2020/11/30 更新 クボタ

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会社員18人のチャレンジヒストリーを公開 「自分の仕事」ってどう見つけたの?
「自分が本気で打ち込める仕事」って、一体どうすれば見つかるんだろう?その答えを探るべく、この特集では、トップカンパニーで働く若手社員たちに、どんなチャレンジを経て「本気で打ち込める仕事」に出会ったのかを聞いてみた。自分に合った仕事は、どんな環境で、どう仕事に向き合えば見つかるのか。先輩たちの姿を通して考えてみよう。

農業ソリューション技術部 下風 真由子氏
北海道大学農業工学科でトラクタを中心とした農業機械の研究に取り組む。
2015年にクボタに入社し、農業に関する新製品を開発する部署に配属。
当時では業界初の、重量物の積降ろしを容易にするワイヤー機能を搭載したパワーアシストスーツや、従来の製品よりメンテナンスの頻度を削減した畦畔草刈り機などの開発に携わる

お客さまと対話を重ね
真に求められるものを作り農家の発展に貢献する

Q1.入社の理由は?

A.お客さまの声を大切にするクボタのものづくりに引かれたからです。きっかけは、大学時代に研究でトラクタに乗車した時。さまざまなメーカーのトラクタの中でも、クボタの製品は車内で身動きが取りやすく、その快適さに驚きました。後にこの製品が農家の方々の声を聞いて従来のトラクタよりも車内を広くしたと聞き、私もお客さまのニーズを最優先できる環境で、喜ばれる製品を手がけたいと強く感じました。

Q2.「やりたいこと」はどう変わった?

A.お客さまに役立つ製品を届けたいという気持ちに加え、スピードを重視するようになりました。例えば草刈り機が利用されるのは植物が生え始める5月頃。それより前に販売されなければその年の需要はありません。草刈り以外にも、季節ごとに発生するあらゆる作業の課題をより早く解決するためには、時期を考慮した綿密な開発計画が不可欠。求められるタイミングで製品を販売し、農業の発展をより促進したいです。

Q3.仕事のやりがいは?

A.農家の方々が抱える課題やニーズをくみ取りながら、解決に導くための製品を作れることです。例えば草刈り機は、既存製品の多くにメンテナンスが頻繁に必要という課題がありました。解決に向けて部品メーカーと相談しながら何度も試作を重ね、耐久性の高い製品を開発することに成功。既存製品の課題を新しい技術で解決し、お客さまにとってより良い農業のかたちを提供できることがやりがいにつながっています。

Q4.働く原動力になっているものは?

A.お客さまが喜ぶ顔を見ると、次も頑張ろうと思えます。パワーアシストスーツは、もともと農家の方々の「腰から上の積み上げ動作がつらい」という声から開発されたもの。購入者からは「スーツのおかげで重荷も楽に持ち上がる」「肩や腰の負担が減り疲れにくくなった」など、喜びの声をいただくことができました。自分が手がけたものがどんな場面でどんな人に役立っているのかが見えることが、原動力になっています。

Q5.仕事を通じて成し遂げたいことは?

A.優れた技術を駆使することだけに満足せず、お客さまが真に求めるものを作れる技術者でありたいです。現場を見ずとも、営業からの共有や市場調査によって農業の現状を把握できますが、自分の目で見ることで現場が抱える本質的な課題に気づき、より役立つ製品を開発できるはず。現場に足しげく通うことでお客さまと同じ目線を持ち続け、私たちに期待を寄せてくださるお客さまに新しい価値を提供したいです。

Q6.就活生にメッセージ

A.私たちの仕事は農機を作ることですが、その先のお客さまが見えなければ良い製品はできません。入社前は技術者が現場に行く機会は少ないと思っていましたが、実際は開発前の市場調査や販売前の評価、販売後など農家の方にお話を聞く機会は多数。現場に通い製品を何度も修理して改善することで新たな発想を得ることができます。お客さまの近くでものづくりができるクボタならではの面白さを、ぜひ体感してください。

これまでのチャレンジヒストリー

  • 1年目

    前例のない新製品開発に挑戦

    20㎏の荷物を持ち上げられる、パワーアシストスーツの開発チームに参加。ノウハウがない中、先輩に助けられながら手探りで開発しました

  • 2年目

    協力メーカーとの妥協しない開発

    短期間で良い製品を開発するために協力会社の存在は欠かせません。完成に向けて、当社の品質基準やものづくりへのこだわりを理解してもらう必要がありました。妥協せず何度も足を運び目線合わせをした結果、世界で評価されるクボタの高い基準をクリアする製品開発に成功しました

  • 3年目

    評価の責任者として試験方法から考える

    製品販売のため、試運転や耐久性の確認などの試験を実施。パワーアシストスーツは前例がなく、自ら試験方法を模索する必要がありました。試験工程の責任者として、本番環境を想定するために農家に協力を仰ぎ、実際に運搬の様子を見て試験回数や時間を設定。正しい評価によって販売前に使用時のリスクを洗い出し、無事に製品化を実現しました

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