インターンシップ参加×セルフチェックで準備する
「自分らしく働く」の始め方
「自分らしく働く」って素敵だけど、そもそも「自分らしく」って何だろう?働く上で自分が大事にしたいことは何なのか、何のためなら頑張れるのか、何に喜びを感じるのか……インターンシップを通して自分のことを深く知るための方法や、先輩たちが就職後に知った「自分らしく働く」への答えを紹介します。

主体性と個の成長を後押しする会社だからこそ
自分らしいキャリアを描き続けられる

投信営業部 アソシエイト
キャリアを築いていくうちに、担当する仕事や、希望する働き方も変わっていくものだと思います。だからこそ、私は短期的には「入社1~2年の間にどれだけ自己成長できるか」、長期的には「子どもができたタイミングで、自分に合う働き方ができるか」という二つの観点から就職活動を行っていました。目の前の仕事に全力で打ち込むためには、将来に不安がないことは大事です。人生の転機が訪れるごとに、理想とする働き方を選択できれば安心して仕事に取り組めると考えました。ゴールドマン・サックスには、若手の成長を支援する風土と多様な働き方を実現できる制度・環境はもちろん、何より私のように挑戦を続けたい人を応援する企業文化があります。ここであれば、いつまでも自分らしく働けると思えたことが入社の決め手です。
事実、「新人でも、まずは一通り自分で考えさせ、実行させてみる」という懐の深さがありました。何事もまずは経験させ、間違ったときは正しい方向に導いてくれる。トライ&エラーで場数を踏み、スピーディーな成長をいつでも後押ししてくれます。入社後3年間は投資信託のマーケティング担当として、販売会社に当社の投資信託を採用していただくための提案や、投資信託の販売用資料の作成を行っていました。入社2年目で新たな投資信託商品のマーケティングを担当したときも、販売会社の商品採用担当の方への戦略提案から、販売会社の全国の支店での勉強会実施まで一通りを経験。社内外のさまざまな立場の人々との連携を経て、理論やデータでは見えない投資家の潜在的なニーズを理解できましたし、販売会社の方がわれわれの商品を投資家の方々に販売いただくにあたっての課題に寄り添った提案を行うことで、感謝の言葉も頂けました。「ありがとう」と言われる仕事がしたかった私にとって、お客さまに付加価値を提供していけることは、大きなやりがいです。
入社4年目の現在は、投信営業部に異動し、大手金融機関のお客さまに向けた投資信託の企画・提案を担当しています。異動自体、珍しいことではありません。「個々の能力を最大に活かすことが組織に利益をもたらす」という考えを持つゴールドマン・サックスだからこそ、「お客さまにより近い場所で経験を積みたい」という私の思いも汲んでくれました。特に運用実績がない新商品をお客さまに採用いただくには、人間力が問われると感じます。求められること一つ一つに対して高い精度で応えていくこと、そしてスピードにこだわることが自分が出せる価値です。強みを育みながら、ニーズに合わせた商品提案を一から任せてもらえる営業を目指していきたいです。

多様な働き方やキャリアに触れ
自分の可能性を追求していく
インターンシップや選考の中で出会った先輩たちが自分らしい働き方をしていたこともこの会社を選んだ理由の一つです。子育てをしながら活躍する部長や、時短勤務を活用してライフイベントとの両立を図りながら働く方、さらには営業としてお客さまと折衝をする中で培った知見を活かし、別の領域で活躍する先輩社員など。多様な働き方を認めてくれる会社で、男女関わらず長期的に活躍できると思えました。実際、女性で部長職に就いている方は多く、制度だけでなく実態が伴っている点も魅力でした。
また、距離が近い上司や先輩にいつでも私が実現したいことを気軽に相談できる環境や、社内の託児所やベビーシッター費用の補助制度等のサポートなどの活用できる制度や先行事例もあるため、今後どのような選択をするかわからない中でも柔軟に対応してもらえる安心感があります。これまで多くの先輩に話を聞く中でキャリアや働き方の視野が広がったと感じると同時に、自身の選択肢が広がっている実感を持つことができています。今後も多様な人たちから刺激を受けながら、自分の可能性を追求していきたいです。
制作担当/岩城篤
自分の価値観を知るために
インターンシップで確認すべきこと三つ
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1
会社の理念や価値観が
自分と一致しているか私は「人に喜んでもらえる仕事」がしたかったので、クライアントを第一とするゴールドマン・サックスの理念が肌に合うと感じました。インターンシップは自分が重視する価値観とのすり合わせができる絶好のチャンスです。
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2
人生における仕事を
どう位置付けしているか対話を重ね社員の持つ「仕事観」に触れることで、入社後の時間の使い方や描ける長期的なキャリア像をイメージしやすくなります。たくさんのロールモデルに会って話をする中で、自分にフィットするか確認してみましょう。
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3
柔軟な働き方ができる制度が
ちゃんと活用されているか柔軟な働き方ができる制度の有無だけでなく、社員が実際どのように活用しているのかを聞いて実態を把握しましょう。聞き方は考える必要がありますが、長く働きたいのであれば率直に確認することも大事です。