2020/6/16 更新 サイバーエージェント

縦だけでなく横も意識し積極的に周囲を巻き込もう

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入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。

サイバーエージェント

メディア、インターネット広告、ゲームの三つの事業を主軸に多様な新規事業を生み出し続ける、インターネット業界のリーディングカンパニー

技術人事本部 マネージャー 新卒エンジニア採用責任者   峰岸 啓人さん
技術人事本部 マネージャー 新卒エンジニア採用責任者
峰岸啓人さん

インターネットテレビ局「ABEMA」の運営や、国内トップシェアを誇るインターネット広告事業を展開しているサイバーエージェント。インターネット産業の変化に合わせて新規事業を生み出し、成長し続けています。これらのサービスの根幹を担うのが、技術力の高い優秀なエンジニア。今回は、そんなエンジニア向けのインターンシップの中でも特に注力している、キャンプ式のインターンシップ「CA Tech Dojo」についてご紹介します。

昨年実施したコースはAndroidアプリ(Kotlin)とサーバーサイド(Go)の2種類。それぞれ、SNS情報交換アプリの開発、ゲームAPIの開発を10日間かけて行い、開発の基礎スキルを習得します。このインターンシップでは、新卒社員が数年でハイレベルなエンジニアに成長する、当社の育成文化を肌で感じられるでしょう。例えば、現場で活躍するエンジニアがメンターとしてつきますが、インターンシップにおけるフォロータイム以外でもコードレビューするなど、実務と変わらない熱量で学生と向き合います。こうした行動は社内で普段行われている業務そのものです。育成の文化を学生に伝えるメンターには、入社1~2年目の若手社員が多数含まれますが、参加学生からはその技術力の高さに驚きの声があがります。この反応こそ、当社の育成力の高さの証明にほかなりません。

成長角度を最大化するために同期間のつながりを大事にしよう

人材育成に力を注ぐ会社ではありますが、本人が受け身の姿勢では成長はのぞめません。自ら調べ質問する積極性と自主性が重要です。特に意識して取り組んでほしいのが、他の参加学生をどんどん巻き込むこと。なぜなら、当社には多岐にわたる事業部が存在し、任せられる仕事の規模が大きくなるほど、部門を越えた、横のつながりが重要になってくるからです。圧倒的ペースで成長し活躍している社員は、巻き込み力が非常に高く、他の部門の仲間に対して積極的に働きかけています。

インターンシップでは、学生同士のコミュニケーションを円滑にするため皆を食事に誘ってみる。反対に誰かの企画には率先して乗っかってみる。こうしたオーナーシップとフォロワーシップの両方を意識してみてください。メンバー同士のハブになることが大切だと実感できるでしょう。遠慮する必要はありませんし、たくさんぶつかってみてください。そうすることで、インターンシップを終えても続く、かけがえのない仲間が手に入るはずです。

当社の特徴である「成長」と「仲間」を存分に味わえるインターンシップで、若くして活躍できる人材への1歩を踏み出しませんか。

インターン活用ポイント

1.自分自身の成長に対する価値観を把握しよう

「チームをけん引するリーダーとして成長したい」、「技術者としてのスキルを高めたい」など、将来の理想像を明確にすることで、そのために必要な経験やスキルが把握でき、成長スピードを加速させられます

2.遠慮せず積極的に質問し、会社の理解を深めよう

サイバーエージェントの事業や社風、同業他社と比較した魅力など、腹落ちするまで先輩社員に質問してください。入社後のギャップを感じることなく、本当に自分が成長できる環境かを見極められます

インターンinfo

プログラミング経験のある学生を対象とした、キャンプ形式のインターンシップ。昨年はAndroidアプリ(Kotlin)とサーバーサイド(Go)の二つのコースを用意。バックエンド未経験でも課題を通じて、開発の基礎スキルを身に付けることができる


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