入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
2006年に株式会社日本総合研究所から会社分割して誕生。09年には株式会社NTTデータと業務提携を結び、専門性の高いICTソリューションを提供している
当社のインターンシップに参加するにあたって皆さんには、目標を定めてプロジェクトに取り組んでいただきます。「お客さまに直接提案する」「20人の社員と話す」など、業務に関係することでも、それ以外でも構いません。明確な目標を持つことで、積極性が変わりますし、目標を達成した時の〝成功体験〞も得ることができます。学生のうちに成功へのプロセスを経験することで、入社後も良いサイクルを継続していけるはずです。もし目標を達成できなくても、インターンシップの中で浮き彫りになった課題や学びを自覚することができるため、これもまた大きな糧となるでしょう。
リアルなビジネスを体験するという貴重な経験と、自分が立てた目標を達成するための主体的な行動。インターンシップを通してそれらを体感することで、自身の視野を広げることができ、さらには当社で自分がどのように成長していけるかを感じとることができるはずです。ぜひインターンシップに参加し、自身の目で確かめてください。
何らかの目標を持ちインターンシップに参加することで、目標達成による成功体験を得ることができます。そのサイクルを体感することで、入社後の成長をイメージすることができるでしょう
自分では得意だと思っていることでも、現場の最前線を担う社員からのフィードバックを受けることで、新たな気付きを得られます。好奇心を持って取り組み新たな視点を知ることで、その理解は深まります