不動産に関しても徐々に提案できるように。総資産コンサルタントという目標に一歩ずつ近づけている実感を得たとともに、さらなる成長に向けて意欲が湧きました

2022年4月

支店企画の立案・推進担当に
周囲を巻き込み一体感を醸成

3年目からは、支店目標の達成に向けて、企画の立案や周知に尽力しました。自分より年次が上の先輩にも積極的に声掛け。企画への理解・納得を得ることで、チーム一丸となって目標を目指すことができました

市場分析に基づく予測でお客さまに合った金融商品を提案。理工学部時代に培った論理的思考が活きている

合わせて読みたいこの企業の記事