PwC Japan有限責任監査法人2021/4/01 更新
企業活動のリスクを減らし
デジタル社会に信頼を築く
PwCあらた有限責任監査法人
・アシュアランス部
アソシエイト
立教大学経済学部卒業。2018年新卒として同法人に入職。システム・プロセス・アシュアランス部にて、セキュリティ管理、個人情報保護、内部統制などに関わるアドバイザリー業務、製造業を中心としたシステム監査業務などに従事している
監査とコンサルの両軸で企業課題の解決に向き合う
私は入社して現在まで、システム・プロセス・アシュアランス部(以下、SPA)に所属しています。SPAが提供するのは、経営とITリスクが関連するビジネス領域におけるソリューションサービスです。デジタル化が加速している社会において、企業利益を損なうリスクを減らし、デジタル社会への信頼構築をサポートするという目的で、大きく二つのサービスを展開しています。一つは、システムレビューなどの会計監査の支援を主とするアシュアランス業務。そしてもう一つがリスクマネジメントやコンプライアンス対応などのコンサルティング業務です。私たちは、クライアントの業界動向や組織体制などを分析し、そこから考え得るリスクを洗い出し、適切なコントロール体制が構築できるように評価し、アドバイスをする役割を担っています。1年目から直接クライアントとお話する機会も多くあることや、企業活動を分析するにあたって、監査、リスクマネジメント、ガバナンス、セキュリティ管理など、多彩な知識を身に付けられるのは大きな特徴だと言えます。また、SPAでは複数案件を同時期に担当することが一般的であり、案件の期間は3~6カ月と比較的短めです。そのため、短いスパンで異なる業界のクライアントに対してアシュアランスとコンサルティングの両軸を担当することで、さまざまな知識をアップデートし続けます。そうした刺激的な環境の中で、圧倒的な成長を実感できることは私のやりがいの一つと言えます。また、現場責任者として案件を担当することで、プロジェクトマネジメントやリソースマネジメント、後輩育成などソフト面の成長機会もあり、業務の幅も広げられます。実際に私も2年目から現場責任者として案件に参画することが増え、現在では、製造業やITサービス業などを中心に、複数の案件を任されています。現場責任者として、クライアントと直接コミュニケーションを取ることも多いです。なお、海外のクライアントと接する機会もあり、英語での定例会議、結果報告なども担当しています。日々成長することで、提供できるサービスの質が向上すること、またクライアントに頼られる、相談される機会が増えることによって、自分自身の手でクライアントの利益を守っている、新たな利益を生み出していると思える瞬間こそ、コンサルタントの醍醐味ですね。
こうした環境の中で、PwCあらただから得られる成長があります。それは、システムレビューなど監査の観点からコンサルティングサービスを提供できるようになる、ということです。企業内におけるリスクを見いだし、適切なリスクコントロールを行うには、企業とステークホルダーの両視点から企業を見つめ、そのギャップを埋めることが重要ですが、そのために監査の視点は欠かせない大切な要素なのです。監査の視点を養いながら、それをコンサルティングに活用できるスキルは、他ではなかなか得られないでしょう。そして、まさに監査とコンサルティングの両輪を武器に、企業のリスクコントロール体制を構築することで、企業の利益を守ることこそが私の使命だと感じています。入社して今年で4年目を迎えます。現在目指しているのは、得意とするセキュリティ領域の専門性をさらに高めることです。またPwCあらたのプロフェッショナルとして、クライアントが抱える問題解決のため、コミュニケーションを取りながら企業内の新たなリスクの発見とそれに伴う施策の提言を行い、法人としての新たなサービスラインを見つけられたらと思っています。入社前から思い描いていた成長を実現できている今、次の目標も必ず実現したいです。
この会社で働く魅力
監査の観点を持ち合わせたコンサルタントに成長できる
一般的なビジネスコンサルティングスキルに加え、監査とさまざまな専門性を掛け合わせた付加価値のあるコンサルティングスキルを身に付けられることは、PwCあらたならではです
PwCのネットワークを活用しグローバル人材として活躍
世界155カ国にネットワークを持つメンバーファームだからこそ、海外のPwCメンバーとタッグを組んだり、海外に赴任する機会があったりと、活躍のフィールドが広がります
個人の意欲やキャリアに全力で応えてくれる社風
一人一人の意見に耳を傾け、受け入れてくれる風土が根付いています。意見や目指すキャリアに応じて、案件の調整や意見をプロジェクトに反映してくれるような環境があります