2019/10/25 更新 NTTコムウェア

実現したいキャリアパスや仕事内容を想像し入社後の自分がイメージできるまで深掘ろう

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“自分にベスト”な1社を見極めるには?
20代15人、就職の決め手
「自分に合う会社」って一体どうすれば見つかるんだろう? その答えを探るべく、この特集では、トップカンパニーでイキイキと働く先輩たちに、就職先選びで重視したことを聞いてみた。自分に最も合った会社とは何か、先輩たちの実体験を通して、“ベストな1社”を選ぶためのヒントを教えてもらおう。

NTTコムウェア

テレコムビジネス事業本部
営業部 第三営業部門
奈良翔平氏
2014年、学習院大学経済学部卒業。入社後は、システムエンジニアから営業へと異なる二つの職種の経験を積む。営業では、新規顧客の開拓も行い、年間1億円規模のプロジェクトの受注実績を持つ。現在は10名ほどの開発プロジェクトのチームリーダーを務めている

周りの友人たちが就職セミナーに足を運び始めた大学3年生の10月、流されるがままに名の知れた企業100社ほどにプレエントリーをしたのが、私の就職活動の始まりでした。しかし、やりたいことも決まらないまま時間だけが過ぎ、焦りが募るばかり。この状況をどうにかしようと本格的に自己分析に取り組んだのは2月頃でした。
自分が夢中になったことを仕事にしたい。頭に浮かんだのは、音楽サークルでのバンド活動。今までにない企画を考えたり、観客の期待を越える演出で喜ばせたり。新しいものを生み出し、価値が提供できる業界を目指そうと思いました。
考えた末にたどり着いたのがIT業界。クライアントの業界や分野にとらわれず、多種多様なソリューションを提供するITの領域で、世の中にインパクトを与える一翼を担いたいと強く思うようになりました。
数あるIT企業の中で会社を選ぶ際、私が一番に大事にしたのはキャリアパスです。文系の私にできる仕事は営業だと考えましたが、営業として売る商材、つまりITシステムそのものを理解しなければ、お客さまが納得する提案はできません。システム開発に必要な専門知識を持ち、付加価値のある提案ができる営業を目指すために、システムエンジニアとしてものづくりの現場を経験した上で、営業のキャリアが歩める会社を探しました。
NTTコムウェアに入社を決めたのは、まさに希望していたキャリアパスを実現できるから。面談では、多くの社員がシステムエンジニアとして開発プロジェクトに参画した後、営業や人事などのキャリアを歩んでいることを聞きました。さらにNTTコムウェアだからこそ経験できる「国家レベルのプロジェクトを担う責任」などを真剣に語る社員の方々の熱量にも強く引かれたことを今でも覚えています。

自ら手を挙げれば裁量ある仕事に挑戦できる



入社後2カ月半の研修を終えた後、最初に任されたのは、 NTTグループが提供するインターネット回線の料金管理システムを一から作り直す大型プロジェクト。少しの誤りが数千万円レベルの請求ミスにつながる失敗が許されない案件。これほど重大なシステムの開発を、新人の私に任せてくれたことに驚きました。
本案件リリース後も数々のプロジェクトを通し、ITの専門知識を学びながら、自らの手で作り上げたシステムが、世の中に対して価値を提供する達成感を得ました。
入社4年目には、かねてから希望していた営業へ異動。システムエンジニア時代とは異なり、営業は対人コミュニケーションが中心の仕事。クライアントのニーズやオーダーは刻一刻と変化していきます。
タイミングよく要望をキャッチするためには、信頼関係を築くことが大事。しかし、一朝一夕でクライアントから信頼を得ることはできません。
さまざまな先輩社員の営業に同行し、トーク内容や連絡のタイミングを見て学んで実践。試行錯誤を繰り返し、自分なりの営業スタイルを確立していきました。結果、異動後わずか1年で大型の新規顧客を開拓し、年間1億円のプロジェクトを受注するまでに成長できました。 昨年10月、業務の幅をさらに広げたいと思っていたところ、課長から「開発プロジェクトでリーダーを担う人材を求めている。やってみないか」と声を掛けられました。願ってもいないチャンスに迷わず手を挙げました。
現在は8名の部下をマネジメントしながら、クライアント折衝や予算管理を行うリーダーとして日々奮闘しています。システムエンジニアで培ったITの専門知識、営業で身に付けた関係構築のスキル、それぞれが今の自分に役立つ糧となっています。
こうして思い描いた通りのキャリアを歩めているのは、自分の理想のキャリアを実現できるかを入社前にしっかり見極めたから。説明会だけでなく、OB訪問など、実際の社員と話す機会を多く設け、詳細な仕事内容をイメージできるまで深掘ることで、納得のいくファーストキャリアをつかめるのではないでしょうか。

この会社を選んだ決め手

システムエンジニアから営業へ、自分が望むキャリアが描ける

就活当初は営業志望でしたが、IT業界で働くならば営業に就く前に開発フェーズを経験したいと思っていました。NTTコムウェアは自身の適性や目標、成長度合いに合わせて、自らキャリアプランを設計できます。明確で柔軟なキャリアパスを描けるところが、私のイメージ通りでした

仕事に責任感・使命感を持っている社員が多く活躍している

面談でお会いした多くの社員が、携わる仕事の社会貢献性の高さや大規模なプロジェクトに関わることへの責任の大きさを語ってくれました。「NTTグループの一員として今後の日本を背負っている使命感」を一つ一つの言葉から感じ取ることができ、ここで働きたいと感じました

システム開発をいちから学べる育成カリキュラムがある

学生時代、私はITの知識が全くなかったため、充実した「育成カリキュラム」の存在は心強かったです。実際、入社後2カ月半の研修プログラムで小さなシステムを一つ開発できるまでに成長。その後も若いうちから、システム構築の全工程を経験し、ITの構造全体を把握することができました    

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