2018/6/1 更新 日産自動車

【日産自動車】世界に通じる高い視座を得るために、自分なりの視点と意識を持って臨む

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ひとつ上のインターンシップ活用術
魅惑のプログラムを一挙紹介! 圧倒的にビジネス理解度が上がる事前準備&参加時の行動とは? インターンシップは、学生が就職前に「働く」を体験できる貴重な機会。活用の仕方次第で、得られる学びは大きく変わる。そこで、企業各社に自社が開催するインターンシッププログラムの概要や特徴のほか、参加時によりビジネス理解を深めるための事前準備や参加中の取り組み姿勢についてアドバイスをもらった。自分の中の未知なる可能性と出会うために、ひとつ上の視点を持ってインターンシップに臨んでみよう。

日産自動車
全世界で500万台以上を売り上げる世界的自動車メーカー。フランスの自動車大手ルノーとアライアンス関係にあり、2016年から三菱自動車工業を傘下に入れ、躍進を続ける

INTERNSHIP INFORMATION
【PROGRAM TYPE】
BUSINESS
【POINT】
文系も理系も海外の学生も、皆が一堂に会する場


世界に通じる高い視座を得るために、自分なりの視点と意識を持って臨む

COMMENTATOR

人事本部
日本タレントマネジメント部
主担(採用・育成)
東郷茉莉

人事本部 日本タレントマネジメント部 東郷茉莉氏

「電気自動車」や「自動運転」など、自動車のあり方を根本から変えるような先進技術が次々と生まれている昨今、単なるモビリティだった自動車は、より便利で安全な次世代のインフラを形作るサービスへと進化しつつあります。その変革をリードするためには、高度な技術だけでなく、グローバル視点とリーダーシップの2つが欠かせないと私たちは考えます。当社のインターンシップが目指すのは、まさにその2つの要素を身に付けられるプログラムです。

そもそも私たちにとっての「グローバル」とは、単に英語を使って仕事をすることでも、ただ海外に進出することでもありません。語学はあくまでツールですし、当社はすでに海外での売り上げが9割を占めています。では何なのか。それは、ビジネスを世界水準で捉えられているかどうかです。世界でいま何が起きていて、今後どんな影響を及ぼすのか。日本国内だけでなく、世界規模で事象を捉え、その先を読む高く鋭い視点が必要です。インターンシップにおいて、日産が実際に直面した実例を取り上げるケーススタディーや当社役員とのセッションを実施しているのは、世界でビジネスを仕掛けてきた日産ならではの視点を学んでいただくためなのです。

もちろん、視点を持っただけでは成果は出せません。高い視点から見える困難な課題を解決する力こそが「リーダーシップ」です。前に立ち、周囲を引っ張ることがリーダーシップだと思われがちですが、それは一側面に過ぎません。私たちが目指すリーダーシップとは、一人ひとりが課題意識や目的意識を持ち、働く場所や国籍を超 えた多様性の中で成果を出し続けることです。「すべては一人ひとりの意欲から始まる」という日産のコアメッセージは、当社のリーダーシップに対する考え方そのものだと言えるでしょう。

ダイバーシティに富んだ、他にないインターンシップ

メーカーのインターンシップでは珍しいと言われるのですが、プログラムは文系・理系共通のものです。ダイバーシティを大切にしたいと考えているため、性別も学部や専攻も異なる学生を招き、グループを組みます。

さらに今年は、海外で生活する現地の学生、それも日本に来たことのないような学生にも声をかけ、よりいっそう多様なメンバーでインターンシップを実施するつもりです。難解なテーマに対して短い時間でアウトプットを求める、ただでさえタフなワークを自分と全く異なるバックグラウンドを持つ学生たちと取り組む。互いに膝を突き合わせ、意見を交わす刺激的な三日間は、あなたにとってきっとこれまでにない価値観や視点に触れられる貴重な経験となるでしょう。

私たちはこのインターンシップに、できる限りのリソースを投入するつもりです。だからこそ、参加いただく皆さんにも、課せられたワークをただこなすというスタンスではなく、自分なりの視点や課題意識を持って臨み、最大限の成長を得てほしいと思っています。

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