2026/5/01 更新
現役社員が語る
インターンでつかんだ本質と
その後のキャリア選択
効率的な情報収集だけでは、企業や仕事の本質は見えてこない。大切なのは、五感を通じて得る「一次情報」だ。この特集では、インターンでの気付きを糧に自らのキャリアを切り開いた若手社員が登場。参加前の「思い込み」が現場での経験によってどう変化し、入社の決め手となったのか。表層的なデータだけでは決して分からない「働くことのリアリティ」を知ってほしい。
三菱UFJ銀行
三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社出向
市場業務第一部
市場業務第一部
佐野梨香氏
高校時代を過ごした香港にて、口座開設などを行える金融アプリの高い利便性に衝撃を受ける。この経験から、金融×ITの社会的価値に関心を抱き、2024年に三菱UFJ銀行へ入行。現在はグループ内の金融サービスをITで支える三菱UFJインフォメーションテクノロジーへ出向し、為替取引規制報告システムの要件定義・仕様設計を担当している
元インターン生が証言
メガバンク=トップダウン・保守的は先入観
若手が躍動し、金融の変革をリードする集団
Question
1
インターン参加前のイメージは?
人々の生活に大きな影響を与える社会インフラだからこそ、金融業界は保守的で意思決定が慎重であるという印象を持っていました。また、私は大学で心理学を専攻していたため、「システム・デジタルコース」でインターンシップに参加したことは、専門外の領域への挑戦でもありました。もちろん、プログラミングは全くの未経験。文系出身者がIT領域で活躍できるのかという不安もありましたが、先入観だけで判断したくないという思いから参加に踏み切りました
Question
2
インターン参加後のイメージは?
先進的な取り組みが行われている点に驚きました。まず印象に残ったのは、学生と行員がアバターを使って交流するメタバース座談会。「楽しみながら学んでほしい」と笑顔で語る行員の姿を見て、銀行に対する保守的なイメージは覆されました。また、座談会では、世界的スタートアップとの協業でAI与信審査の実装に取り組む行員から、挑戦の裏側を聞く機会も。「自分もこんな仕事がしたい」と胸が高鳴ったことを覚えています
Question
3
インターンへ行って考え方はどう変わった?
金融業界は、裁量を得るまでに長い下積みが必要だと覚悟していました。しかし、座談会で若手行員のリアルな体験談を聞き、その認識は一変。若手のうちから重要なプロジェクトを担えるチャンスがあると知りました。また、金融×ITをテーマとした新規ビジネスの企画ワークでは、「失敗を恐れずやってみよう」というカルチャーを体感。インターンシップを経て、主体的に挑戦し続けられる環境こそ、自分が身を置きたい場所だと再認識しました
Question
4
インターンがなければ気づけなかったことは?
グループワークを通じて業務を疑似体験したことで、文系の私にも、ITの現場で活かせる強みがあることに気づきました。ワークに取り組む中で実感したのは、プロジェクトの成功には、ITの専門知識や論理性だけでなく、関係者との円滑なコミュニケーションが欠かせないということ。関係構築力を強みに、「システムを提供するエンジニアとシステムを利用するユーザーをつなぐ立場として価値を発揮できる」そんな成果を感じることができました


