入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
メディア、インターネット広告、ゲームの三つの事業を主軸に多様な新規事業を生み出し続ける、インターネット業界のリーディングカンパニー
人材育成に力を注ぐ会社ではありますが、本人が受け身の姿勢では成長はのぞめません。自ら調べ質問する積極性と自主性が重要です。特に意識して取り組んでほしいのが、他の参加学生をどんどん巻き込むこと。なぜなら、当社には多岐にわたる事業部が存在し、任せられる仕事の規模が大きくなるほど、部門を越えた、横のつながりが重要になってくるからです。圧倒的ペースで成長し活躍している社員は、巻き込み力が非常に高く、他の部門の仲間に対して積極的に働きかけています。
インターンシップでは、学生同士のコミュニケーションを円滑にするため皆を食事に誘ってみる。反対に誰かの企画には率先して乗っかってみる。こうしたオーナーシップとフォロワーシップの両方を意識してみてください。メンバー同士のハブになることが大切だと実感できるでしょう。遠慮する必要はありませんし、たくさんぶつかってみてください。そうすることで、インターンシップを終えても続く、かけがえのない仲間が手に入るはずです。
当社の特徴である「成長」と「仲間」を存分に味わえるインターンシップで、若くして活躍できる人材への1歩を踏み出しませんか。
「チームをけん引するリーダーとして成長したい」、「技術者としてのスキルを高めたい」など、将来の理想像を明確にすることで、そのために必要な経験やスキルが把握でき、成長スピードを加速させられます
サイバーエージェントの事業や社風、同業他社と比較した魅力など、腹落ちするまで先輩社員に質問してください。入社後のギャップを感じることなく、本当に自分が成長できる環境かを見極められます