幅広い業務に取り組む中で
自分の特性を見極める
副調査役
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「自分らしく」の軸を
しっかり考え抜く「何がしたいのか」、「何が好きなのか」、「どんな姿になりたいのか」を考え抜いた上でインターンシップに参加し、それらがかなう企業かどうかを見極めてください
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正しい情報を
掴むために行動する企業の情報はインターネットなどで簡単に調べられる時代ですが、それだけデマも多いです。実際に働く社員と話すなどして、正しい情報を得ることが大切です
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受け身ではなく
自発的に取り組む「今日は〇回発言しよう」といった自分の中での目標を立てたり、「進行役を担当しよう」などチー
ム内での自分の役割を自発的に見つけ行動することで成長できます
実例を基にした課題解決やゲーム形式のワークで、リアルな業務を体験
農林中央金庫は、「農林中央金庫法」という法律に基づいて事業を行う民間金融機関です。“日本の農林水産業の発展に寄与する”“国民経済の発展に資する”という明確な使命の下、「投資」「リテール」「食農」という3つの事業を展開。「投資ビジネス」では、 JAバンクを通じて地域の組合員の皆さまからお預かりした60兆円を超える資金を運用し、安定的に収益を還元する役割を担い、近年では、ESG投資(E=環境・S=社会・G=企業統治)にも注力しています。「リテールビジネス」では、全国各地にあるJAバンクやJFマリンバンクの戦略策定やチャネルの整備など、JAやJFが地域の方々に寄り添えるよう企画・推進。そして「食農ビジネス」では、第一次産業の事業者だけではなく、一般企業に向けた融資も行い、食農バリューチェーン全体の付加価値向上に寄与しています。
これらのビジネスを展開する当金庫のインターンシップは、「2daysインターンシップ」と、「部門別インターンシップ」の2つから構成。前者は、食農ビジネスの事例をもとにした仮想企業の課題解決に取り組み、農林中央金庫の基礎が理解できるプログラムとなっています。後者は、投資、リテール、食農、それぞれのビジネスについて、実際に現場で働く職員からの業務レクチャーや実例をベースにしたワークに挑戦します。部門別ワークは、ゲーム形式で食農ビジネスの「非金融」業務を体験するものや、仮想JAに向けてライフプランサポートの模擬提案を行うといったものがありました。
インターンシップで、実際に現場で働いている職員からのフィードバックや座談会での対話を通じ、当金庫の仕事を理解することに加え、職員たちの人柄やそれぞれの部門の思いを学ぶことができるでしょう。そして、希望する職種だけではなく他の領域にも視野を広げることで、思わぬ気付きを得ることもあります。それが自分らしいキャリアを築くための環境を選ぶことにもつながるかもしれません。
「自分らしさ」を認識して自ら行動し
考え抜く力を養おう
企業理解を深めるだけでなく、難易度の高い課題解決にチームで取り組む中で「チームワーク力」や「リーダーシップ」、そして「考え抜く力」を得られるのが、当金庫のインターンシップです。自身の特性を見極めながらチームでの役割を担い、膨大な情報を選別しながら考え抜く。主体的に取り組み、チームメンバーとして必要な行動を実践する力を身に付けてほしいと思います。その経験は、当金庫を理解することだけではなく、自己成長にも大きくつながるはず。インターンシップでは、ご自身の成長や自分らしく働ける企業選びに役立つ学びを得てほしいです。